小ネタ(終)11
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それは、ある日のことだった……。
いつも通りクエストを終えた***は、得られたアイテムや経験を数値化したものが表示される、リザルト画面を確認する。
そしたら。
知らぬ間に、次の絆レベルまでの数値が表示されるようになっていた。
「…………!!」
「へー、ここでも確認できるようになったんだ。まあこっちの方が普通だよね」
「……あれ? よかれと思ってつけたんだけど、もしかして嫌だった?」
「そんなことないよ!! 全然!!」
通信画面のダ・ヴィンチに向かって***は猛烈に首を振る。
リザルトには感覚的に絆レベルが分かるようデザインされた輝くスクエアが並ぶ。強い光を帯びたものがいくつもある。
次の絆レベルまであといくつか数字で分かるようになった今、この画面はつまり────。
「エッチなカウントダウンじゃないか!!」
「違うよ。というかそれ何?」
「あの……催眠音声でカウントダウンするやつ……」(ごにょごにょ)
「何十万と数えることある? どっちかというと何かした回数が表示されるやつの方が近いでしょ」
「そうかな……そうかな?」
***の頭が沸騰する。これからはクエストの度に毎回、具体的にどれほどオベロンと仲を深めたか見せつけられることとなる。
リザルトには輝くスクエアが並ぶ。オベロンの下には一際煌びやかな一つと、埋まりきった四つと、そして────もう少しで埋まりそうな、あと一つ。
いつも通りクエストを終えた***は、得られたアイテムや経験を数値化したものが表示される、リザルト画面を確認する。
そしたら。
知らぬ間に、次の絆レベルまでの数値が表示されるようになっていた。
「…………!!」
「へー、ここでも確認できるようになったんだ。まあこっちの方が普通だよね」
「……あれ? よかれと思ってつけたんだけど、もしかして嫌だった?」
「そんなことないよ!! 全然!!」
通信画面のダ・ヴィンチに向かって***は猛烈に首を振る。
リザルトには感覚的に絆レベルが分かるようデザインされた輝くスクエアが並ぶ。強い光を帯びたものがいくつもある。
次の絆レベルまであといくつか数字で分かるようになった今、この画面はつまり────。
「エッチなカウントダウンじゃないか!!」
「違うよ。というかそれ何?」
「あの……催眠音声でカウントダウンするやつ……」(ごにょごにょ)
「何十万と数えることある? どっちかというと何かした回数が表示されるやつの方が近いでしょ」
「そうかな……そうかな?」
***の頭が沸騰する。これからはクエストの度に毎回、具体的にどれほどオベロンと仲を深めたか見せつけられることとなる。
リザルトには輝くスクエアが並ぶ。オベロンの下には一際煌びやかな一つと、埋まりきった四つと、そして────もう少しで埋まりそうな、あと一つ。