みっぴき15歳！ [フォレストページ＋] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス

ドラルク

力持ちが二人いると食材が沢山買えていいねぇ、ジョン

ジョン

ヌー！

ドラルク

ただまぁ、私がちゃんと見てないとメニューが偏りがちになるんだけど

ロナルド

んだよ、肉食って何が悪ぃんだよ

ドラルク

肉ばっか食べてないでセロリなどの野菜を食べろと言っているんだ肉食ルド

ロナルド

セロリは食べ物じゃねぇ！！！
あれは兵器だ！！！
自ら爆弾食べるようなもんだ！！！

ドラルク

騒ぐなゴリラ、ご近所迷惑だぞ

ヒナイチ

お菓子の材料を沢山買ったからお菓子を沢山作ってもらえるぞ、ジョン！

ジョン

ヌ～♡

ドラルク

こっちはこっちでお菓子三昧だし
程々にしないと戒めのペンギン型クッキー作るよ？

ヒナイチ

ドラルクの人でなし！！！
吸対権限でVRCに突き出すぞ！！！

ドラルク

職権乱用宣言の瞬間を見た

アンチエイジング「なんじゃ、騒がしい」

ロナルド

オメーは吸血鬼アンチエイジング！？

ヒナイチ

貴様、ここで何をしている！？

アンチエイジング「仕事じゃよ仕事」

ドラルク

成人男女をいたいけないロリショタにして合法的に触れ合える喫茶店的な何かでも経営してるのかね？

アンチエイジング「めちゃくちゃ人聞きの悪い言い方すんな。若かりし頃の姿を撮影してヌイッターのアイコンにして若者アピールしたり、自分には若すぎて着れないけど着たい服を着る為に一日だけ若返りにくる客相手に一時的に年齢吸い取るだけの真っ当な仕事じゃ」

ロナルド

内容があまりにも切ねぇ・・・

アンチエイジング「ちなみに服関連の奴は時間制限をちゃんと伝えてあるんじゃが高確率で時間を忘れて大衆の前で元に戻ったという事故が多発しておる」

ドラルク

哀れなシンデレラ事件が多発していたのか

ロナルド

シンヨコだから誰も騒がなかったのかもな

ドラルク

Yデミックだの野球拳だのビキニだの全裸だの変態が跳梁跋扈するシンヨコだからたとえ目の前で見た目が変わろうと料理の季節メニューが変わった程度の認識だからな

ヒナイチ

パニックが起こらないのはいいんだが市民に変態耐性がつくのはそれはそれでどうなんだろうか・・・

ジョン

ヌゥ・・・

ドラルク

ていうか真面目に仕事してるの意外だな
また前みたいにロリショタテロ起こせば血は困らないんじゃないの？

アンチエイジング「嫌なテロ名付けんな。飯には困らんでも住む所やガキどもをあやす為のお菓子やオモチャの仕入れに金がかかるんじゃい」

ロナルド

またやったら俺達は無力でもマスター達がぶっ飛ばすからな！

アンチエイジング「心配せんでもんなこったぁせんわい。この町は吸血鬼向けの飯屋や人工血液が沢山あるし、いざとなればVRCに行けばいいしのぉ」

ヒナイチ

VRCはホテルじゃないぞ

ドラルク

それより、このショーウィンドウに飾ってある『若返り写真』って今まで依頼して来た人達の？

アンチエイジング「そうじゃ。どういつもこいつもこぞって飾れと煩いんじゃ」

ロナルド

あ～若かった自分アピールをここでもしたい訳か

ドラルク

メニューは・・・ふむ、色々あるんだな

アンチエイジング「ちなみに一番人気は学生コースじゃ。あの頃の学生服を着たいって人間が多くてな」

ロナルド

戻らない青春だもんな・・・

ドラルク

だが面白そうじゃないか！
我々も撮ってみるとしよう！

ロナ＆ヒナ「はぁっ！？」

ドラルク

まぁ若造は今と変わらんゴリゴリゴリラだろうが（スナァ）ヒナイチくんは大変興味があるなぁ

ヒナイチ

わ、私は別に今程変わりは・・・髪が短かっただけで・・・

ドラルク

へぇ～、ショートだったんだ？
きっと可愛らしかったんだろうねぇ

ヒナイチ

そんな事は・・・！

ジョン

ヌヌヌヌイヌ～（見てみたいヌ～）

ドラルク

ほらほら、ジョンもこう言ってる事だしやろうじゃないか！
そういう訳で三人と一匹宜しく～！

ヒナイチ

か、勝手に話を進めるな！

アンチエイジング「その前にお前さん何歳じゃ？」

ドラルク

208でーす

アンチエイジング「そっちの使い魔のマジロは？」

ドラルク

180でーす

ジョン

ヌーン

アンチエイジング「208と180か・・・ちと厳しいのぅ」

ドラルク

えぇ！？
シンヨコの町全体をロリショタに出来たのに！？

アンチエイジング「アレでも結構な負担だったんじゃよ。この分じゃとお前さんかマジロのどっちかはそのまんまじゃな」

ジョン

ヌェ～？

ロナルド

マジかよ、これじゃあみっぴきで撮れねぇじゃねぇか

ドラルク

では、ここは心を鬼にしてロナルド君をそのままに我々だけでも頑張って学生年齢にしてもらって（スナァ）

ドラウス「ドラルクー！」

ドラルク

あ、お父様・・・と、お母様！！？

ドラウス「今日はミラさんのお仕事が早く終わったから二人でドラルクに会いに行こうとしてたんだ。でもドラルクは事務所にいなくて二人でこうやって探しに来てたんだよ」

ドラルク

それは御足労かけました
ですが連絡をくれれば場所を伝えましたのに

ドラウス「ハッ！？言われてみれば・・・どうして気付かなかったんだ！俺は刃こぼれして何も切れなくなったハサミ・・・」
ミラ「だが夜空の散歩も楽しかったからいいじゃないか」
ドラウス「うん・・・ありがとう、ミラさん」
ミラ「ところでドラルク達はここで何をしていたんだ？」

ドラルク

実はこの写真屋の同胞の力でみっぴき全員学生年齢に戻って写真を撮ろうとしていた所なのですよ
ですが同胞の力にも限界があって私とジョンのどちかは若返らせるのは難しいとの事で

ミラ「私の出番という訳だな！」

ドラルク

流石お母様、話が早くていらっしゃる

ミラ「今回は同意の上だから子供にしても構わないな？」

ドラルク

ええ、勿論です
15歳くらいまでお願いします
そんな訳でロリショタおじさん、ジョンを若返らせる方向で宜しく

アンチエイジング「血の趣向としては間違ってないが嫌な呼び方をするな！」

ドラウス「おいポール君、ロリショタというのは何だ？」

ロナルド

え？
あー、子供好きっていう意味っつーか、まぁそんな感じだな
ちなみにこの吸血鬼は子供の血が好きらしい

ドラウス「何っ！？子供好きでしかも子供の血を好む吸血鬼だと！？ドラルクを近付けさせる訳にはいかん！！ポール君ならともかく！！」

ロナルド

何で俺はともかくなんだよ！！？

アンチエイジング「話が進まんからさっさと若返らせるぞ」

そして・・・

ヒナイチ

記憶はそのままに学生になれたな

ロナルド

大きく年齢が若返ってないのとちゃんと構えてたからだろうな

ジョン

ニュ～ン

ロナルド

ジョ～ン！
か～～～わい～～～！

ヒナイチ

フフ、小さいメロンパンみたいだな

ドラルク

懐かしいなぁ～
こんな頃もあったね、ジョン

ジョン

ニュッ！？
ニュ～～～ン！！

ドラルク

あはは！落ち着いてよジョン！
うっかりすると死んじゃってお母様の手を煩わせてしまうからね

ミラ「そんな事は気にしなくていいんだぞ、ドラルク」（ウキウキ）
ドラウス「勿論安心して死んでいいって意味じゃないけどね」（ワキワキ）

ドラルク

あの・・・お父様？お母様？

ミラ「悪いがまずはドラルク単体で撮影してくれないか？」
ドラウス「その後はマルスケも一緒に写るかい？」

ジョン

ニュン！！

ミラ「貸し衣装があるそうじゃないか。着よう、ドラルク！」

ドラルク

ちょぉ待って！！？

ドラウス「俺とミラさんとマルスケとアルバムに保管用で四枚いただこう！」
ミラ「大丈夫だドラウス、データでくれるらしいから後で私が沢山印刷するぞ！」
ドラウス「ありがとう～ミラさん！花びらをふわりと撫でる春風が如き優しさ！！」

ジョン

ニュンニュニュンニュ～！！

ミラ「ああ、後でジョンにもデータのコピーを渡すからな」

ジョン

ニュ～ン♡

ドラルク

だから私の意思を無視するなって言ってるじゃないですか！！
ロナルドく～ん！
ヒナイチく～ん！
助けて～ピスピス～！

ロナルド

アイツも大変だな・・・

ヒナイチ

ああ・・・

1時間後・・・

ドラルク

ピスッ

ミラ「す、すまなかった、ドラルク。つい暴走してしまって」
ドラウス「ごめんよ～ドラルク。パパ達が悪かったから機嫌を治してくれないかい？」

ジョン

ニュ～ン？

ドラルク

あれこれ着せ替えさせられて疲れました

ミラ「無理をさせてすまなかったな、ドラルク。大丈夫か？」
ドラウス「けれども死なずによく頑張れたね、偉いぞドラルク！流石は私達の自慢の息子！」

ドラルク

まぁ私完璧ですし？
でもだからって撮り過ぎですよ

ジョン

ニュニュニュニュニュッニュニュニュ～！（どれも似合ってたヌ～！）

ドラルク

似合ってて当然だよジョン
私だよ？

ジョン

ニュヒャヒャヒャヒャ
（お腹をわしゃわしゃ撫でられてる）

ドラウス「ポール君、吸対のお嬢さん、ドラルクの機嫌を治すの手伝ってくれないか？キミ達とも仲良くしてる写真を撮りたいし・・・」

ロナルド

ったく、しょーがねーなー

ヒナイチ

その辺にしたらどうだ、ドラルク？

ロナルド

たまの親孝行って事いいじゃねーか

ドラルク

着せ替え人形になる事が？

ロナルド

めんどくせー返ししてんじゃねーよ
つーかさっさと終わりにしねーと食材腐んぞ

ヒナイチ

御両親もお誘いしてみんなご飯を食べよう！

ドラルク

・・・ま、いいけど
ていうか私そこまで怒ってないし？
ちょっと拗ねてただけだし？
ロナルド君が咽び泣いて涙と鼻水と涎で顔がぐちゃぐちゃになる程お願いするから仕方なく機嫌を治してあげよう！

ロナルド

俺がいつそんな汚い泣き方したんだよ！！？

ヒナイチ

まぁまぁ

ジョン

ニューニュー

アンチエイジング「話は決まったかの？さっさと撮るぞい」

ドラルク

センターは当然私とジョンのもの！
可愛さマシマシの為にダブルピースしちゃうのだ！

ジョン

ニュ～！

ヒナイチ

改めて撮影するとなると緊張するな

ドラルク

ほらほらヒナイチくん、ピースして！

ヒナイチ

む、こうか？

ロナルド

おいドラ公、もっとそっち行けよ！

アンチエイジング「ほい、チーズ」

パシャッ

ロナルド

あぁっ！？
オメーの所為で俺もピースし損ねたじゃねーか！

ドラルク

や～い！
タイミング悪ドく～ん！

ロナルド

あ”ぁん！！？

ヒナイチ

全く、お前達はすぐ喧嘩をするんだから

ジョン

ニュー

アンチエイジング「ほれほれ、撮り直してやるからまたポーズを取れ。その後はそれぞれ単体で撮るぞい」

そして・・・

ドラルク

いや～楽しかったね～ジョン！

ジョン

ヌ～！

ロナルド

よく言うぜ
前半拗ねてた癖によぉ

ヒナイチ

だが無事に終わって良かったじゃないか

アンチエイジング「買うのはデータだけでいいのかのぅ？」

ウス&ミラ「ついでにフォトブックもお願いします」

みっぴき「え（ヌ）？」

ミラ「まずドラルクとジョンだけを撮影したフォトアルバムを五つ。私とドラウスとジョンと御真祖様と一族の皆に見せる用だ」
ドラウス「それからポール君や吸対のお嬢さん達と撮影した分のフォトブックを八つ頼もうか。ドラルクとポール君と吸対のお嬢さんの分を追加だ」

ロナルド

いやいやいやいーって！
俺達の分もなんて悪ぃよ！

ヒナイチ

どうかお気遣いなく・・・！

ドラウス「なーに、遠慮する事はない！すぐに終わるからそこで待っていなさい」

ロナルド

つってもよぉ・・・

ドラルク

父や母が遠慮しなくていいと言っているんだからここは甘えていいんだよ

ヒナイチ

しかし、せめて何か礼でも・・・

ドラルク

そんなの、普通にありがとうございますって笑顔で言えばいいだけの話さ

ジョン

ヌンヌン

ロナルド

・・・そう、だな
しっかりお礼を言うか、ヒナイチ

ヒナイチ

ああ、そうだな

ロナルド

つかお前、着せ替え撮影された事は怒った癖にフォトアルバムを一族に見られんのはいーのかよ？

ドラルク

え？何で？
完璧な私のバリエーション豊かな写真だよ？
むしろ見せないでどうするの？

ロナルド

お前はそういう奴だったな・・・

ヒナイチ

だがあのハリケーンおじい様に見せても大丈夫なのか？

ドラルク

写真くらいなら大した刺激にはならん筈だ
多分きっと恐らく少なくともそんな事はまさか

ロナルド

おいやめろ
フラグ建てんな

その後、立派なフラグが建った