ヤンデレナンバーズ(Ver.1.0)
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博士は一部のナンバーズが感染したと言ったが、それがシャドーマンではない保証はない。
ナナシは、警護は不要なので離れてほしいと伝えた。
「そうか、では……」
シャドーマンは一瞬でナナシの背後に回り込み手刀を打った。
「しばし眠っていてくれ」
薄れゆく意識の中、紅く光るシャドーマンの瞳だけが揺れていた。
※ ※ ※
「……ここは」
ぼんやりとしたまだ覚醒しきらない頭を上げる。
ジャラリ、と鎖が首枷に繋がっていた。首の後ろが警告するようにズキズキと痛む。
見渡せば倉庫のような部屋にいた。打ちっ放しのコンクリートの上に、布を敷いたところに寝かされていたらしい。よく見ればこれはシャドーマンがよく身に着けている着物だった。
「気が付いたようだな」
「シャドー、どうして……」
「手荒な真似をして済まない。しかし今の基地は危険でござる。しばしここで隠れていて欲しい」
「逃げないからこの首輪を外してちょうだい」
「すまないがそれはできない」
申し訳なさそうに、しかしはっきりと言いながらシャドーマンは目を逸らした。
結局ワクチンが完成した後、他のナンバーズが探しに来るまで倉庫に監禁されることになってしまった。
GAME OVER
(シャドーマンEND)
ナナシは、警護は不要なので離れてほしいと伝えた。
「そうか、では……」
シャドーマンは一瞬でナナシの背後に回り込み手刀を打った。
「しばし眠っていてくれ」
薄れゆく意識の中、紅く光るシャドーマンの瞳だけが揺れていた。
※ ※ ※
「……ここは」
ぼんやりとしたまだ覚醒しきらない頭を上げる。
ジャラリ、と鎖が首枷に繋がっていた。首の後ろが警告するようにズキズキと痛む。
見渡せば倉庫のような部屋にいた。打ちっ放しのコンクリートの上に、布を敷いたところに寝かされていたらしい。よく見ればこれはシャドーマンがよく身に着けている着物だった。
「気が付いたようだな」
「シャドー、どうして……」
「手荒な真似をして済まない。しかし今の基地は危険でござる。しばしここで隠れていて欲しい」
「逃げないからこの首輪を外してちょうだい」
「すまないがそれはできない」
申し訳なさそうに、しかしはっきりと言いながらシャドーマンは目を逸らした。
結局ワクチンが完成した後、他のナンバーズが探しに来るまで倉庫に監禁されることになってしまった。
GAME OVER
(シャドーマンEND)