小ネタ(刻)2
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酷い目に遭った。記憶に定着させたくないから、あんまり細かいことは意識しないようにする。
帰り道、いつものようにドラスティアは私の隣にいたが、隣は隣でも車道側で、私と同じように道路を歩いて、優しく見下ろしてくれた。
「手を繋ぐか?」
そう言って、大きな大きな手を差し出される。普段は銃を握っているとは思えないぐらい、優しい、掌。自分の右手と重ねると、温かい金属の感触がする。
小さい子みたいに手をぷらぷらさせながら歩く。ドラスティアの隣だと幼児退行してもいいって思える。よくない甘えじゃなくて、必要なことをしているって感覚で。私を見る眼差しは慈愛に満ちている。他のひとに向けるものとは、まるで違う。私にだけ向けられる、特別な赤い眼。
ふと金属がきしむ音がしたかと思うと、お兄ちゃんのしっぽが私の背中を撫でた。少し太めのところで、落ち着かせるように、とん、とん、とゆっくり叩いてくれる。手をつないでもらってるのにしっぽまでなぐさめてくれて、こんなに幸せなことは他の種族じゃできない。
「お前を幸せにしてやれるのは私だけだ」
お兄ちゃんのとがった歯が見える。やっぱりかっこいいなあ。
帰り道、いつものようにドラスティアは私の隣にいたが、隣は隣でも車道側で、私と同じように道路を歩いて、優しく見下ろしてくれた。
「手を繋ぐか?」
そう言って、大きな大きな手を差し出される。普段は銃を握っているとは思えないぐらい、優しい、掌。自分の右手と重ねると、温かい金属の感触がする。
小さい子みたいに手をぷらぷらさせながら歩く。ドラスティアの隣だと幼児退行してもいいって思える。よくない甘えじゃなくて、必要なことをしているって感覚で。私を見る眼差しは慈愛に満ちている。他のひとに向けるものとは、まるで違う。私にだけ向けられる、特別な赤い眼。
ふと金属がきしむ音がしたかと思うと、お兄ちゃんのしっぽが私の背中を撫でた。少し太めのところで、落ち着かせるように、とん、とん、とゆっくり叩いてくれる。手をつないでもらってるのにしっぽまでなぐさめてくれて、こんなに幸せなことは他の種族じゃできない。
「お前を幸せにしてやれるのは私だけだ」
お兄ちゃんのとがった歯が見える。やっぱりかっこいいなあ。