13 回線
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髪からポタリ、ポタリと滴る雫も構わずレナスはアッシュのいる部屋を目指して走っていた
「アッシュッ!」
部屋の前に到着するなり、ノックもなしに扉を開けたレナスに冷たい視線が突き刺さる
「てめぇはノックくらいしやがれ」
「ごめ~ん、急いできたから…」
乱れた呼吸を整えながらアッシュの傍へ寄る
ふと、アッシュはレナスのいつもと違う状態に気付く
「お前、まだそんな状態でフラフラしてたのか?」
アッシュはレナスから滴る水がポタリと床の絨毯に染み込んでゆく様を見て呆れながら言った
「あ、いけない。急いでてすっかり忘れてた」
レナスは濡れた髪から垂れて顔に付いた雫を腕で拭う
「そこにタオルがあるから、さっさと拭け」
「わ~い!ありがと」
置いてあったタオルで頭を拭きながらレナスはアッシュに視線を向けた
「ねぇ、話って何~?」
タオルで無造作に髪を拭きながらレナスが聞く
「ヴァンのことだ」
「…………」
その一言で一気に狭い部屋に張りつめた空気が流れる
「⋯⋯⋯うん。と、ところでさ、アッシュ⋯あたしが宿で休んでる間、バチカルで何かあったりした?」
「……………ヴァンの奴が接触してきた」
「ッ!!」
静かに目で互いに眇め合う2人の間には微妙な心地悪い空気が漂う
そんな心地悪い雰囲気に恐る恐るレナスは言葉を絞り出す
「·····うん。じゃあ聞かせて⋯」
「アッシュッ!」
部屋の前に到着するなり、ノックもなしに扉を開けたレナスに冷たい視線が突き刺さる
「てめぇはノックくらいしやがれ」
「ごめ~ん、急いできたから…」
乱れた呼吸を整えながらアッシュの傍へ寄る
ふと、アッシュはレナスのいつもと違う状態に気付く
「お前、まだそんな状態でフラフラしてたのか?」
アッシュはレナスから滴る水がポタリと床の絨毯に染み込んでゆく様を見て呆れながら言った
「あ、いけない。急いでてすっかり忘れてた」
レナスは濡れた髪から垂れて顔に付いた雫を腕で拭う
「そこにタオルがあるから、さっさと拭け」
「わ~い!ありがと」
置いてあったタオルで頭を拭きながらレナスはアッシュに視線を向けた
「ねぇ、話って何~?」
タオルで無造作に髪を拭きながらレナスが聞く
「ヴァンのことだ」
「…………」
その一言で一気に狭い部屋に張りつめた空気が流れる
「⋯⋯⋯うん。と、ところでさ、アッシュ⋯あたしが宿で休んでる間、バチカルで何かあったりした?」
「……………ヴァンの奴が接触してきた」
「ッ!!」
静かに目で互いに眇め合う2人の間には微妙な心地悪い空気が漂う
そんな心地悪い雰囲気に恐る恐るレナスは言葉を絞り出す
「·····うん。じゃあ聞かせて⋯」
