祝砲の響く空の下
⭐︎裏話⭐︎
X(Twitter)にポツポツ投稿していたものをまとめました。
《その①》
お題もらって一番最初に思いついたのは「一年後に」のセリフでした。
我ながら、なんでそれ?とは思うけど、思いついちゃったんでそこに辿り着けるよう頑張ってはみました。
頑張りが実ったのかどうかは、読んでくださる皆様次第。
私自身は、それなりに着地できたつもりでいます。
《その②》
うまく文中に入れられなかったのでマルっと省きましたが、姫があんまり美味しそうにあれこれ食べるので、周囲の人々はこっそり姫を観察して反応を見て、自分も同じもの買いに行く…なんてことが、あの場では起こっていました。
ABCookiesが繁盛した原因の一端を、姫が担っていたのと同じ現象ですね。
《その③》
小学生の歌っていた合唱曲。
Twitterで何度か「好き」と呟いておりますし、古参のお客様の中には、「あのネタのあの曲か」と思い当たる方もいらっしゃると思いますが、「シーラカンスをとりにいこう」というタイトルの実在する曲です。
疾走感と少し不安感のある前奏と、中盤以降の、全く違う歌詞とメロディが交錯する箇所が好きです。
《その④》
祝砲、一度目と二度目では、それを耳にする二人の気持ちがだいぶ違ったろうと思います。
一度目は寂しさややり切れなさが増したでしょうし、二度目は本当に祝福の音に聞こえただろうなぁ…と、そんなことを思いながら最後の一文を書きました。
《その⑤》
姫さんがフランクフルト食べてる時のステージ発表は、詩吟でした。
頑張れ一護さん。
でも、伝統芸能などには一護さんは敬意を払っている印象。
韻を踏んだ文章、詩、歌の美しさは、多分、シェイクスピアの戯曲の原文などにも共通するものでしょうから、一護さんが翻訳をする際には、きっとそういったところにも気を遣いながら言葉を選んだり、配置したりしているのではないかと思っています。
以上、こちらにまで目を通してくださいまして、ありがとうございました。
今回のお話に限らず、一護さんと織姫さんについては、ずっと「付き合いかけて」が気になっていて。
今回の初デートネタにもそれを絡めてしまったわけですが、それが間違いだったのか、あれはあれでよかったのか、自分でもよくわかりません。
書き始めた時に目指していたのは、お付き合いを保留にしていた間の二人にとって、パンドラの箱の底に残った「希望」のような記憶。
二人ともあのデートを最後にする気は更々無くて。
でも、そんな可能性だってゼロじゃ無くて。
先の見えない不安に竦みそうになりながら、それでも今日1日はとにかく楽しむんだ、それを明日からの1年の支えにするんだ——と。
それは後年振り返ってみたら、なんて大袈裟な…と。
思わず苦笑を漏らして黒歴史と呟きたくなるような、若さ故の潔癖さというか、融通の効かなさに溢れて、反面、とてもとても眩しくて。
そんな特別な1日を書いてみたかったのです。
果たしてそれは叶ったのか……。
私自身は真摯に取り組んだつもりではありますが、ね。
そもそもとして、文章力の不足は否めないかなぁ…と、最近Xや支部で高評価な作家さんの作品と読み比べて、深く反省する日々です。
これからも、もっと精進しますね。
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