2 禁断
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レナスside
「ーーーーンん!っ痛」
太股に刺さっていた短剣を一気に引き抜く
短剣を引き抜くとどばとばと鮮血が溢れ出て、同時に声にならない焼けるような痛みに思わず顔を歪める
「ぐっ……ファースト、エイド…」
即座に回復魔法をかけるが効果は傷を塞ぎきれず…
「やばぁ‥血ぃ止まんないわ…ちゃんと回復魔法教わっとくんだった~!!」
過去の自分に激しく後悔の叫び声を上げるレナスの太股からは未だ惜しみなく血が流れ落ち、足元には血溜まりが広がっていた
そして一気に血の気を失ったレナスは目の前が二重に見え始め、目眩でふらついた時、背後から聞き覚えのある声が聞こえ一瞬、己の耳を疑った
「おいっ!レナス!!」
振り向くと、ここにいるはずのない人物に思わず目を見開いた
「え……?ゼ、ゼロス…?なんで……ここに?」
血液を一気に失ったせいで、ふらつき上半身がついに自分の体を支えきれず倒れかける
「ーーーーっあぶっねぇ!!!」
間髪入れず、ゼロスはレナスの体を抱きとめた
「ーーーーンん!っ痛」
太股に刺さっていた短剣を一気に引き抜く
短剣を引き抜くとどばとばと鮮血が溢れ出て、同時に声にならない焼けるような痛みに思わず顔を歪める
「ぐっ……ファースト、エイド…」
即座に回復魔法をかけるが効果は傷を塞ぎきれず…
「やばぁ‥血ぃ止まんないわ…ちゃんと回復魔法教わっとくんだった~!!」
過去の自分に激しく後悔の叫び声を上げるレナスの太股からは未だ惜しみなく血が流れ落ち、足元には血溜まりが広がっていた
そして一気に血の気を失ったレナスは目の前が二重に見え始め、目眩でふらついた時、背後から聞き覚えのある声が聞こえ一瞬、己の耳を疑った
「おいっ!レナス!!」
振り向くと、ここにいるはずのない人物に思わず目を見開いた
「え……?ゼ、ゼロス…?なんで……ここに?」
血液を一気に失ったせいで、ふらつき上半身がついに自分の体を支えきれず倒れかける
「ーーーーっあぶっねぇ!!!」
間髪入れず、ゼロスはレナスの体を抱きとめた