3 過去編(1)
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それから暫く、2人は歩きゼロスの家の前まで来たところでゼロスは足を止め、レナスに聞く
「 ねぇ、レナスさっきの約束⋯⋯結婚する時はダイヤモンドの指輪をお互いにするんだって。どうしてか知ってる?」
「 ううん。分かんない?綺麗だから?」
「それはね宝石にも色々意味があってね、ダイヤモンドは“永遠にあなたを愛し続ける”って意味があるって本で見たんだ」
それを聞いたレナスの顔が真っ赤になり、なんだか身体全部が熱くて堪らなくなった
そんなレナスの気も知らず、ゼロスは話し続ける
「あとダイヤモンドをプレゼントするのにも意味があって、“壊れることのない気持ち”っていう意味を込めて贈るんだって⋯だから忘れないでね」
「 ⋯⋯うん⋯ありがとゼロス」
「 この世界で皆が敵になったとしても僕の気持ちは絶対に変わらないから⋯」
ゼロスはレナスの両手を握りしめ、同時にレナスの額に自分の額をコツン、と擦り合わせた
レナスの瞳が潤んで揺れる
その潤んだエメラルドの瞳はまるで宝石のように燦然としていて、そこから涙がこぼれ落ちる様はとても艶やかだった
「 ねぇ、レナスさっきの約束⋯⋯結婚する時はダイヤモンドの指輪をお互いにするんだって。どうしてか知ってる?」
「 ううん。分かんない?綺麗だから?」
「それはね宝石にも色々意味があってね、ダイヤモンドは“永遠にあなたを愛し続ける”って意味があるって本で見たんだ」
それを聞いたレナスの顔が真っ赤になり、なんだか身体全部が熱くて堪らなくなった
そんなレナスの気も知らず、ゼロスは話し続ける
「あとダイヤモンドをプレゼントするのにも意味があって、“壊れることのない気持ち”っていう意味を込めて贈るんだって⋯だから忘れないでね」
「 ⋯⋯うん⋯ありがとゼロス」
「 この世界で皆が敵になったとしても僕の気持ちは絶対に変わらないから⋯」
ゼロスはレナスの両手を握りしめ、同時にレナスの額に自分の額をコツン、と擦り合わせた
レナスの瞳が潤んで揺れる
その潤んだエメラルドの瞳はまるで宝石のように燦然としていて、そこから涙がこぼれ落ちる様はとても艶やかだった