小ネタ(終)10
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第5CPの玩具店にて……
「ヒャッホゥ! ここならあれとかそれとか今では手に入らない当時品があったりするかなあ!?」(走る体勢に入る)
「こら! 完璧なパパなら娘よりはしゃいでちゃダメだろ! よく知らないけど!」
この課題に当たる上で、オベロンには懸念があった。
手を抜きたい。その上である程度それらしいものを用意しなければならない。
この条件に当てはまるものはすぐに思いついた。問題は、それを以前***に贈っていることだ。贈っているといっても、正式なプレゼントとしてではなく、戯れに作ったものだったが。
(……***は嫉妬しいだからなぁ)
***にはマスターとして責任を持って課題に対処する面もある。様子を見るに今はその面が強く出ており、この状況なら私情より素早い解決を優先するだろう。最悪面倒くさい面のスイッチが入っても、いくらでもやり過ごす方法はある。
(でも)
それでいいんだろうか。
花を摘みながら横目で***の様子を窺う。……見事にぽけっと立っている。恐らく、『オベロン花摘んでるなぁ』以上のことは考えていない顔だ。
いくらなんでも心配しすぎたか。そう思いながら、毒草のない花冠を編む。
そして、採点後。
「ショックだったね〜」
「…………」
***なら1週間はあれで喜んだだろう。
今度正式なプレゼントとして、***に花冠を贈ろう。触れても大丈夫な毒草だけ使って。
「ヒャッホゥ! ここならあれとかそれとか今では手に入らない当時品があったりするかなあ!?」(走る体勢に入る)
「こら! 完璧なパパなら娘よりはしゃいでちゃダメだろ! よく知らないけど!」
この課題に当たる上で、オベロンには懸念があった。
手を抜きたい。その上である程度それらしいものを用意しなければならない。
この条件に当てはまるものはすぐに思いついた。問題は、それを以前***に贈っていることだ。贈っているといっても、正式なプレゼントとしてではなく、戯れに作ったものだったが。
(……***は嫉妬しいだからなぁ)
***にはマスターとして責任を持って課題に対処する面もある。様子を見るに今はその面が強く出ており、この状況なら私情より素早い解決を優先するだろう。最悪面倒くさい面のスイッチが入っても、いくらでもやり過ごす方法はある。
(でも)
それでいいんだろうか。
花を摘みながら横目で***の様子を窺う。……見事にぽけっと立っている。恐らく、『オベロン花摘んでるなぁ』以上のことは考えていない顔だ。
いくらなんでも心配しすぎたか。そう思いながら、毒草のない花冠を編む。
そして、採点後。
「ショックだったね〜」
「…………」
***なら1週間はあれで喜んだだろう。
今度正式なプレゼントとして、***に花冠を贈ろう。触れても大丈夫な毒草だけ使って。