スキお礼、ミニストーリー

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お礼ミニストーリー『ハヤテとの何気ない会話編』




……………………………




「おっ邪魔しまーす!!」


今日も彼女はシリウスメンバー達の部屋を回って室内の清掃をしていく。


今から掃除をするのはハヤテの部屋である。






「ハヤテさんはいませんか?
そっか、そっか……」


そう呟きながら彼女は掃除を開始せずにハヤテのベッドの下を覗き込んだ。


「……無い。」


目的の物が無かったので、次はハヤテの衣類棚の中を漁ろうとしたが……


『だれも触るな!!』


という貼り紙が貼られていた。


以前彼女はハヤテの衣類棚の中に、彼の好物である肉のお土産を仕込んだ事があるのだが、部屋主のハヤテもそれに気付かず、仕込み人の彼女自身も忘れてしまっていた。

時間が経ってから肉を発見した時には、衣類棚どころか室内全体が悲惨な臭いで充満しており、元凶の彼女はハヤテに大激怒されたのだった。


勿論今もハヤテはその時の事を許していない。


「……流石に止めとこう。」


彼女は渋々衣類棚から離れて他の場所を探ろうとする。


「ベッドの下には無い、衣類棚もダメ、じゃあ次は机の引き出し、」

ハヤテ「引き出しも勝手に触んな!!」


「ギャッッッ!!」


突如出現した部屋主の声に驚き、彼女は悲鳴を上げた。


ハヤテ「おい、何をしようとしてたんだ?」


「えーと、掃除!掃除をしようとしてたんですよ!!」


ハヤテ「違うだろ、何か目的があるんだろ!?」


「何も無いです!!
善良な掃除人に対して失礼な!!」


ハヤテ「…………」









「うぎゃぁぁぁぁ!!ハハハハハ!!」


彼女はハヤテに体を固定され、くすぐり倒されている。


ハヤテ「言う気になったか!?」


「わかった、言いますっ、言いますから!ハハハハハ!!」


ハヤテのくすぐりの刑から解放された彼女は白状する事にした。


「ハヤテさんの部屋にある猥本(※Sexyな本)を探してたんです。」


ハヤテ「はっ!?なっ!?////ちょっっ、おまっっ////なんっ!?////」


ピュアな俺様剣士のハヤテは、彼女のストレートな発言にたじろいでしまった。


「船長が、『持ってる猥本は読み尽くしたから、誰か他のメンバーの猥本があったら持って来てくれ』って。
頼まれてるんです。」


ハヤテ「はぁぁぁ!?どんなやり取りしてんだよ、お前らは!!////」


女ならもっと恥じらいを持て!!と真っ赤な顔をしながらハヤテは怒っているが、


「船長に頼まれたからには船長命令になりますから。
だから、仕方な〜く探しますね、ハヤテさんの猥本!」


彼女は意に介せずにガサ入れを再開する。


ハヤテ「いや、おい、ちょっ!!やめろ!!」


「ん〜、書類と書類の間とか……?」


ハヤテ「ちょっ!!バカ、やめろって!!」





こうして、ハヤテに力技で部屋から追い出されるまで、彼女はプライベート猥本を探すのだった。


後日、ハヤテの部屋の扉には『立ち入り禁止!!だれも入るな!!』という貼り紙が貼られるようになったという……


(終)

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