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「じゃあな」
「うん、ありがと…」
去り際に、ねぇ⋯とレオーネに呼び止められ、ゼロスは振り向く
振り向いた瞬間レオーネがゼロスの胸に飛び込んできて耳元で甘い声で囁く
「愛してるよ」
甘い囁きの後すぐにレオーネはゼロスに触れるだけの口づけをした
その言葉と行動に応えるようにゼロスも囁くのだ
「……あぁ、愛してるぜ。レオーネちゃん…」
口づけと抱擁を交わすとレオーネは照れ笑いをして自宅まで駆け足で去っていった
その後ろ姿をゼロスは少し切なそうに見て奥歯をギリっと噛み締めていた
愛してるなんて言葉はいつも軽々しく口にしているが、本当はこの言葉を意味を誰よりも重く考えているゼロス
誰よりもこの言葉を口にして伝えたい相手がいるのにそれを伝えられないもどかしさ
でも言葉に出さなくても伝える方法はある
どうしてもその相手に自分の気持ちを忘れないでいて欲しかったから⋯
「さて⋯そろそろ出来上がった頃かねぇ」
独り言を漏らすとゼロスは自宅には帰らずにまた1人であるところへ向かった
それは先程もレオーネと買い物に来た商店街だった
商店街のある一角にその店はあった
店の扉を開けるといつもの上っ調子で入ってゆくのだった
