2 禁断
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一方、その頃レナスは...
レオーネとゼロスが去るのを待って、物陰でしゃがみこんでいた
「そろそろ行ったかしらね?よしっ!!傷塞がったし。ーーーッッ!!」
立ち上がった時、傷口がピリッと痛むのを感じ、苦々しく顔を歪めた
「結構傷口深かったし、まだ完全には塞がってないか...でも見た目は全然普通だし、ほっとけばそのうち治るわよね⋯⋯あ⋯⋯血が」
レナスの太股まであるソックスは血で真っ赤に染まっていることに気づく
「このままじゃ、さすがに行けないわね」
ハァと息を吐いて血のついたソックスをビリビリと破く
血のついた部分を全部破ってからまた膝丈までの長さになったソックスをベルトで止めた
そして次に目を向けたのは地面に散乱した自身の買い物した荷物
レナスはしゃがみ込むと散らばった荷物を拾い集め、紙袋に詰め込む
そして全部詰め立ち上がると、苦痛に顔を歪めつつ、痛々しく足をヒョコヒョコしながら、レナスは自宅ではなく、とある場所へと向かった
レオーネとゼロスが去るのを待って、物陰でしゃがみこんでいた
「そろそろ行ったかしらね?よしっ!!傷塞がったし。ーーーッッ!!」
立ち上がった時、傷口がピリッと痛むのを感じ、苦々しく顔を歪めた
「結構傷口深かったし、まだ完全には塞がってないか...でも見た目は全然普通だし、ほっとけばそのうち治るわよね⋯⋯あ⋯⋯血が」
レナスの太股まであるソックスは血で真っ赤に染まっていることに気づく
「このままじゃ、さすがに行けないわね」
ハァと息を吐いて血のついたソックスをビリビリと破く
血のついた部分を全部破ってからまた膝丈までの長さになったソックスをベルトで止めた
そして次に目を向けたのは地面に散乱した自身の買い物した荷物
レナスはしゃがみ込むと散らばった荷物を拾い集め、紙袋に詰め込む
そして全部詰め立ち上がると、苦痛に顔を歪めつつ、痛々しく足をヒョコヒョコしながら、レナスは自宅ではなく、とある場所へと向かった