11 魔術
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何故、神子達がここに…。ニール!ニールはどうした!?」
明らかに動揺した様子でドアは辺りを見回し、ニールの名を叫ぶ
しかしそんなドアにレナスは目を細めて侮蔑の眼差しを向ける
「まだわからない?ニールはここにはいないわよ」
ドアはレナスの言葉から、ここでやっとニールの裏切りを悟った
「そうか…。ニールが裏切ったのか!」
「クララさんがどうしたんですか?人質に取られてるんですか?そしたら―――」
「人質だと…?」
ドアはコレットの台詞に嘲笑うように言った
「笑わせる…。妻なら…ここにいる!」
そう言って壁際に不自然に被さっていた布をドアは剥ぎ取った
一同に見せたのは、変異して怪物となった妻クララの姿
「……!!!」
「…ッ!?…(エクスフィギア…。クラトス…)」
レナスは横目でクラトスの様子を窺うが、彼の表情からは感情を読み取ることができなかった
次にコレットの方に視線をやると
「泣いてる…。あの人、苦しいって泣いてる…」
そう言ったコレットの瞳からは、クララの気持ちを代弁するかの様に涙がぽつり、ぽつりと流れていた
「これが…」
「そうだ。これが私の妻、悪魔の種子を植え付けられた⋯憐れなクララの変わり果てた姿だ」
「こんな…。クララさん悲しんでる…。あなたが自分の為に何の罪もない人を騙していることを嘆いてるよ…」
「クララの、クララの何がお前に分かるというのだ!!」
「やめなさい!八つ当たりは見苦しいわよ」
ドアは視線をコレットからレナスに移すと睨みつけ、歯を食いしばる
「八つ当たりだと?この私が?」
そんなドアに怯まず、レナスの視線は真っ直ぐドアを見つめていた
「そう、八つ当たり。自分の奥さんを助けられないからって怒鳴り散らさないでほしいわね。それに、マグニスがあなたとの約束を本当に守ると思ってるの?」
「何を言っている?ちゃんと金塊を納めれば悪魔の種子を取り除く薬をくれると―――ぐっ!!」
刹那、ドアの言葉が途切れ、この身体を何かが貫いた
生々しい肉を貫く音
そして鮮血が飛び散って冷たいコンクリートの床は燃えるように真っ赤な赤で染まってゆく
コレットはあまりの惨劇に思わず顔を手で覆い、クラトスとレナスは苦々しげに顔を歪める
そんな彼らを鬱陶しいそうに見ながら誰かが話し出す
「余計なことをベラベラと…」
明らかに動揺した様子でドアは辺りを見回し、ニールの名を叫ぶ
しかしそんなドアにレナスは目を細めて侮蔑の眼差しを向ける
「まだわからない?ニールはここにはいないわよ」
ドアはレナスの言葉から、ここでやっとニールの裏切りを悟った
「そうか…。ニールが裏切ったのか!」
「クララさんがどうしたんですか?人質に取られてるんですか?そしたら―――」
「人質だと…?」
ドアはコレットの台詞に嘲笑うように言った
「笑わせる…。妻なら…ここにいる!」
そう言って壁際に不自然に被さっていた布をドアは剥ぎ取った
一同に見せたのは、変異して怪物となった妻クララの姿
「……!!!」
「…ッ!?…(エクスフィギア…。クラトス…)」
レナスは横目でクラトスの様子を窺うが、彼の表情からは感情を読み取ることができなかった
次にコレットの方に視線をやると
「泣いてる…。あの人、苦しいって泣いてる…」
そう言ったコレットの瞳からは、クララの気持ちを代弁するかの様に涙がぽつり、ぽつりと流れていた
「これが…」
「そうだ。これが私の妻、悪魔の種子を植え付けられた⋯憐れなクララの変わり果てた姿だ」
「こんな…。クララさん悲しんでる…。あなたが自分の為に何の罪もない人を騙していることを嘆いてるよ…」
「クララの、クララの何がお前に分かるというのだ!!」
「やめなさい!八つ当たりは見苦しいわよ」
ドアは視線をコレットからレナスに移すと睨みつけ、歯を食いしばる
「八つ当たりだと?この私が?」
そんなドアに怯まず、レナスの視線は真っ直ぐドアを見つめていた
「そう、八つ当たり。自分の奥さんを助けられないからって怒鳴り散らさないでほしいわね。それに、マグニスがあなたとの約束を本当に守ると思ってるの?」
「何を言っている?ちゃんと金塊を納めれば悪魔の種子を取り除く薬をくれると―――ぐっ!!」
刹那、ドアの言葉が途切れ、この身体を何かが貫いた
生々しい肉を貫く音
そして鮮血が飛び散って冷たいコンクリートの床は燃えるように真っ赤な赤で染まってゆく
コレットはあまりの惨劇に思わず顔を手で覆い、クラトスとレナスは苦々しげに顔を歪める
そんな彼らを鬱陶しいそうに見ながら誰かが話し出す
「余計なことをベラベラと…」
