弱虫ペダル
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――好きと言ってみた。
【東堂尽八】
『嬉しいな、俺もだよ。月日が流れても、変わらずそう思っていてくれるなら、俺はこの世で一番の幸せ者だ』
――10年後
『10年前も、そう言ってくれていたな。しかし、俺は好きを通り越していつのまにか“愛している”、になったよ。時の流れは早いものだな。……さて、お前の愛してるも聞きたいのだが?』
【荒北靖友】
『…ア…そうなのォ……なんだ…ほら、あれだヨ。……………………あんがとネ…』
――10年後
『いや!ぜってえ俺のが好きだからあ! …なに?負けてねてって?ハッ!なら、俺がお前をどんだけ好きかァ、今から教えてやんヨ』
【真波山岳】
『知ってるよ。でもどのくらい好きか分からないから。………教えてくれるよね、先輩?』
――10年後
『―…いやあ…ごめん。なんか、改めて面と向かって言われると照れるね、それ。…待ってだめ 俺、今顔赤くなってるから……。あ、はは…何だか格好付かないや』
【新開隼人】
『悪い。パワーバー食ってて自分の咀嚼音で聞き逃しちまった。もっかい言ってくれるかい』
――10年後
『ありがとよ。…いや、パワーバーは食わねえよ。…何でって。おめさんが作る旨い飯があんのに 他のもんくわねえだろ』
――キスしてって言ってみた。
【鳴子章吉】
『ええよ。…けどあんま身長変わらんと、なんか格好つけへんな。…いつか背伸びして貰えるくらいになったるわ』
――10年後
『なんか背え縮んでへん?あ、ワイが大きくなったんか。どや、180cmのスーパーデカデカなワイも、悪うないやろ?カッカッカッ、届かへんて? 気張って背伸びしいや!』
【今泉俊輔】
『―…っ。その…周りに人がいるし…。そういうのはひと目のない所でだな…』
――10年後
『試してんのか? いいんだぜ俺は。周りに見せつけてやっても。自分で言っといて何照れてんだ、ほら。ギブアップはなしだぞ』
【巻島裕介】
『ん。………いてっ。……ちょ、おい。グラビア片手にしてるくらいで叩くなッショ』
――10年後
『ん。…疑うなよオ、何も持ってねえだろ。お前抱くだけで腕が手一杯なんだ。他の物 持ってる余裕なんてねえよ』
【手嶋純太】
『いいぜ。どんくらい長げえのがいい?そうだな……3分くらい?』
――10年後
『たまにはお前からしてくれよ。最近ずっと俺からだったろ? …なあ…ほら、早くしてくれよ。…なあってば。拗ねちまうぞ』
――大きいねって言ってみた。
【新開悠人】
『…―ッ!…それ、透視能力ってやつですか? パンツ通り越して見えちゃってるって感じですか…っ!』
――10年後
『っ…。ねえ、煽ってるんですか、それ? 大きくさせられてるんですよ、あなたに』
【銅橋正清】
『ああ。ありがとうございます、具体的にどの変が大きいか教えて貰っていいすか。ふうむ…胸筋…と。』
――10年後
『いつでも胸で寝ていいですよ、寝心地良いように鍛えてきたんで。え…アンタが…言ったんすよ。…そ…そりゃ当たり前ですよ、アンタの事しか考えてねえんだから!』
【葦木場拓斗】
『ありがとう〜。でも大きいのも大変な時あるんだよお。え、頭よしよししてくれるの?待ってね、しゃがむから』
――10年後
『うん、待ち合わせする時 便利だよ。君の事すぐ見つけられるから。知ってる?俺を見つけてくれた時の顔、凄く可愛いんだよ。あっ、今の顔も 凄く可愛い!ね、よしよししてあげる』
【黒田雪成】
『そう、器がちげえんだよ、器が。なかなか見る目あるじゃねえか。……たまには褒められるのも、悪い気はしねえな』
――10年後
『茶碗? 当たり前だろ。パパになんだ、一杯飯食って働いて。お前と腹の子に良い暮しさせるんだからよ。おかわり』
――後ろからぎゅってして、離れないでって言ってみた。
【鏑木一差】
『いや。チャリ乗るのは無理すよ? 2人用じゃないんで。ああ!今度ママチャリにサイドカー付けて走ります?それなら離れなくて済むじゃないっすか!俺様天才過ぎ!』
――10年後
『なんか不安にさせたか、俺。言わなきな分かんねえよ。…馬鹿…離れるわけねえだろ。アンタの事こんだけ好きな男、俺以外にいねえって』
【青八木一】
『……離れない。ずっとそばにいる、何かして欲しい事があったら言ってくれ。俺が…全部叶えやる』
――10年後
『俺がお前のそばを離れた時なんてないだろ。約束、忘れたのか。俺は、お前の言う事全てを叶えたい。例え時間がかかる事でも、一生かけて叶えてみせる、だから安心しろ』
――月の物でお腹が痛いって言ってみた。
【東堂尽八】
『月のものか…。む…知識が及ばずすまない…。俺に何が出来るか、教えて貰えないだろうか……』
――10年後
『大丈夫か。ほら 腹巻きに湯たんぽを用意したぞ。それから このもこもこの靴下を履くのだ、足首を冷やしてはならん。痛み止めを飲む前に胃に物を入れんとな。プッチンするプリンを持って来るから待っていろ』
【荒北靖友】
『大人しく寝てろよな。近くにいてやっから。……はあ?腹に手え当てて治る訳…。ったく…ほら。』
――10年後
『ああ、寝とけ寝とけ。デートの約束?いいって、んなの。また今度出掛けりゃいいじゃん。……腹痛てェの? ………なあ、いい加減さ。手ェ当てる以外に出来る事ねえのかヨ。………もっと頼れってんだ、バアカ』
【真波山岳】
『大丈夫、薬飲んだ? あ そうだ、口移しで飲ませてあげよっか。え…薬飲む前に何か食べなきゃなの?……待ってね、インスタントでお粥あった気がする。チンしてくるから待ってて』
――10年後
『大丈夫? 薬飲む前に何か食べなきゃじゃん。お粥作るけど、梅と鮭、どっちがいい? ええ、たらこって……。――…分かった、買い行ってくる。大丈夫!自転車ならすぐだから。待ってて!』
【新開隼人】
『ほら、見てみろ。おめさん用に買ったんだ。うさぎ柄のモコモコしたブランケット。どうだ可愛いだろ、早速腹に巻いて寝てろ。羊数えてやるからな。ウサ吉が一匹、ウサ吉が二匹…』
――10年後
『……なあ、新しいの買ってやるって。あん時は金無かったし、1000円くらいの安物だぜ、10年も使ってボロじゃねえか。もっと良い物を………これがいいって。…はあ、…ずりいよ、久しぶりに照れちまった』
――分け合いっこしてみた。
【鳴子章吉】
『コーヒー 一口くれるん?…あ、ありがとう。うん、やっぱり…コーヒーはブラックに限るわ……ゲホ、いや、なんでもあらへん』
――10年後
『やっぱコーヒーには、砂糖とミルクたっぷりに限るわ。ん? 背伸びしてもしゃあないやろ。せや、せっかくやしパフェも頼もうや。二人でわけっこして食うた方が旨いやろ。特別に上のさくらんぼはお前にくれたる』
【今泉俊輔】
『パッキンするアイスか。…え、半分くれるのか ありがとう……なんだよ、その仲良しみたいって。…みたいは余計だろ…や、何でもない』
――10年後
『いつも買うパッキンするアイス、見つからなかったな。まあ、一本のヤツを二人で分ければいいか。そのほうが、仲良しでいいだろ、ほら。何味がいい?』
【巻島裕介】
『ひでえ雨ッショ。…お前、傘忘れたのか。…仕方ねえな。ほら、俺の傘やるから、それで帰れ。いいって、俺は。走って帰りゃすぐだ。じゃあな』
――10年後
『止まねえな、雨。悪い、傘持ってなくてよ、あれ、お前も? クハッ…そんじゃあ、ずぶ濡れで帰りますか。……馬鹿、あの時みたいに、お前一人置いて帰ったりしねえよ。どうせ帰る家だって一緒だしな』
【手嶋純太】
『え、凄え。四つ葉のクローバー見付けたのか、レアじゃねえか。大切に取っておけよ、なかなか見つかるもんじゃねえし。……え、俺に、いいのか?……そっか、サンキュー。お返しはまた今度、な』
――10年後
『おいおい、忘れたのかあ?約束したろ。あん時の四つ葉のクローバーのお返しだよ。12本の薔薇だ。綺麗だろ。…12本の意味? ――“俺の妻になって下さい”…だ。受け取ってくれるか?』
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