小ネタ(終)12
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ファーに埋もれる。
それは白であるようにも黒であるようにも思う。
それは自分にも同じものが生えているような気もするしそうでない気もする。
見渡す限り一面に広がるそれは彼のものであるはずがないのに彼のものであると思う。
彼も自分も何も纏わぬまま抱き締め合って快い。
これが虫の親性なのだと、解った。