モグ美「もう離婚クポ～！」

モグ美「聞いて欲しいクポ聞いて欲しいクポ！あんまりクポ！」

モグ美「旦那が頭のポンポンにキスマークつけて帰って来たクポ！またキャバクラに寄って帰って来たクポ！もうたくさんクポ！！」

モグ美「つい勢い余って来たクポ」

モグ美「そう言わずに相談に乗って欲しいクポ～！モグは離婚すべきクポ！？」

モグ美「家出・・・考えてみるクポ・・・」

モグ美は確固たる決意を秘めた瞳で頷くと挨拶もそこそこにユフィたちの拠点を出て行った。

主婦チョコボ「クエー！！」

主婦チョコボ「クエークエエ！クエックエックエー！」

主婦チョコボ「クエックエエッ！クエ～！」

主婦チョコボ「クエエックエックエ～」

主婦チョコボ「クエッ！」

主婦チョコボは頷くと拠点を出て行って次なる家へと向かった

ヴィンセントはユフィを後ろから抱きしめると静かに目を閉じた

ドアの向こうのトンベリ「・・・」

ドアの向こうのトンベリ「・・・」

ガチャ

トンベリ「・・・」

トンベリは身振り手振りで一生懸命ユフィに何かを伝える

トンベリ「・・・」

パァンッ（ヴィンセントのケルベロスがモンスターを貫く）

トンベリ「・・・」（←嬉しそう）

トンベリ「（コクコクッ）」

モグ男「聞いてクポ聞いてクポ～！」

モグ男「モグ美が家出した先で浮気したクポ～！」

モグ美「聞いて欲しいクポ～！運命の人を見つけたクポ～！」
モグ男「モグ美！？戻ってきて欲しいクポ！」
モグ美「あんたなんかもう知らないクポ！モグだって浮気してやるクポ！」
モグ男「戻ってきてくれモグ美！モグにはお前しかいないクポ！」
モグ美「そんな言葉聞き飽きたクポ！！」

モグ男「それに急に家出だなんてどういう風の吹き回しクポ！？」
モグ美「そこの人間さんたちに相談したクポ！！」
モグ男「クポッ！？なんて事をモグ美に吹き込んでるクポ！！」
モグ美「人間さんたちは悪くないクポ！悪いのはアンタクポ！！」