11 奪還すべきもの
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ねぇ、シンクぅ~…あたし疲れてんのかなぁ~?幻聴?てか、むしろ幻聴であることを望むわ」
「あ~、それは僕も同感だね」
気だるそうな生返事をシンクが返すと、派手なソファに座り、高笑いをしながら空からディストが降りてきた
2人はジト目で降りてくるディストを目で追った
「うげぇ~最悪!!幻聴じゃなかった」
「ドジを踏みましたね、シンク、レナス?」
「…やっぱりアンタか」
「シンク、帰ろ」
「そうだね」
2人はディストを見なかったものとし、踵を返す
しかし、2人の態度をまるっきり無視しディストは話し続ける
「後は私とレナスに任せておきなさい!」
「ん?」
今、自分の名を呼ばれていたような気がしたレナスはその足を止める
「超スーパーウルトラハイグレードな私の譜業であの陰湿なロン毛眼鏡をぎったきたに…」
「ちょっと待って!さっきなんて言った?」
「だから陰湿ロン毛眼鏡」
「それは認める!って違うっ!その前よ!」
「私とレナスに任せて」
「それ!!なんであたしが入ってるのよ!!」
ディストに指を指しながら猛抗議するレナス
「決まってるでしょう」
「もー!!なんで決まってんのか訳わかんない!!」
レナスは整った髪を両手でワシャワシャしながら顔を歪める
レナスとディストのやり取りを見ていたシンクは涼しげな顔で言い放つ
「ご愁傷様。あのガイとかいう奴はカースロットで穢してやった。いつでも傀儡にできる。あんたらはフォミクリー計画の書類を確実に始末してよね」
言いたいことだけ言うとさっさと港を出てゆく
背中越しに聞こえる声は一切無視をして⋯
「シンクのあほー!!」
「ムキーッ!偉そうに!覚えてなさい!復讐日記につけておきますからね!」
「あ~、それは僕も同感だね」
気だるそうな生返事をシンクが返すと、派手なソファに座り、高笑いをしながら空からディストが降りてきた
2人はジト目で降りてくるディストを目で追った
「うげぇ~最悪!!幻聴じゃなかった」
「ドジを踏みましたね、シンク、レナス?」
「…やっぱりアンタか」
「シンク、帰ろ」
「そうだね」
2人はディストを見なかったものとし、踵を返す
しかし、2人の態度をまるっきり無視しディストは話し続ける
「後は私とレナスに任せておきなさい!」
「ん?」
今、自分の名を呼ばれていたような気がしたレナスはその足を止める
「超スーパーウルトラハイグレードな私の譜業であの陰湿なロン毛眼鏡をぎったきたに…」
「ちょっと待って!さっきなんて言った?」
「だから陰湿ロン毛眼鏡」
「それは認める!って違うっ!その前よ!」
「私とレナスに任せて」
「それ!!なんであたしが入ってるのよ!!」
ディストに指を指しながら猛抗議するレナス
「決まってるでしょう」
「もー!!なんで決まってんのか訳わかんない!!」
レナスは整った髪を両手でワシャワシャしながら顔を歪める
レナスとディストのやり取りを見ていたシンクは涼しげな顔で言い放つ
「ご愁傷様。あのガイとかいう奴はカースロットで穢してやった。いつでも傀儡にできる。あんたらはフォミクリー計画の書類を確実に始末してよね」
言いたいことだけ言うとさっさと港を出てゆく
背中越しに聞こえる声は一切無視をして⋯
「シンクのあほー!!」
「ムキーッ!偉そうに!覚えてなさい!復讐日記につけておきますからね!」
