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双子の滝・水浴び場
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ヴィンセント
ここで大丈夫か?
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ユフィ
うん、ありがと
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ヴィンセント
終わったら呼べ
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ユフィ
んー
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そう言ってヴィンセントは草木の陰に身を隠すのであった
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ユフィ
・・・ふぅ
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ユフィ
・・・
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ユフィ
(うぁあ~~~やっちゃった~~~!!)
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ユフィ
(とととととととうとうヴィンセントと一線超えちゃった!!)
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ユフィ
(流れはともかくとにかくやっちゃった!!)
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ユフィ
(あた、アタシ女にされたんだよね!?)
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ユフィ
(ヴィンセントとキスして、体触られて、な、中に入れて・・・)
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ユフィ
(うぎゃぁああああ恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!)
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ユフィ
(しばらくどんな顔すりゃいいんんだよ~!?)
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ユフィ
(あ~も~!なんでここ無人島なんだよ~!)
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ユフィ
(ティファがいたら速攻で相談するってのに!!)
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ユフィ
(ティファ~!どーすればいいんだよ~!!)
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ユフィ
(はぅ・・・)
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ユフィ
(・・・とりあえず水浴びしなきゃ)
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ユフィ
(ヴィンセント待たせちゃってるし)
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ユフィ
・・・
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ユフィ
(・・・アタシ、あの腕と体に抱かれたんだ)
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ユフィ
(恥ずかしい所全部見られて・・・)
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ユフィ
(な、中にもいっぱい・・・出されて・・・)
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ユフィ
~~~~~!!!
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ユフィ
うにゃ~~~~~!!
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ヴィンセント
ユフィ
何かあったのか? -
ユフィ
う、ううん!
なん!でも!ない!! -
ユフィ
そ、それより水浴び終わったから引き上げて!
やっぱ腰が痛くて立てなくてさ・・・ -
ヴィンセント
ああ
待っていろ -
ざばぁっ
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ヴィンセント
部屋でゆっくり休むといい
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ユフィ
うん
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ユフィ
エヘヘ、ヴィンセントやさしー
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ヴィンセント
いつもと変わらないと思うが
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ユフィ
うーうん
なんかねー、やさしーんだぁ -
ヴィンセント
・・・フッ、そうか
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そうして拠点に到着したヴィンセントはユフィを寝床に優しく下ろすと自分のマントをかけてあげた
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ヴィンセント
今度は私が水浴びをしてくる
大人しく待っていてくれ -
ユフィ
ほーい
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ヴィンセント
・・・
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ユフィ
?
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ヴィンセント
・・・
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ユフィ
どしたの?
アタシの顔に何かついてる? -
ヴィンセント
“何もついていない”な
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ユフィ
はぁ?
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すると、突然ヴィンセントはユフィの首筋に顔を寄せるとほんのりと焼けている肌をキツく吸い上げた
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ユフィ
いたっ!
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ユフィ
な、何すんだよ!?
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ヴィンセント
良い事だ
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ユフィ
良い事?
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ヴィンセント
分かりやすく他にも付けてやろう
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そう言ってヴィンセントはユフィの鎖骨や胸、お腹の辺りにも同じように吸い付いてヴィンセントの“シルシ”たる赤い華を散らしていった
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ユフィ
・・・!!
こ、これ、ききき、きすまー・・・!! -
ヴィンセント
お約束というものだ
それから私のユフィであるという意味も込めて -
ユフィ
・・・!!
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ヴィンセント
今度こそ水浴びをしてくる
寝ていてくれて構わない -
そう言ってヴィンセントはユフィの唇に音を立てて吸い付くようなキスをして再び滝の方へ歩いて行くのであった
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ユフィ
・・・
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ユフィ
・・・
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ユフィ
アタシが・・・ヴィンセントのアタシ・・・
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ユフィ
いででっ!
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ユフィ
ほっぺつねっても痛い・・・
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ユフィ
これ・・・夢じゃないんだ
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ユフィ
アタシ、間違いなくヴィンセントの女になったんだ・・・
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ユフィ
・・・
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ユフィ
~~~~~~!!!!
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その日、ユフィは嬉しいやら恥ずかしいやらでヴィンセントと顔を合わせられなかったという
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