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エアリスの家
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エアリス「昼間のお買い物描写、まるまるカット!いきなりお泊まり会!」
シェルク「カット?」
ティファ「多分ツッコんじゃダメだよ、シェルク」 -
ユフィ
イェーイ!!
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ユフィ
そーいえばティファって何回かエアリスの家に泊まってるんだっけ?
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ティファ「うん、そうだよ」
エアリス「私達、ラブラブだもんねー」
ティファ「ねー」
エアリス「それこそ、お互いの体の、ホクロの位置まで・・・」
ティファ「ちょ、エアリス!?」 -
ユフィ
何々?
ティファの体のどこにホクロがあるの~?」 -
シェルク「重要情報ですので正確にお願いします」
エアリス「ティファの、ホクロの位置はねー」
ティファ「え、エアリス!!」
エアリス「いいじゃない。ティファも、私の体のどこにホクロあるか、バラしちゃえばいいんだから」
ティファ「で、でも・・・」(←恥ずかしそうに顔を赤らめてる) -
ユフィ
え?
ティファも知ってるの? -
エアリス「お泊りする度にお風呂、一緒に入ってるから知ってる筈、だよ」
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ユフィ
ほほー
一緒に風呂も入ってるのかー -
シェルク「胸を触った事は?」
エアリス「あるに決まってる、でしょ!」
シェルク「触り心地は?」
エアリス「そりゃあもう―――」
ティファ「こ、この話は終わり!!今日はユフィのモヤモヤを解消する為のパーティーでしょ!?」
シェルク「ではこの話は後程内密に―――」
ティファ「しなくていいの!」
エアリス「じゃ、ユフィ。思いの丈を、ぶちまけて!」 -
ユフィ
思いの丈か~
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ユフィ
やっぱまず思ったのはさ
過去に好きだった女の人、超~~~~~美人なんだよ!
あの人が美人って言っちゃうのも頷けるくらい美人なんだよ!! -
ティファ「ユフィ知ってるの?」
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ユフィ
あ、言ってなかったっけ?
その女の人から結婚報告のハガキが来たんだよ、写真付きで
そしたらめっちゃ美人でさ~!
この上ないくらい敗北感を味わったね!! -
シェルク「どういった感じの人なんですか?」
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ユフィ
知的で淑女で美人でこれぞ大人の女!って感じかな~
実際、科学系の道を歩んでるらしいし -
エアリス「そんなに凄い人だと自信、失くしちゃうね」
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ユフィ
そ~なんだよ~!
あんなん勝てっこないよ~! -
ティファ「そんな事ないよ。ユフィにだって良い所いっぱいあるよ。ねぇ?」
エアリス「そうそう」
シェルク「ティファの言う通りです」 -
ユフィ
例えば?
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ティファ「元気で明るくて可愛いとか」
エアリス「盛り上げ上手で、一緒にいると賑やか、とか」
シェルク「男性の友達も多くてコミュニケーションの幅が広いと思います」 -
ユフィ
そんなに褒められると照れるな~
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ユフィ
でもあの人の求める理想の女性像と違くない?
アタシ頑張んなきゃ・・・ -
エアリス「どういう方向で?」
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ユフィ
そりゃぁ美人で大人っぽい感じだよ
知的なのは・・・もうこの際諦めるけどさ -
エアリス「ユフィ、それ、間違ってる」
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ユフィ
え?
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ティファ「エアリスの言う通りよ。私達がさっき挙げたユフィの良い所を失くしちゃダメだよ」
エアリス「そう。ユフィの良い所、最大限に見せつけて、落とすの!理想が違うなら、頑張って相手の人の理想をユフィにしちゃえ!」 -
ユフィ
そんな簡単に上手く行くかな~?
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シェルク「でも少なくとも最近は会話が増えたりと良い関係を築きつつあるんですよね?」
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ユフィ
まぁね
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シェルク「だったら可能性はあるのでは?」
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ユフィ
だといいけど・・・
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エアリス「可能性、あるよ、絶対」
ティファ「自信がないなんてユフィらしくないわね。私達の知ってるユフィは自信に溢れていてとっても魅力的な女の子だよ」 -
ユフィ
・・・エヘッ!
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ユフィ
も~そんな風に言われたらやるしかなくなるじゃ~ん!!
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ユフィ
決めた!
アタシはアタシのスタイルを磨いてあの人をメロメロにする!! -
ティファ「そうそう!その意気よ!」
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ユフィ
でもナイスバディにもなりたいからティファ、研究させて
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ティファ「ええっ!?」
エアリス「だーめ!ティファは、私のもの!お触り禁止!」 -
ユフィ
クラウドが触るのは?
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エアリス「それと、これは、別!」
シェルク「ではこうしましょう。エアリスがティファを触って私がそれを見様見真似でユフィを触ります。そうする事によってなんやかんやナイスバディになれる研究が捗り、ユフィとティファの魅力も引き出され、私とエアリスは様々な楽しみを得られるという三段構えになります」
ティファ「絶対に三つ目が狙いよね!?」 -
ユフィ
ちょ、ちょっと待ってよ!
アタシは研究する側なんだから触られる筋合いなくない!? -
シェルク「何を言ってるんですか。される側になるのも立派な研究ですよ」
エアリス「そうそう。そうと決まったら今からお風呂に―――」
ティファ「行きません!」 -
ユフィたちの楽しいお泊り会は続くのであった。
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