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『あとは嬢ちゃんの力を奪えば…うひひひひひこれで私は最強だぁ!!』
「おい、俺のもコピーすんのかよやめとけやめとけ〜。」
『さあ殺すぞん!!!』
「って殺すんか〜い。」
「ナナミさん!!!?」
―ド
何故か俺の住んでる世界に来たAKUMA…あの時イノセンスではない斬魄刀で斬れた事を思い出し俺は霊圧を放ってみた。案の定AKUMA…この世のならざる者だからか効果はテキメン!ひよって解放してくれたのは嬉しいが…
―ブンンッ
なにも投げ飛ばさんでええやろ。
そんでもって現在マテールの地下迷路。さてはてあちらさんはどうなっていることやら…
「わっ!え、広っ!ここに昔人が住んでたんでしょうか!?それとも砂漠から逃れる為に
「うっるさ。」
*
「地下通路?」
俺がそう聞くとガキの方が説明し始めた。どうやらこの町には強い日差しから逃れるための地下住居があるらしい。迷路みたいに入り組んでて知らずに入ると迷うらしい。のと、谷を抜け海岸線に出られるの出口もあるらしい。
現地で暮ら貴重な意見だが、果たして信じていいものか。…が
「あのAKUMAという化け物は空を飛ぶ…地下に隠れた方がいいよ。」
次から次へと今回の任務についてありがたい情報を教えてくれてるからな。信じていいだろう。
…しっかしあのAKUMAは空を飛ぶんだな…よくこんなバケモノを観察したもんだこのガキも。普通は泣きながらか逃げ出しても可笑しくない…。肝が座ってる。
陸に降り立った時に丁度よくゴーレムがけたたましくベルを鳴らす、通信回線の電源を押す。相手はトマだった。俺は状況を報告してもらうとこう伝えられた。
―先ほど激しい衝撃があった、モヤシとナナミの安否は不明。
あの馬鹿コンビが…しかもモヤシの野郎ナナミを守るどーのとか云ってたくせに…ギリッと歯を食いしばり別れざまに聞いたアイツの言葉が何度も頭に響く。
「アンタの側にいるなら安心さ、あとは任せたぞ!
はぁ。ため息を零せばトマが話を続けていいかと尋ねてきたから構わず続けろと伝える。―屋内からAKUMAが出てきてゴーレムを襲っているらしい。なんでやねん。
俺のゴーレムを案内役に向わせるからティムだけ連れてこっちに来い長居は危険だと伝える。今はティムキャンピーの特殊機能が必要だからな…もしかしたらアイツの、ガイルタンピと通信できるかもしれないしな。しかしトマは口ごもる、どうしたと聞けば…
「あの…ソレが…ナナミ殿のガイルタンピまでも襲われて…ます。」
「はぁ!?」
ったくマジかよ。これじゃあどちらかと通信が出来ねぇじゃねーか…仕方がなくガイルタンピも連れてこいと命令して通信を解除。
イライラする感情をやや漏れ出してしまってるからか老人と少女がビクビクしている。
「さて、それじゃ地下に入るが道は知ってるんだろうな?」
そう聞くと老人の方がぎこちない口調で答えた。少女の方は老人の名前をだした、どうやら老人の方はグゾルと云うらしい。
グゾルという老人はここに五百年いるから知らない道は無い、と。すげーな…でもそうでないと困るグゾルはかぶってた帽子を外した。そこには酷い焼けどや目が腫れ上がっている。
「くく…醜いだろう…」
帽子をかぶり直す。どうやら老人が人形だったらしい。グゾルがイノセンスが欲しいか尋ねてきたから即答に欲しいと答えたらガキの方が焦る。
でっかい人形を連れて歩くなんて手間時間もかかるし何より目立つ…さっさともらってAKUMAを破壊そして任務終了。ゆっくりと寝たい。何よりモヤシと長居するなんて考えたくもない。
しかしとうとう少女が口を出した。
「ち、地下の道はグゾルしか知らない!グゾルがいないと迷うだけだよ!!」
庇うように前に立つ、俺は人形のなんなんだと聞くとガキは口ごもる。その時グゾルが叫んだ「人間に捨てられた子供」だと。叫んだ反動で咳き込む。大体なんだ…500年も
目線を空の方にあげる…雲ひとつもない夜空。
「神田殿。」
すっと影から出てきたトマ。
「悪いがこちらも引き下がれん、あのAKUMAにお前の心臓を奪われるワケにはいかないんだ。今はいいが最後には必ず心臓をもらう…巻き込んですまない」
そうグゾルと少女に伝えトマの元に向った。
すっとトマが粉々になったティムを見せる、ガルは無事の様でトマの隣でパタパタ飛んでいる。
お前が見たAKUMAの情報を見せてくれ。と云えばティムは粉々になった体を元の原型に戻した。戻したら口を開け今までの映像を見せる。
まるで鏡のようだな。コピーしたのはいいが姿、服、武器すべてが左右逆だ。馬鹿だなこのAKUMAも…能力をコピーすることばかり考えてナリが完璧じゃない、もしナナミや俺に化けたって同じだ。
その時トマの口が開いた
「ウォーカー殿を探すべきでございました。もしウォーカー殿が生きてても現れた時、本物かどうかわからないです。」
「それは大丈夫だろ左右逆になってるんだから、ソレにナナミも一緒にいるからすぐわかる、もしそんな姿でノコノコ現れたらよほどの馬鹿だな。」
俺はなんとなしにフォローするような形にはなったが、先程の映像を見て状況を整理するように云う。そんな会話をしていただが…曲がり角で…あの二人を見失った。とんだ失態だ。
「ふたりがいない!!」
「にっ逃げやがった!!くそあいつらどこに…っ」
「!!神田殿後ろ…」
俺が振り返ったソコには…つい口角が上がってしまう。一度に二度もこんな目に遭うとはな…六幻を構え戦闘体勢をとった―
*
魅入ってしまうほど静かな大聖堂らしきこの場所は何処に繋がるんだろう。
こういった教会なんてのは興味あるし、訪れてみたいと常日頃思っていたからか、目の前の彼程ではないがついついウッキウキでそわそわしてしまう。
ある程度見渡してからお互い満足したのか先を進み始める。
だが、この先どんな不幸が訪れるとわかってても進まざる終えないしな。
「どどうしよう…」
「まさか、"迷った"だなんて云わないよな?」
「読心術…?」「おめぇと一緒にするな。」
わかってはいたが…やはりこうなってしまったか。アレンの残念体質、迷子が発動。そうここは何故かくっそ狭い道を何故か四つん這いになって進むという謎シーンなのだ。
だがアレンルートに進むとなるとここは絶対に通るルート。なので万が一を踏まえて…!ガイルタンピには、GPS機能搭載のナビゲーション機能をつけといたのだ!迷子!脱却!―が。
「あれ…ん?」
「なんですか?」
「おめーじゃねーよ」
どこをどう探しても…ガルがいなかった。
え?は?はああぁ!?どうして!?いつはぐれた?あ…きっと吹き飛ばされた時か!だとしたら俺を探してくれてるはずだ…!それに賭けるしかない。だってもう時間がないからだ。
仕方がなく俺はアレンに前に進むよう指示した。あなたにされるのなら何処までも!四つん這いでどM発言する彼をみて心底引いたのは云うまでもない。
こっち側の壁から嫌な空気が漂ってる。まじに時間がない!目の前を這い蹲るアレンの右足を引っ張ればベシャと転ぶ、なんですか?!と聞く彼を割るように俺は叫んだ。
「いいからこの壁を破壊してくれ!」
「は…?」
「やんなきゃカンチョーな」「イノセンス発動ッ!」
指示通りアレンが壁を破壊してくれたおかげで…間に合った!なぁに、物語通りなら間に合うってわかっていたが、なんらかの補正がかかってるとやっかいだろ?
―ずる…
「ウォ…ウォーカー殿…ナナミ殿…」
「ナナミさん…あなたエスパーですか?!」
突破して俺は一目散にアレンの"皮"を被され偽物認定されていたトマを受け止める。
案の定AKUMAを庇ったと思ってめちゃくちゃユウさんはお怒り。そんな彼に今俺の腕にいる者は偽者じゃないと弁解する。がなかなか納得してくれないユウさん。口を挟んでいいのか慌てふためくアレン。そんな時に偽アレンの顔に"ヒビ"が入る。ナイスタイミング!
アレンが躊躇なく剥ぎ取ろうとするのを合図に俺は目一杯叫んだ。
「ユウ避けろ!」
タイミング的には本来より早かったはずなのに…
ドン
「ぐっ」
ド ド ド ド
―キィン
間に合わなかった…。
不意打ちと猛攻によりユウはAKUMAの圧により攻撃を喰らうことに。
AKUMAの憎たらしくも不気味な高笑いが響き渡る。
「かっ…神田!!」
「ユウ!!」
急いで彼の元に…あんなにライバル視していたアレンでさえも焦って駆け寄る。
―駆け寄った時見た場面は血だらけ…
洗礼の鮮血
この
