トリコ
name change
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「ココさん」
窓の外から優しい光が射す僕の家でふいに 名前に名前を呼ばれる。
瞬間、胸が心地よい温かさに包まれる。
『ん? どうしたの』
久しぶりに占いとハントがオフの為、僕たちはただゆっくりと二人の時間を過ごしていた。
だが、それは一変にして冷たい空気に変わるのだ。
「ココさん、最近キスしてくれないね」
『そんなことないさ』
「そんなことあるよ」
真剣な 名前。知らぬ間に僕は、君を不安にさせていたのだろうか。
僕は、読んでいた本を閉じた。
『知ってるとは思うけど、僕は毒を持っている……毒人間なんだ。』
「……」
『君を傷付けたくはない…ごめんね』
と、いうのはただの口実。本当は君に触れたら きっと 理性が切れて、歯止めが利かなくなってしまいそうな気がして。
この頃は、君に触れることさえも避けていた。
それでも名前は微笑みながら答える。
「初めてキスしてくれた時ね、気付いたの 」
『……何に?』
「ココさんの毒が、私にとっての適合食材だったって」
『…まさか』
「本当だよ。その時、お料理の途中 指を切っちゃってたんだけど、ココさんとキスをしたら、傷が塞がって跡すら残らなかったの」
『それは傷が きっと。思ってたより浅かったんだよ』
「ううん…それにね、今まで感じた事がないくらい、幸せな気持ちになって…。それで、キスのあと…。もっと」
やめてくれ。
「ココさんが欲しくなって…。だから、ココさんの毒って多分、私にとっては猛毒なんかじゃなくて、中毒だと思うの…」
……そんな事を言ってこれ以上、僕の心を掻き乱さないでくれ。
全く……君は。
『本当に……困った子だよ』
せがむ 名前に僕は軽いキスを落とした。
「ふ…んぅ……あッ」
どんどん深く、名前の口内を 欲し貪る。
「待っ、て…ココさんッ、」
『待てないよ、いや、もう待たない』
トロトロと火照る名前の体の隅々まで触れたい。奥の奥まで 全部。
『傷つけないよう 理性を保っていたけれど、もう限界みたいだ、ねぇ名前、』
「なに…ココさん…んッ」
『愛しているよ』
「…!」
『君のナカに、僕の毒を注いでいいかな』
名前は驚いたあと、恥ずかしがり、そのあとは嬉しそうに表情をコロコロ変えた。
「…脱水になってもしらないよ…?」
『構うもんか』
僕は名前を押し倒す。
恋という名の 毒に犯されてるのは むしろ、僕の方なのかもしれない。
窓の外から優しい光が射す僕の家でふいに 名前に名前を呼ばれる。
瞬間、胸が心地よい温かさに包まれる。
『ん? どうしたの』
久しぶりに占いとハントがオフの為、僕たちはただゆっくりと二人の時間を過ごしていた。
だが、それは一変にして冷たい空気に変わるのだ。
「ココさん、最近キスしてくれないね」
『そんなことないさ』
「そんなことあるよ」
真剣な 名前。知らぬ間に僕は、君を不安にさせていたのだろうか。
僕は、読んでいた本を閉じた。
『知ってるとは思うけど、僕は毒を持っている……毒人間なんだ。』
「……」
『君を傷付けたくはない…ごめんね』
と、いうのはただの口実。本当は君に触れたら きっと 理性が切れて、歯止めが利かなくなってしまいそうな気がして。
この頃は、君に触れることさえも避けていた。
それでも名前は微笑みながら答える。
「初めてキスしてくれた時ね、気付いたの 」
『……何に?』
「ココさんの毒が、私にとっての適合食材だったって」
『…まさか』
「本当だよ。その時、お料理の途中 指を切っちゃってたんだけど、ココさんとキスをしたら、傷が塞がって跡すら残らなかったの」
『それは傷が きっと。思ってたより浅かったんだよ』
「ううん…それにね、今まで感じた事がないくらい、幸せな気持ちになって…。それで、キスのあと…。もっと」
やめてくれ。
「ココさんが欲しくなって…。だから、ココさんの毒って多分、私にとっては猛毒なんかじゃなくて、中毒だと思うの…」
……そんな事を言ってこれ以上、僕の心を掻き乱さないでくれ。
全く……君は。
『本当に……困った子だよ』
せがむ 名前に僕は軽いキスを落とした。
「ふ…んぅ……あッ」
どんどん深く、名前の口内を 欲し貪る。
「待っ、て…ココさんッ、」
『待てないよ、いや、もう待たない』
トロトロと火照る名前の体の隅々まで触れたい。奥の奥まで 全部。
『傷つけないよう 理性を保っていたけれど、もう限界みたいだ、ねぇ名前、』
「なに…ココさん…んッ」
『愛しているよ』
「…!」
『君のナカに、僕の毒を注いでいいかな』
名前は驚いたあと、恥ずかしがり、そのあとは嬉しそうに表情をコロコロ変えた。
「…脱水になってもしらないよ…?」
『構うもんか』
僕は名前を押し倒す。
恋という名の 毒に犯されてるのは むしろ、僕の方なのかもしれない。