11 奪還すべきもの
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「待って~」
「ちんたらしてんじゃねぇ!置いてくぞ」
「え~ん!もう置いてってるしぃ~」
シンクと別れたレナスらはグリフィンを待たせてある場所まで足早に向かっていた
「ねぇ~、命令書なんて書いてあるの?」
レナスがアッシュに漸く追いつき、服の裾を掴んでせがむように言うと、アッシュは急いでいた足を渋々止めて、仕方なさそうにその場で先程の命令書を広げて見せてやる
レナスは広げられた命令書を覗き込むと内容を口に出して読み上げる
「ん~、なになに⋯ザオ遺跡にて封呪の解呪を行う。よって、導師イオンの奪還を命じる。尚、解呪にはアッシュ、レナスも立ち会うこと…。何~それだけ~?」
「そうだ。分かったならさっさとレナス、行くぞ」
「え~?アッシュはこれで納得したわけぇ?ってゆーか⋯総長もやり方が狡猾よね。総長はレプリカ達と合流してるはずでしょ?なら、総長がイオンを上手いこと理由付けて連れ出したらいいだけの事なのに⋯」
「こんな紙切れ一枚で納得してるわけねぇだろ。ヴァンの奴⋯表向きはあくまであっちの味方って事だ⋯。それに他になにか目的があるはずだ。必ずそれがなにかを暴いてやる」
「⋯⋯⋯うーん。んで、これからの行き先はどうするの?今のところ奴らの行先はバチカルって事は分かってるけど⋯」
「まずはケセドニアに行くぞ。バチカルに行くには航路の都合上、カイツール軍港からケセドニアに立ち寄るはずだ。ちょうどいい事に今回はケセドニアにいる漆黒の翼にも手伝わせる」
「あぁ、例のちょうどいい手駒ね。はいはーい!了~解~」
話がまとまると2人はグリフィンに乗り、ケセドニアを目指し、飛び立ってゆく
「ちんたらしてんじゃねぇ!置いてくぞ」
「え~ん!もう置いてってるしぃ~」
シンクと別れたレナスらはグリフィンを待たせてある場所まで足早に向かっていた
「ねぇ~、命令書なんて書いてあるの?」
レナスがアッシュに漸く追いつき、服の裾を掴んでせがむように言うと、アッシュは急いでいた足を渋々止めて、仕方なさそうにその場で先程の命令書を広げて見せてやる
レナスは広げられた命令書を覗き込むと内容を口に出して読み上げる
「ん~、なになに⋯ザオ遺跡にて封呪の解呪を行う。よって、導師イオンの奪還を命じる。尚、解呪にはアッシュ、レナスも立ち会うこと…。何~それだけ~?」
「そうだ。分かったならさっさとレナス、行くぞ」
「え~?アッシュはこれで納得したわけぇ?ってゆーか⋯総長もやり方が狡猾よね。総長はレプリカ達と合流してるはずでしょ?なら、総長がイオンを上手いこと理由付けて連れ出したらいいだけの事なのに⋯」
「こんな紙切れ一枚で納得してるわけねぇだろ。ヴァンの奴⋯表向きはあくまであっちの味方って事だ⋯。それに他になにか目的があるはずだ。必ずそれがなにかを暴いてやる」
「⋯⋯⋯うーん。んで、これからの行き先はどうするの?今のところ奴らの行先はバチカルって事は分かってるけど⋯」
「まずはケセドニアに行くぞ。バチカルに行くには航路の都合上、カイツール軍港からケセドニアに立ち寄るはずだ。ちょうどいい事に今回はケセドニアにいる漆黒の翼にも手伝わせる」
「あぁ、例のちょうどいい手駒ね。はいはーい!了~解~」
話がまとまると2人はグリフィンに乗り、ケセドニアを目指し、飛び立ってゆく
