9 暗殺者?
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ニセ神子を追い、ハコネシア峠までやってきたが、偽神子は既に出発したのか今いる周辺にはいないようだ
ひとまず、これでは埒が明かないので、もう少し先を探す為に峠の関所にいたコットンという男を訪ねた
訪ねたのだが、またここでも問題が起こった
「通行証なら、一人100,000,000ガルドで発行するぞ」
来てそうそうこれである
勿論こんな法外な金額誰も納得するわけがない
一番に反論したのはロイドだ
「な・・・なんだよその金額は!横暴だ!」
「黙れ小僧! わしゃあ、男が大っ嫌いなんじゃ!」
「これじゃあマーテル教の旅業をする者までここで足止めされてしまうわ」
リフィルが肩を竦め困っているとどうやらコットンの方が興味ありげに近づいてくる
「おお。おまえさん美人じゃのう。おまえさんが旅業をしているのなら、パルマコスタの旅行代理店でアスカード遺跡ツアーにでも参加するといい」
「ずるい!代理店と結託してもうけてるな!」
ジーニアスが指摘するとコットンは怒って、シッシッと払う仕草をする始末だ
「うるさいのう!金のない奴はとっとと帰れ!」
ここは一旦諦めるしかないと思われた時、コレットは棚に置いてある一際大きな本に気付いて足を止める
「あれ?ずいぶん大きな教典・・・」
「おお、清純派の嬢ちゃん。おまえは見る目がある!これはのう、マナの神子さまから買わせていただいたものじゃ。大変珍しい教典で、導師スピリチュアの伝説が記されているんじゃよ! ずっと手に入れたかったんじゃが、ドア様は手放すはずもないと諦めておったところじゃ。まさか神子様が譲ってくださるとは。ありがたや~」
これは探していた再生の書に違いないと、一行は視線を合わせて頷く
「それ、譲ってくれよ! いや見せてくれるだけでもいい」
「何をいっとるか!どうしておまえらなんぞに見せてやらねばならんのじゃ」
お願いするが一蹴されてしまう
「これではダメだな⋯」
「そうだ!レナス!お願いしてみてよ!」
「えぇ⋯なんであたしが⋯?」
「大丈夫!レナスなら多分いけると思うんだよね!」
そうジーニアスに言われるとレナスは渋々コットンに近づき、ちょっと媚びるような猫なで声でお願いする
「ねぇ…おじいちゃん。ぜひ、マナの神子様の持ち物を見せていただきたいな♪」
あからさまな媚び方ではあるが、コットンには効果がある様で、レナスを値踏みするように見ている
「おぉ、可愛い系のお嬢ちゃん興味あるのかい?」
「えぇ!神子様が持っていた物なんてなかなか見れないでしょ?ねぇリフィルもそうでしょう?」
レナスはリフィルに同意を求め、愛想笑いをコットンに向ける
「!……えぇ、そうね。ぜひ、お願いしたいですわ。それにコレットは天使言語をおさめた立派な信者ですのよ」
これはチャンスだとリフィルも援護をする
「あ、そうです。小さい頃から習ってました」
「そんなに言うなら、そこの緑色の髪のお嬢ちゃんが、この服着たら考えんでもないがの~」
そう言いながらコットンは引き出しを開き、ピラピラの薄い布を取り出してそれをレナスの前で広げてみせる
「はっ!!?あたし?……てゆーか⋯なんでバニーガール!?…」
御指名を受けたレナスは引きつった口元を元に戻そうと必死
ひとまず、これでは埒が明かないので、もう少し先を探す為に峠の関所にいたコットンという男を訪ねた
訪ねたのだが、またここでも問題が起こった
「通行証なら、一人100,000,000ガルドで発行するぞ」
来てそうそうこれである
勿論こんな法外な金額誰も納得するわけがない
一番に反論したのはロイドだ
「な・・・なんだよその金額は!横暴だ!」
「黙れ小僧! わしゃあ、男が大っ嫌いなんじゃ!」
「これじゃあマーテル教の旅業をする者までここで足止めされてしまうわ」
リフィルが肩を竦め困っているとどうやらコットンの方が興味ありげに近づいてくる
「おお。おまえさん美人じゃのう。おまえさんが旅業をしているのなら、パルマコスタの旅行代理店でアスカード遺跡ツアーにでも参加するといい」
「ずるい!代理店と結託してもうけてるな!」
ジーニアスが指摘するとコットンは怒って、シッシッと払う仕草をする始末だ
「うるさいのう!金のない奴はとっとと帰れ!」
ここは一旦諦めるしかないと思われた時、コレットは棚に置いてある一際大きな本に気付いて足を止める
「あれ?ずいぶん大きな教典・・・」
「おお、清純派の嬢ちゃん。おまえは見る目がある!これはのう、マナの神子さまから買わせていただいたものじゃ。大変珍しい教典で、導師スピリチュアの伝説が記されているんじゃよ! ずっと手に入れたかったんじゃが、ドア様は手放すはずもないと諦めておったところじゃ。まさか神子様が譲ってくださるとは。ありがたや~」
これは探していた再生の書に違いないと、一行は視線を合わせて頷く
「それ、譲ってくれよ! いや見せてくれるだけでもいい」
「何をいっとるか!どうしておまえらなんぞに見せてやらねばならんのじゃ」
お願いするが一蹴されてしまう
「これではダメだな⋯」
「そうだ!レナス!お願いしてみてよ!」
「えぇ⋯なんであたしが⋯?」
「大丈夫!レナスなら多分いけると思うんだよね!」
そうジーニアスに言われるとレナスは渋々コットンに近づき、ちょっと媚びるような猫なで声でお願いする
「ねぇ…おじいちゃん。ぜひ、マナの神子様の持ち物を見せていただきたいな♪」
あからさまな媚び方ではあるが、コットンには効果がある様で、レナスを値踏みするように見ている
「おぉ、可愛い系のお嬢ちゃん興味あるのかい?」
「えぇ!神子様が持っていた物なんてなかなか見れないでしょ?ねぇリフィルもそうでしょう?」
レナスはリフィルに同意を求め、愛想笑いをコットンに向ける
「!……えぇ、そうね。ぜひ、お願いしたいですわ。それにコレットは天使言語をおさめた立派な信者ですのよ」
これはチャンスだとリフィルも援護をする
「あ、そうです。小さい頃から習ってました」
「そんなに言うなら、そこの緑色の髪のお嬢ちゃんが、この服着たら考えんでもないがの~」
そう言いながらコットンは引き出しを開き、ピラピラの薄い布を取り出してそれをレナスの前で広げてみせる
「はっ!!?あたし?……てゆーか⋯なんでバニーガール!?…」
御指名を受けたレナスは引きつった口元を元に戻そうと必死
