小ネタ(終)3
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「***さん、今いいかな?」
「(うわ、美術部部長兼卓球部主将のオベロンじゃん……。話したことないけど絶対いっちばん苦手なタイプ……。今絵に集中してるのが見えないの?)……何」
「学級旗のデザインの案を聞きたくて。***さんいつも絵描いてるから。良い案ないかな?」
「(うわー出たよこのタイプにありがちな『絵を描いてるから絵に関することなら協力してくれるだろう』って甘い見通し。ほんっと嫌い)出そうと思えば出せるけど、そもそもテーマとかは? そういうの無いと出せないんだけど」
「悩んではいるんだけど、やっぱりみんなの個性を活かすようなデザインにしたくて」
「(テーマフワッフワで草生える。そんなん小学生でも言えるんだが。てか美術部なんだから自分で考えろよ)個性……安直なところなら、色んな色を使うとか、手型を押してもらうとか?」
「うん、それいいね! 大まかなところはどうしようか……」
「……みんなに好きな色訊いて、それで虹作ったら? 誰が何色とか、調査するの面倒だし、時間かかるけど……」
「いいね、すごく綺麗になりそう! それでいこう!」
「…………」
「みんなへの調査は僕がやるから。細かい絵のデザインも頼んでいい? あと部活対抗リレーの準備があって、あんまり学級旗の作業には参加できそうになくて。申し訳ないけど***さんがリーダーになってくれないかな?」
「……分かった(やりゃあいいんだろ、やりゃあ)」
「……はい、デザイン案(どうせ陽キャのお眼鏡には適わないだろ)」
「早くない!? ……すっごく良いよ! これにしよう!」
「え、あ、うん……」
「(だりー……なんで絵が描けるってだけでやりたくもない学級旗描くの押し付けられるんだろう。マジでカス)」
「やっほー***さん! 使ってない筆ある?」
「ここ……部活対抗リレーの準備は?」
「僕がいなくても大丈夫そうだったから。また呼ばれて抜けることになるかもしれないけど」
「…………」
「***さん本当に上手いね。どうして美術部に入らなかったの?」
「部活だと描くものが縛られるのが嫌だから」
「そっか……。こんなにセンスがいいのにみんなは知らないの、もったいないなあ」
「…………」
「(最後の1年も、結局いつも通りだったな)」
「***さん、はいこれ!」
「…………」
「手紙。読んでくれると嬉しいな」
「(ああ、みんなに配ってるヤツ……)……ん」
「……………………」
「(そっか、お別れ、なんだなぁ……)」
「(うわ、美術部部長兼卓球部主将のオベロンじゃん……。話したことないけど絶対いっちばん苦手なタイプ……。今絵に集中してるのが見えないの?)……何」
「学級旗のデザインの案を聞きたくて。***さんいつも絵描いてるから。良い案ないかな?」
「(うわー出たよこのタイプにありがちな『絵を描いてるから絵に関することなら協力してくれるだろう』って甘い見通し。ほんっと嫌い)出そうと思えば出せるけど、そもそもテーマとかは? そういうの無いと出せないんだけど」
「悩んではいるんだけど、やっぱりみんなの個性を活かすようなデザインにしたくて」
「(テーマフワッフワで草生える。そんなん小学生でも言えるんだが。てか美術部なんだから自分で考えろよ)個性……安直なところなら、色んな色を使うとか、手型を押してもらうとか?」
「うん、それいいね! 大まかなところはどうしようか……」
「……みんなに好きな色訊いて、それで虹作ったら? 誰が何色とか、調査するの面倒だし、時間かかるけど……」
「いいね、すごく綺麗になりそう! それでいこう!」
「…………」
「みんなへの調査は僕がやるから。細かい絵のデザインも頼んでいい? あと部活対抗リレーの準備があって、あんまり学級旗の作業には参加できそうになくて。申し訳ないけど***さんがリーダーになってくれないかな?」
「……分かった(やりゃあいいんだろ、やりゃあ)」
「……はい、デザイン案(どうせ陽キャのお眼鏡には適わないだろ)」
「早くない!? ……すっごく良いよ! これにしよう!」
「え、あ、うん……」
「(だりー……なんで絵が描けるってだけでやりたくもない学級旗描くの押し付けられるんだろう。マジでカス)」
「やっほー***さん! 使ってない筆ある?」
「ここ……部活対抗リレーの準備は?」
「僕がいなくても大丈夫そうだったから。また呼ばれて抜けることになるかもしれないけど」
「…………」
「***さん本当に上手いね。どうして美術部に入らなかったの?」
「部活だと描くものが縛られるのが嫌だから」
「そっか……。こんなにセンスがいいのにみんなは知らないの、もったいないなあ」
「…………」
「(最後の1年も、結局いつも通りだったな)」
「***さん、はいこれ!」
「…………」
「手紙。読んでくれると嬉しいな」
「(ああ、みんなに配ってるヤツ……)……ん」
「……………………」
「(そっか、お別れ、なんだなぁ……)」