2 禁断
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「ったく!!レナスの奴どこにいんだ」
(なんかするなら人気のない路地裏か…。なにもなきゃいんだけどな… )
人気のない場所を探していると、自然と貧民街近くまで来ていた
「ちっ…ここら辺もいねーか…」
ゼロスが半ば諦めかけていた時だ、背後から子供の声がして振り返る
「あ、ゼロス!!」
(なんだ、貧民街のガキンチョじゃねーかよ… )
「今の俺様、超絶忙しいからおまえに構ってらんないのよ。シッシッ」
ゼロスは虫か野良猫を追い払うように目の前の貧民街の少年に向け手を振った
「…むっ…野良猫扱いすんじゃねー!ってお前、もしかしてレナス姉探してんのか?」
少年の言葉にゼロスは咄嗟に反応した
「!?」
「貴族の奴らに向こうの路地に腕を掴まれて連れてかれるのを見たんだ!なぁ、ゼロス…お前偉いんだろ?レナス姉助けてやってくれよ…」
目じりに涙を浮かばせながら少年は訴えた
「おいっ…あっちの路地、なんだな?」
「うん…間違いない。確かに見たんだ…」
「分かった…あとは俺様が何とかするからお前は家に帰ってろ!いいな!」
それだけ少年に言い残すとゼロスは少年の言っていた路地を目指し走る
「レナス!!」
人気のない薄暗い路地…そこには探し人…レナスの後ろ姿があった
だが…様子がおかしい…
レナスは地面に座り込んでいるようだ
その彼女の周りには荷物が散乱しており、ただ事ではないのはゼロスも一目瞭然だった
ゼロスは眉間に皺を寄せ近づいてゆく
「!!!!!!!」
(なんかするなら人気のない路地裏か…。なにもなきゃいんだけどな… )
人気のない場所を探していると、自然と貧民街近くまで来ていた
「ちっ…ここら辺もいねーか…」
ゼロスが半ば諦めかけていた時だ、背後から子供の声がして振り返る
「あ、ゼロス!!」
(なんだ、貧民街のガキンチョじゃねーかよ… )
「今の俺様、超絶忙しいからおまえに構ってらんないのよ。シッシッ」
ゼロスは虫か野良猫を追い払うように目の前の貧民街の少年に向け手を振った
「…むっ…野良猫扱いすんじゃねー!ってお前、もしかしてレナス姉探してんのか?」
少年の言葉にゼロスは咄嗟に反応した
「!?」
「貴族の奴らに向こうの路地に腕を掴まれて連れてかれるのを見たんだ!なぁ、ゼロス…お前偉いんだろ?レナス姉助けてやってくれよ…」
目じりに涙を浮かばせながら少年は訴えた
「おいっ…あっちの路地、なんだな?」
「うん…間違いない。確かに見たんだ…」
「分かった…あとは俺様が何とかするからお前は家に帰ってろ!いいな!」
それだけ少年に言い残すとゼロスは少年の言っていた路地を目指し走る
「レナス!!」
人気のない薄暗い路地…そこには探し人…レナスの後ろ姿があった
だが…様子がおかしい…
レナスは地面に座り込んでいるようだ
その彼女の周りには荷物が散乱しており、ただ事ではないのはゼロスも一目瞭然だった
ゼロスは眉間に皺を寄せ近づいてゆく
「!!!!!!!」