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この無線機もといゴーレムの向こう側でなんかブツブツ云っていることを神様は無視しろと云う意味なのだろうか。と云うか覚えてるぞ、このゴーレムの向こうでなにを云ってるか。俺らの不安をよそにゴーレムの向こうから"門番の身体検査を受けろと指示れる。
そばを飛んでいたゴーレムを一つ拝借し感触を確かめる、ほんほん思ったより硬すぎないんだな…。何がどうこうやってこのゴーレムが出来上がるのかと。疑問に思いながらもアレンに連れられ門の前に。
その門の前に立つとなんか扉から目が生えている。こんな扉が実際にあったらとんでもないことになりそうだ。実際に存在してるから眼の前にいるんだよ。
「どうも。」
律儀に扉に挨拶しているアレン。かわいー。これが無機物だったらどうすんだよ!アレンは門番ことアレスティーナ=ドロエ=ギョナサン=P=ルーボーソン=ギア=アマデウス5号さんに吟味されてる。門と云う個体なのに表情豊かだし、なんか顔伸びてる。不思議でしょうがない。
『レントゲン検査!アクマか人間か判別!』
―ピコ。ついでに云うが、俺も見られてる。そりゃそうか。まぁこの門番にクリアできれば俺も晴れて教団の仲間入り…!?でもアレンは厄介なことに巻き込まれるけど、それは仕方ないよな。
俺は門番くらいなら余裕で大丈夫だろうと、謎の自信を持っていたが、劈く声で云われた。
「こいつ等アウトォォオオ!」
こいつ、じゃなく"こいつ等"つまり、俺も含まれてる。なんで?俺呪われていないんだけど。と云おうとしたが…
「こいつ等バグだ!額のペンタクルに呪われてやがる!こっちの女なんて全然映らない!アウトだアウト!!」
"映らない"。なるほどな…そうだよな…。一度死んでるもん俺。
確かに人間としては映るレントゲンの門番。しかしきっと教団の特殊加工を施されてるのか、アレンの呪いを見抜き、俺が死んだ事も見抜いてる。ほんとこの門番優秀。おセ◯ム。
「ペンタクルはアクマの印!!こいつ等奴等の…千年伯爵の仲間(カモ)だー!!!」
「んなっ?」「お私ペンタクルないよ…」
『なにぃーーーーーーー!?』
そりゃ仕方がないよアレン。そして俺は仲間じゃねぇよ。アメリカンホームドラマごとく俺は両手を顔の前に広げ"やれやれ"とジェスチャーをする。
「アレン、構えときな。」
「え、なんで…」
門番の上に立ち、月夜をバックに立っている青年。迫力あるなぁ…。さーて、いっちょ世界を救うかムーヴメントかぁ?
「二匹だけで来るとはいー度胸じゃねぇか…」
向こうは任務終わりに教団に帰ってきて間もないのに舞い込んできた厄介事。さぞかし嫌なのか眉間に深くしわを寄せる。
アレンは自分は不審者じゃないと制止をかけるが、聞く耳持たず"彼"はアレンに襲い掛かる。これのせいでアレンの手に傷が入り、コムイによる治療が入る。いや!それは逃れたい!アレンの綺麗な手を…汚したくは無い。原作通りじゃないけど…俺はアレンと彼の間に入る。きっとどっちが写らないって情報は入ってないはず。物語の時はアレン一人だったからわかるけど。
「AKUMAだろうが悩むことなく女に向かうとは…。」「えっ」
「はっ!つまりお前が呪われてるヤツか。」
「ご名答。」
俺は襲いかかってくる刀を避けつつ喉にある宝石に両手を添え、舌を軽く噛む。
「ブルー。
彼がアホで助かった…唯一の情報ペンタクルが俺にないことに気づいてない…。
喉仏の位置にある埋め込まれた宝石。俺が生まれたときから埋め込まれた宝石。
「行け。」
そのままユウ目掛けて無数の剣が降り注ぐ。避けているが、何本かが彼にヒットしてる。
「お前、教団に…なにが望みだ…!」
スンっ。俺の胸元に入ってきた。かわそうと思えば簡単にかわせたが、俺の目の前に白い影が…。
「残念…。こっちが呪われた方の本物のアレン・ウォーカですよ…。」
「な!?じゃあ今までのは……」
「女の子を相手してました、…写らない方の。ね。」
ギチギチと刀を押さえるアレンの左手からは血が垂れている。アレンの手が傷つく!急いでグリーンに移行し彼の脳に直接命令する。動きを止めろと。彼はあまりにも常識離れのアレンと俺を不審に思い、何者かと問い質す。
アレンは自分達は対AKUMA武器をもったエクソシストだち告げる。まぁ、俺はエクソシストかどうかわからないけどね!
しかし彼は納得いかないと表情を歪ます。自分の失態?それともこの門番が?みたいな顔をしてる。そんでもって門番に叫んでんの、おもれー。
『いあっでもよ中身がわかんねェんじゃしょうがねェじゃん!アクマだったらどーすんの!?』
「僕は人間です!それに僕が人間じゃないとしてもナナミさんは人間です寧ろ天使です!女神です!それなのにこの仕打ちは…!ぶっコロす…!」
『え、あ…コイツこの女に対する執着怖っ。』
ガチに引く門番。ついでに俺も。あとついでに云うと隣の切りかかってきた彼も引いていた。アレンの俺に対する愛が重すぎる。
兎にも角にも、アレンをこれ以上斬るのは絶対に阻止せねば。
「切っちゃダメ!おれ…私たちは君の仲間なんだから!」
急に彼の動きが止まる
「そうなんです!僕らはホントに敵じゃないですって!クロス師匠から招待状が送られてるはずです!!」
「元帥から…?招待状…?」
「そうコムイって云う人宛に。」
暫くするとゴーレムから男の人の声が聞こえてきた。攻撃を止めろ!とね。―ああ、大変だな科学班は…。
『入城を許可します。アレン・ウォーカーくんうずまきナナミちゃん』
キッと睨みつけるぱっつん剣士。俺ははいはいと云わんばかり術を解く。解いてすぐ俺の胸倉を掴む。それをゴーレム越しにコムイが制止をかける。
散々見てたのならなんとかせい。
『ごめんねー早トチリ!その子クロス元帥の弟子だった、ほら謝ってリーバー班長』
『オレのせいみたいな云い方!!』
彼の部下の声がコムイの声を掻き消すように叫ぶ。
「…だってよ、手離してくれない?」
『ティムキャンピーが付いてるのが何よりの証拠だよ彼らはボクらの仲間だ。』
「チッ。」
「舌打ちしなぁーい!」
何よりも友好条約
(なんでナナミさんあんな事したのですか?)(えーなんとなく)
(綺麗な手を守りたかっただなんて恥ずかしくて云えない…)
