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あなたのお名前をおしえて
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前回のあらすじ、俺を呼びとめた白髪の人物はよくよく見てみると彼は爺さんではなく俺とあんま歳が変わんない男の子だった。何故白髪なんだ?と聞きたかったがきっと彼も苦労してんだな、聞かないでおこう。
そして本題に入る。
「えっとさ…えーと…俺うずまきナナミ。」
「はっ?」
「はっ?じゃねーよ。お前が挨拶したんだ、こっちだって返すのがあたりまえだろ?」
「あはは、そうですよね…?」
頭をかき少し恥ずかしそうに彼は頷く。
つくづく異国の人みたいだなぁ…って…あ、俺も彼にとっては異国の民か…。俺の見た目は派手な赤い髪色で例えるなら赤ワインみたいな色。火影曰く父親に似ている髪色だそうだ。
「えっと…うずまきさん?」
「あぁ、違う、ファミリーネームがうずまき、ファーストネームがナナミ。」
そうなんですね!と申し訳無さそうに今度は名前をさん付けで何回か繰り返してる。名前覚えようとしてるのか?律儀やなー。
しっかし、こんな人木の葉に居たっけ?見かけないなぁ…。まぁ俺が尸魂界に行ってて留守の期間長かったしな…その間に来ていたのかも。それか観光?そうこう思考を巡らしている俺に彼は…アレンは首を傾げながら握手求めてきた。
ハッと一度考えるのをやめ彼の握手に応える。差し伸ばされたんだ、無視は良くない。つか…うん?よく見ると左手首赤くね?まさかけが人だったの!?綱手様の弟子の俺は一応医療も身についている。ケガ人を見ると黙っちゃいられない。
「おいっアレン!」
「え…おぅ?!」
驚く彼を無視し、更に袖をめくり手袋を外す。流石にやりすぎかと思うがけが人を見て見ぬふりをする方が人としてどうかと思うしな。
「ってて…っ?!」
「これケガか?」
「ちっ…違います!平気ですから…っ。」
なんだか一気によそよそしくなる。そんなに見られるのが嫌なのか?
ふと、目線を下げれば手首どころか指先まで真っ赤で…しかも人肌にしては違和感が…手の甲にひっくりがえしたら翡翠色の綺麗な宝石みたいな十字架が埋め込まれていた……?ん?
―キィィィン
彼の十字架を見た時だった。突如として激しい目眩と頭痛が俺を襲う。あまりの痛さで俺はその場にしゃがみ込んでしまった。そんな姿を見てか、アレンが狼狽えながら心配そうに俺の名前を何度も呼ぶ。こりゃたまげた、くそ痛いわ。
そんな時俺の脳裏に浮かぶは大好きなマンガ…"D.Gray-man"。死ぬ間際に見ると云われる…走馬灯のように情報が流れてくる。
―パチン。そして"なにか"が弾ける、改めて視界に映るは綺麗な白い髪に銀褐色の瞳が俺を見つめていた。
はぁ〜んなんだよ…アレンってDグレのアレンかぁ…なんか聞いたことも見たこともあるなぁって思ったんだよなぁ。ちょ。かっけーなぁ…生とかマジパネェ…
うんんんん?!
「アレン・ウォーカーぁあ!?」
「へっ!?」
思いっきり起き上がりおでことおでこがガッチンコ。そしてその勢いで抱きつく。神がそうしろと云った気がするので。
「えっ!?急になんです…ぐぁ〜頭ぁぁ!」
「もうっ生で会えるなんて最高!徳積んどいてよかった!!」
アレンの苦しみなんてなんのその。あれ?さっきから一人称"俺"って云っちゃてるじゃん!英国紳士の前だ、淑女らしくここは…
「きゃぁああ"私"ちょー感激ィ!」
使い慣れない"私"発動!
アレンがやや態度が変わった俺に異変に気づき若干たじろぐ…。
そして"そんなの"が以外にも以外、割と長くも続くなんて自分でも思ってもいなかったぜっ。
「えーっと…じゃあアレン。」
「はい…。」
「なんでこんなとこに来ちまっ…来ちゃったか説明してくれる?」
*
僕は数十分前に会ったばっかしの人物に抱きつかれたり叫ばれたりと大変だったなぁと思い返し、不思議な格好の不思議な人物…ナナミさんにここに来るまでの話をした。
―僕の左目がAKUMAの気配を察知した。
そうあれは後もう少しで"黒の教団だった"ってところで衝撃の出会いを経験した。数日前に伯爵と会ってしまい疲れているのに何故かマンホールに落ち森の中に…。
察知したAKUMAはレベル1が2体、しかしAKUMAが共食いを始めた。破壊しようとしたら先客がいた。
「千…ネ、ハ…サノ命令、エ…ソ、ストヲ破壊、ル。」
「いや、…そ………ってやつ?なんなんだよ。質問に………」
うまく聞き取れなかったが、AKUMAと誰かが会話をしている……。一般人なら危ないと思い飛び込もうとしたらなんだか雰囲気がピリピリしている事に気づいた。目の前の人物は怯えるわけでもなく、堂々とAKUMAの前に立っている。持っていた剣をを振り下ろしAKUMAの大砲をひとつ切り落とす。対AKUMA武器!?
剣をスッと撫で上げた、剣が光出す…電気?ほんとに雰囲気ではなく物理でピリピリしてる!彼の人は高く跳ねた。まるで身軽な鳥かのように…。
「
AKUMAの悲鳴…でも…救済されている。救ったのだ。あの動き、軽い、艶やか、でもどこか悲しい…
瞳は慈愛。僕は…心を奪われたかのように魅入ってしまった。
声をかけたい!エクソシストかもしれないし、でも迷子脱却できるかもしれない。そんな思いで…。
「誰だ!」
―今にあたるのです。
知るも知らずもどうでもよろし
(ところで…また急に……)(ブラックタンバリ~ン)(あ、逸らした)
