10 実験
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「被験者のアッシュには知る権利があるもんね。ただ長い話になりそうだし、落ち着いて話せる場所で話すよ」
「わかった」
2人が話す後ろから木々が不自然に動く音が聞こえる
そしてそこから現れたのは
「アッシュ!!レナス!」
現れたのはコーラル城でも一緒だったシンク
「あっ!シンク~。どうしたの?」
「閣下が次の解梵にあんたらも参加させるってさ。ほら命令書」
シンクはアッシュにヴァンから預かった命令書を投げた
「シンク·····解梵ってなによ…?」
「来れば分かるよ。じゃ、確かに渡したよ。あっ!レナス」
去り際、シンクは含みのある笑みを浮かべる
「な、何?」
「首、あんまり動くとみえるかもね」
嫌みったらしく笑みを浮かべるシンクを他所にレナスはハッとした様子で無意識にシンクが指し示した部位を隠すように右手で覆った
「レナス、首がどうかしたのか?」
アッシュは訳が分からず疑問符だ
レナスは………
少し気まずいという様子で声を上ずらせる
それも当然の事
シンクが言っているのは、コーラル城でシンクに付けられた赤く内出血している痕
「ッ!!な、なんでも…ナイデスヨ」
レナスに不信の視線が注がれる…
「おい、ちょっと見せてみろ!」
アッシュは強引にレナスの手を押さえつけると、首に視線を送った
そして見つけたシンクの言うものを
「………………」
「あ…ぅ…アッシュ?」
シンクはアッシュの表情を見て、くっくっと笑っている
レナスからはアッシュがどんな顔をしているかは分からない
困り果てていると、アッシュはプイッと顔を逸らし、また無言で進み出した
「くっくっくっ……。じゃ、面白いものも見れたし、僕は行くよ」
そう言ってあっという間にシンクは去っていった
「ちょっ…とあたしは置いてけぼり?待ってよ~~~!」
取り残されたレナスは慌ててアッシュのあとを追った
「わかった」
2人が話す後ろから木々が不自然に動く音が聞こえる
そしてそこから現れたのは
「アッシュ!!レナス!」
現れたのはコーラル城でも一緒だったシンク
「あっ!シンク~。どうしたの?」
「閣下が次の解梵にあんたらも参加させるってさ。ほら命令書」
シンクはアッシュにヴァンから預かった命令書を投げた
「シンク·····解梵ってなによ…?」
「来れば分かるよ。じゃ、確かに渡したよ。あっ!レナス」
去り際、シンクは含みのある笑みを浮かべる
「な、何?」
「首、あんまり動くとみえるかもね」
嫌みったらしく笑みを浮かべるシンクを他所にレナスはハッとした様子で無意識にシンクが指し示した部位を隠すように右手で覆った
「レナス、首がどうかしたのか?」
アッシュは訳が分からず疑問符だ
レナスは………
少し気まずいという様子で声を上ずらせる
それも当然の事
シンクが言っているのは、コーラル城でシンクに付けられた赤く内出血している痕
「ッ!!な、なんでも…ナイデスヨ」
レナスに不信の視線が注がれる…
「おい、ちょっと見せてみろ!」
アッシュは強引にレナスの手を押さえつけると、首に視線を送った
そして見つけたシンクの言うものを
「………………」
「あ…ぅ…アッシュ?」
シンクはアッシュの表情を見て、くっくっと笑っている
レナスからはアッシュがどんな顔をしているかは分からない
困り果てていると、アッシュはプイッと顔を逸らし、また無言で進み出した
「くっくっくっ……。じゃ、面白いものも見れたし、僕は行くよ」
そう言ってあっという間にシンクは去っていった
「ちょっ…とあたしは置いてけぼり?待ってよ~~~!」
取り残されたレナスは慌ててアッシュのあとを追った
