アポリアに性教育をしよう(猥談をするために)
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「ドアについてる『しまる』ってボタンさぁ、なんかちょっとエロいよね」
「……? どういうことだ?」
「くっ……! 無知シチュもいいけど(年齢と性格的に)猥談できるのはアポリアだけだから、そろそろ知識をつけてほしい……! という訳でアポリア、エロいことの勉強をしよう」
「あ、ああ。よく分からないが分かった」
「授業でどこまで習った? 赤ちゃんがどうやってできるかはわかる?」
「無論だ。卵子と精子が合わさって……ということだろう。だがよく考えてみると、女性の体の中にある卵子に、どうやって精子が出会う?」
「(出会うってかわいい)そこが今回のポイントなんだ。ここで出てくるのが……性交渉、所謂セックスだ!」
「そういうことか……! だが、私はセックスが具体的にどういったものを指すか知らない。このような状態からでも理解できるのか?」
「ふっふっふ。ちょっと長くなるかもしれないけど、もちろん全部説明するさ! アポリア、君は自分のおちんちんが、硬くなった記憶はないかな?」
「ちっ……! いや、必要なことだ。いちいち反応していられないな。……ああ、ある」
「それは、セックスの準備をしている状態なんだ! 硬くなったおちんちんを女性の中に入れる、それがセックスだ!」
「なっ……!? 中に、入れるだと……? ど、どこに入れるというのだ?」
「赤ちゃんを育てるための子宮、そこにつながる特別な穴があるんだ。生理、いや月経の時に血が出てくる部分でもあるね」
「そ……そのような場所に、入れるだと?」
「ああ。そこのことを膣と呼ぶ。普段は透明な体液でぬるぬるしてて、おちんちんを入れる時に滑りやすくしてるんだ。そして……セックスは気持ち良いもの。それぐらいは知ってるだろ?」
「あ、ああ……まあ、な……」
アポリアの頬が赤く染まる。
(かわいい!)
「なるほど……それで、セックスの時には服を脱ぐのか」
「そういうこと。ちなみにおちんちんが硬く大きくなることを勃起、そしておちんちんから出てくる精子が入った液を精液って言うよ。もしかして、朝起きた時に勝手にパンツが、白いベトベトの液で汚れてたことがあったんじゃない? それが精液だよ」
「あったぞ……! そういうことだったのか。精液というものは勝手に出てくるものなのか?」
「いや。セックスしたり、自分で自分のおちんちんを気持ち良くしてたら、あんまりそういうことはないよ。要は定期的に自分の意思で出すってことだね」
「自分で気持ち良くする……?」
「セックスはやりたい時にできないこともあるから、自分の手や道具を使って、一人で擬似的にセックスすることもある。これはオナニーとかマスターベーションって言うよ。調整したデッキを一旦自分だけで回してみるようなものだね」
「デュエルで例えられると分かりやすいな」
「まあ、大枠はこんな感じかな。あとはちょっとずつ資料を見て、実践的なエロを覚えていこう!」
「よし……いける気がするぞ……!」
「うーん最初は……どの程度がいいのかな……? NL相性診断……はちょっと抽象的すぎるし台詞がアレか……。よし、純愛セックスを見てみよう!」
「純愛……?」
「エロコンテンツには色々種類があって、一番スタンダードなセックスをするのが純愛なんだ。初心者向けって感じだね」
「なるほど……思ったより奥が深いのだな」
「(奥が深いってなんかエロいな……)覚悟はいい……?」
「来い!」
「女の子の裸見ても大丈夫……?」
「くっ……やめろ、心配されると無理な気がしてくる!」
「(かわいい)じゃあ、見せるね……」
「大丈夫? おちんちんカチカチになってない?」
「なっ、そういうことを無闇に言うのはやめろ……!」
「ごめんごめん、あと今ないんだっけ。どうだった?」
「どうだった、と言われてもな……。そういえば、途中で言っていた『おまんこ』とはなんだ?」
「良いところに気がついたね。それが膣の俗称、おちんちんの対になるものだよ! 基本的にセックスの最中はそっちの呼び方を使うんだ」
「そういうことか……! 確かにどちらにも俗称がある方が自然だな」
「次は……次はどうしようかな……」
「そんなに迷うほどあるのか?」
「エロコンテンツって、段階を踏まないとトラウマになるようなものもあるから……。アポリアの好みの問題もあるし……」
「私のことはそんなに心配しなくていい。君が提案してくれたことなのだ、君が私に教えたいものを知りたい」
「そ、そう……? じゃあちょっとずつハードなものに行くために、次は女性向けの少し無理矢理なのにしてみようかな……」
「どう……?」
「むぅ……女性向けと言っていたな。女性はこういうものが好きなのか?」
「好みは千差万別だけど、定番人気ではあるね」
「き、君も……いや、なんでもない。先程見せたのは男性向けだったのか? 意外と違いが薄いな」
「ああ、それはまだハードさが近いからだね。男性向けも女性向けも、一般的に好まれるものは似てたりするよ」
「そうなのか……」
「次はどうしようか。男性向けと女性向けの話が出たし、どっちの方面が見てみたいか訊いてもいい?」
「そうだな、それぞれの違いが分かるようなものがいい」
「わかった。まずは女性向けのもっとディープなのを見て、次に男性向けの方を見てみよう。なるべくシチュエーションは同じ方が分かりやすいかな。……一応言っておくけど、そろそろキツくなってくるからね」
「(ゴクリ……)大丈夫だ」
「一気に分からなくなってきたぞ……」
「やっぱりあそこまで淫語が乱舞してるとショッキングだったか……」
「ま、マゾ……? メス……?」
「マゾはマゾヒズム、Mのことだよ! ドSとかドMとかって未来じゃもう使わない表現だったりする?」
「一応、聞いたことはある……。」
「それでね、エッチなやつではあえて女性のこと動物みたいにメスって言ったり、男性をオスって言うんだ。あと分からなさそうなのは、肉オナホかな? オナホっていう膣を模したオナニー用の道具があって、肉ってついてるのは本物の人間をオナホって言ってるってことなんだ」
「つまり、この男は相手を動物や道具扱いしているということか……!?」
「そういうこと! SMや無理矢理系ではよくある表現だよ」
「そ、それがエロい、読み手に訴えかける表現なのか……」
「うん!」
「この子作りミルクというのはなんだ? いや、大方予想はできているが……」
「精液のことだよ! あとザーメンも同じ意味」
「濃い、と形容するのか……。興味深いな……」
「(アポリアもちんちんつけて何回か射精してみれば濃淡がわかるよ)そろそろ僕がしたい猥談には十分な知識が集まったと思うけど、どうする?」
「きっとまだ君の一押しの作品は見ていないだろう。せっかくだ、それを見せてくれ」
「……一応訊くけど、アポリアってミミズとかタコとか平気?」
「ああ」
「なら見せてあげるよ……僕の本気を……」
「…………ああいうものが、存在しているのか」
「うん……」
「人気、なのか……?」
「まあ……結構……エロ漫画とか見る人には幅広く……」
「そうか…………」
「ごめん、やっぱりまだキツかったね、触手苗床汚喘ぎアヘ顔アクメビームは……」
「いや、そこまで深刻な心的ダメージを受けた訳ではない。少し驚いただけだ」
「アポリア……。」
「これで、君のこういう話題についていけるだろうか……?」
「ああ……。もうバッチリだよ!」
「ドアについてる『しまる』ってボタンさぁ、なんかちょっとエロいよね!」
「ああ! 膣が締まるということだな!」
こうして、***とアポリアは中学生みたいな会話をたまにするようになった。
だが、***は、本当に今一番オカズにしている漫画は読ませなかった。未成年(に見える人ならざる者)が表紙にいるそれは、いくらなんでもアポリアには読ませてはならないと判断したからだ。
散々教え込んだ後に、***は思った。
(もっと自分好みの偏った知識つけさせてもよかったな……)
「……? どういうことだ?」
「くっ……! 無知シチュもいいけど(年齢と性格的に)猥談できるのはアポリアだけだから、そろそろ知識をつけてほしい……! という訳でアポリア、エロいことの勉強をしよう」
「あ、ああ。よく分からないが分かった」
「授業でどこまで習った? 赤ちゃんがどうやってできるかはわかる?」
「無論だ。卵子と精子が合わさって……ということだろう。だがよく考えてみると、女性の体の中にある卵子に、どうやって精子が出会う?」
「(出会うってかわいい)そこが今回のポイントなんだ。ここで出てくるのが……性交渉、所謂セックスだ!」
「そういうことか……! だが、私はセックスが具体的にどういったものを指すか知らない。このような状態からでも理解できるのか?」
「ふっふっふ。ちょっと長くなるかもしれないけど、もちろん全部説明するさ! アポリア、君は自分のおちんちんが、硬くなった記憶はないかな?」
「ちっ……! いや、必要なことだ。いちいち反応していられないな。……ああ、ある」
「それは、セックスの準備をしている状態なんだ! 硬くなったおちんちんを女性の中に入れる、それがセックスだ!」
「なっ……!? 中に、入れるだと……? ど、どこに入れるというのだ?」
「赤ちゃんを育てるための子宮、そこにつながる特別な穴があるんだ。生理、いや月経の時に血が出てくる部分でもあるね」
「そ……そのような場所に、入れるだと?」
「ああ。そこのことを膣と呼ぶ。普段は透明な体液でぬるぬるしてて、おちんちんを入れる時に滑りやすくしてるんだ。そして……セックスは気持ち良いもの。それぐらいは知ってるだろ?」
「あ、ああ……まあ、な……」
アポリアの頬が赤く染まる。
(かわいい!)
「なるほど……それで、セックスの時には服を脱ぐのか」
「そういうこと。ちなみにおちんちんが硬く大きくなることを勃起、そしておちんちんから出てくる精子が入った液を精液って言うよ。もしかして、朝起きた時に勝手にパンツが、白いベトベトの液で汚れてたことがあったんじゃない? それが精液だよ」
「あったぞ……! そういうことだったのか。精液というものは勝手に出てくるものなのか?」
「いや。セックスしたり、自分で自分のおちんちんを気持ち良くしてたら、あんまりそういうことはないよ。要は定期的に自分の意思で出すってことだね」
「自分で気持ち良くする……?」
「セックスはやりたい時にできないこともあるから、自分の手や道具を使って、一人で擬似的にセックスすることもある。これはオナニーとかマスターベーションって言うよ。調整したデッキを一旦自分だけで回してみるようなものだね」
「デュエルで例えられると分かりやすいな」
「まあ、大枠はこんな感じかな。あとはちょっとずつ資料を見て、実践的なエロを覚えていこう!」
「よし……いける気がするぞ……!」
「うーん最初は……どの程度がいいのかな……? NL相性診断……はちょっと抽象的すぎるし台詞がアレか……。よし、純愛セックスを見てみよう!」
「純愛……?」
「エロコンテンツには色々種類があって、一番スタンダードなセックスをするのが純愛なんだ。初心者向けって感じだね」
「なるほど……思ったより奥が深いのだな」
「(奥が深いってなんかエロいな……)覚悟はいい……?」
「来い!」
「女の子の裸見ても大丈夫……?」
「くっ……やめろ、心配されると無理な気がしてくる!」
「(かわいい)じゃあ、見せるね……」
「大丈夫? おちんちんカチカチになってない?」
「なっ、そういうことを無闇に言うのはやめろ……!」
「ごめんごめん、あと今ないんだっけ。どうだった?」
「どうだった、と言われてもな……。そういえば、途中で言っていた『おまんこ』とはなんだ?」
「良いところに気がついたね。それが膣の俗称、おちんちんの対になるものだよ! 基本的にセックスの最中はそっちの呼び方を使うんだ」
「そういうことか……! 確かにどちらにも俗称がある方が自然だな」
「次は……次はどうしようかな……」
「そんなに迷うほどあるのか?」
「エロコンテンツって、段階を踏まないとトラウマになるようなものもあるから……。アポリアの好みの問題もあるし……」
「私のことはそんなに心配しなくていい。君が提案してくれたことなのだ、君が私に教えたいものを知りたい」
「そ、そう……? じゃあちょっとずつハードなものに行くために、次は女性向けの少し無理矢理なのにしてみようかな……」
「どう……?」
「むぅ……女性向けと言っていたな。女性はこういうものが好きなのか?」
「好みは千差万別だけど、定番人気ではあるね」
「き、君も……いや、なんでもない。先程見せたのは男性向けだったのか? 意外と違いが薄いな」
「ああ、それはまだハードさが近いからだね。男性向けも女性向けも、一般的に好まれるものは似てたりするよ」
「そうなのか……」
「次はどうしようか。男性向けと女性向けの話が出たし、どっちの方面が見てみたいか訊いてもいい?」
「そうだな、それぞれの違いが分かるようなものがいい」
「わかった。まずは女性向けのもっとディープなのを見て、次に男性向けの方を見てみよう。なるべくシチュエーションは同じ方が分かりやすいかな。……一応言っておくけど、そろそろキツくなってくるからね」
「(ゴクリ……)大丈夫だ」
「一気に分からなくなってきたぞ……」
「やっぱりあそこまで淫語が乱舞してるとショッキングだったか……」
「ま、マゾ……? メス……?」
「マゾはマゾヒズム、Mのことだよ! ドSとかドMとかって未来じゃもう使わない表現だったりする?」
「一応、聞いたことはある……。」
「それでね、エッチなやつではあえて女性のこと動物みたいにメスって言ったり、男性をオスって言うんだ。あと分からなさそうなのは、肉オナホかな? オナホっていう膣を模したオナニー用の道具があって、肉ってついてるのは本物の人間をオナホって言ってるってことなんだ」
「つまり、この男は相手を動物や道具扱いしているということか……!?」
「そういうこと! SMや無理矢理系ではよくある表現だよ」
「そ、それがエロい、読み手に訴えかける表現なのか……」
「うん!」
「この子作りミルクというのはなんだ? いや、大方予想はできているが……」
「精液のことだよ! あとザーメンも同じ意味」
「濃い、と形容するのか……。興味深いな……」
「(アポリアもちんちんつけて何回か射精してみれば濃淡がわかるよ)そろそろ僕がしたい猥談には十分な知識が集まったと思うけど、どうする?」
「きっとまだ君の一押しの作品は見ていないだろう。せっかくだ、それを見せてくれ」
「……一応訊くけど、アポリアってミミズとかタコとか平気?」
「ああ」
「なら見せてあげるよ……僕の本気を……」
「…………ああいうものが、存在しているのか」
「うん……」
「人気、なのか……?」
「まあ……結構……エロ漫画とか見る人には幅広く……」
「そうか…………」
「ごめん、やっぱりまだキツかったね、触手苗床汚喘ぎアヘ顔アクメビームは……」
「いや、そこまで深刻な心的ダメージを受けた訳ではない。少し驚いただけだ」
「アポリア……。」
「これで、君のこういう話題についていけるだろうか……?」
「ああ……。もうバッチリだよ!」
「ドアについてる『しまる』ってボタンさぁ、なんかちょっとエロいよね!」
「ああ! 膣が締まるということだな!」
こうして、***とアポリアは中学生みたいな会話をたまにするようになった。
だが、***は、本当に今一番オカズにしている漫画は読ませなかった。未成年(に見える人ならざる者)が表紙にいるそれは、いくらなんでもアポリアには読ませてはならないと判断したからだ。
散々教え込んだ後に、***は思った。
(もっと自分好みの偏った知識つけさせてもよかったな……)
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