小ネタ(終)3
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戦闘中、***とオベロンは謎の部屋に転移させられた。
「ここどこ?」
「広すぎるな、端がよく見えない」
「いつもの何かしないと出られない部屋なら、もっと狭くてデッカくすることが書いてあるのに」
そう言うとふたりは、逆方向を手分けして探索することにした。しばらくして、オベロンは部屋の隅で、小さな貼り紙と並んだ小瓶を見つける。
『種族変更の薬を飲まないと出られない部屋』
左端には、『妖精』と書かれたラベルの緑の液体があった。
「────」
それを目にした瞬間、オベロンは反射的に左手で瓶を砕いた。ガラスの破片と、やや粘性のある液体が人ならざる手にすがりつく。オベロンの目は見開いて、自らに驚いているようにも見えた。
遠くから、走り寄ってくる音が聞こえてくる。
「オベロン! なんかあった?」
「……ああ、部屋を出る条件が分かったよ」
翅の内側で手を拭い去って、オベロンはいつもの調子で話す。
「種族変更かぁ」
「君は『人間』を飲みなよ。迂闊に別の種族になって、もしマスターとしての能力が失われたら困る」
「そうだね……。オベロンはどうするの? 妖精で竜属性だから何飲んでも影響出る可能性ない? どっちも無いみたいだし」
「まあ、俺は何飲んでも問題はないでしょ。戦闘能力が落ちるものは避けたいけど、」
「じゃあさ!!!、」
「ああ分かった、その顔でもう分かった。言わなくていい。君の気持ち悪さに変わりはないから」
そして、***はいつも通り、オベロンはやたらともふもふした姿で帰還した。頭頂部には毛に覆われた肉の厚い耳が、顔にはしっかり伸びたマズルが、脚には美しい曲線の逆関節がある。
「(正直脱いでもらって全身隈なくどんな風に毛が生えてるか見たい)」
「妖精眼あるんだから思考でセクハラするのやめてくれない?」
「妖精眼はそのままなんだ」
「ここどこ?」
「広すぎるな、端がよく見えない」
「いつもの何かしないと出られない部屋なら、もっと狭くてデッカくすることが書いてあるのに」
そう言うとふたりは、逆方向を手分けして探索することにした。しばらくして、オベロンは部屋の隅で、小さな貼り紙と並んだ小瓶を見つける。
『種族変更の薬を飲まないと出られない部屋』
左端には、『妖精』と書かれたラベルの緑の液体があった。
「────」
それを目にした瞬間、オベロンは反射的に左手で瓶を砕いた。ガラスの破片と、やや粘性のある液体が人ならざる手にすがりつく。オベロンの目は見開いて、自らに驚いているようにも見えた。
遠くから、走り寄ってくる音が聞こえてくる。
「オベロン! なんかあった?」
「……ああ、部屋を出る条件が分かったよ」
翅の内側で手を拭い去って、オベロンはいつもの調子で話す。
「種族変更かぁ」
「君は『人間』を飲みなよ。迂闊に別の種族になって、もしマスターとしての能力が失われたら困る」
「そうだね……。オベロンはどうするの? 妖精で竜属性だから何飲んでも影響出る可能性ない? どっちも無いみたいだし」
「まあ、俺は何飲んでも問題はないでしょ。戦闘能力が落ちるものは避けたいけど、」
「じゃあさ!!!、」
「ああ分かった、その顔でもう分かった。言わなくていい。君の気持ち悪さに変わりはないから」
そして、***はいつも通り、オベロンはやたらともふもふした姿で帰還した。頭頂部には毛に覆われた肉の厚い耳が、顔にはしっかり伸びたマズルが、脚には美しい曲線の逆関節がある。
「(正直脱いでもらって全身隈なくどんな風に毛が生えてるか見たい)」
「妖精眼あるんだから思考でセクハラするのやめてくれない?」
「妖精眼はそのままなんだ」