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私
れいくーん、れいくんやーい
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れい何ですか、権兵衛さん
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私
これを着てください
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れい
…服？
新しいのが欲しいなんて言った覚えありませんよ？ -
私
いや、寒い日も続いてるからね？
取り敢えず着て見てください -
れい
いいですけど……なんかやたらとフワフワし過ぎじゃないですか、これ
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私
可愛いよね、ふわふわもこもこ
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れい
………権兵衛さん。
これ、何ですか -
私
ん？パーカーだね
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れい
そこじゃない
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れい
このパーカー部分についてる耳のことだ
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私
やだ……可愛いお耳がついてるー♡
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れい
分かっててやってますよね？
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私
だって……次は兎年じゃん！
可愛い兎のれい君が私は見たいのです -
れい
……着ません
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私
そこを何とか！
お年玉弾むから！
あ、私もやるから！ -
れい
……権兵衛さんも…？
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私
……れい君だけに恥ずかしい思いはさせません！
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れい
…………………はぁ、今回だけですよ
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私
わーい！れい君、ありがとー！
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れい
(どっちが子どもだか…。
というか、絶対権兵衛さんの方が似合う) -
私
じゃあ、レッツお着換えターイム！
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れい
権兵衛さん、話が違う
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私
え？私も着たよ、耳付パーカー
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れい
それはどう見ても兎じゃない
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私
うん、兎じゃないよ、虎だよ。
がおー。 -
れい
………何で僕が兎で権兵衛さんが虎なんですか
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私
え…体格的に
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れい
……そんなところにリアルを求めないでくださいよ
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私
あれ…れい君、虎の方が良かった？
まぁ、そうか。
男の子だもんね…カッコイイ方が良かったよね… -
れい
というか、兎は権兵衛さんの方が似合うと思っただけです
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私
え…私にバニーガールになれと？
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れい
ば………
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私
……………
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れい
…………
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私
………れい君、もしかして想像した？
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れい
！？
してませんっ！！ -
私
………ふふ。
(れい君はおませさんだもんねぇ、まぁ、私のバニーガールなんて毒以外の何物でもないけど) -
れい
……何ですか、その顔(絶対余計なこと考えてるな…)
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私
まぁ、おふざけはこのくらいにして…
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私
今年はありがとうございました。
また来年もよろしくね、れい君 -
れい
……こちらこそ、よろしくお願いします。
権兵衛さん -
私
それじゃあ、今日はもう寝ましょー。
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れい
！？
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私
あーやっぱふわふわ！
触り心地最高だねぇ -
れい
権兵衛さん！？
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私
今日はこのまま私の抱き枕になってもらいまーす
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れい
はあ！？
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私
ぐう……💤
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れい
………(寝れない)
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