12 交差する想い
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「んーーー!よく寝た」
朝方、まだ早い時間にレナスは目が覚めた
壁に掛けてある時計を見ると4時半過ぎ
「あ、まだ予定より早いや…。アッシュもまだ寝てる」
レナスは起き上がると、アッシュのベットの方へ向かう
そしてベットにストンと腰掛けるとアッシュの顔を覗き込む
「………ルークとそっくり……ま、それも当たり前か…」
アッシュのいつも上げている前髪はすっかり前に落ちていて、それはレプリカ⋯ルークとまさに瓜二つ
「……………シャワー浴びてこようかな…」
昨日は宿に入るなりすぐ眠りについてしまったので食事もお風呂も入っていなかった
「ぐぅ…お腹も減ったけど、アッシュが起きてからのがいいよね」
レナスは先にお風呂に入ることにし、浴室に向かう
アッシュもまだ眠っていて、静かな一室にはシャワーの水音だけが聞こえていた
「お腹減った~!肉、肉食いたい~」
浴室にはレナスの腹の音が鳴り響いてましたとさ
