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  • 新版画。

    20260221(土)13:45
    三菱一号館美術館で開催されている「トワイライト、新版画 小林清親から川瀬巴水まで」へ行って参りました。

    今回は特別デザインチケットなるものが販売されていましたので、少々高めですが折角なのでそちらを買ってみました。窓口で引き換えると、小林清親の「大川岸一之橋遠景」をデザインしたフィルムが付いたチケットを渡されました。最近の展覧会は電子チケットが多くなってきましたが、やはり紙チケットの方が展覧会へ行ってきた思い出として手元に残るので今後も廃止にしてほしくないものです。

    開幕して間もない平日の午前にも拘らずなかなか待機列が伸びていましたが、展示室内はさほど混雑しておらず、奥へ進む程空いていくのでじっくり作品を楽しめられまして、所要時間は約2時間。

    明治に入り一気に西洋·近代化が進む中で、海外への需要や、西洋画や写真の影響を受けて新しいスタイルへと変化した新版画ですが、描かれている日本の風景はどことなく感傷的でノスタルジックにも感じられました。

    水面の揺らめきや建物から漏れる光、空をも焼き焦がすかのように勢いよく燃え盛る大火の表現が秀逸。人々の顔や姿を描かずに影絵のようなシルエットにしている事で繊細な光がより際立っています。

    吉田博の「瀬戸内海集 帆船」は版が同じでも背景と摺りを変える事で印象ががらりと変わっていまして、版画というよりも水彩画やパステル画のような柔らかい雰囲気が素敵でした。中でも「夕」が好みです。

    出口近くでステッカーを配っていたのでありがたく頂きました。

    グッズはステッカーセット、ブルーベリー味の金平糖、MOTHERHOUSEのチョコレートを購入。チョコレートはホワイトチョコレートを日本らしい色彩で色付けした見た目にも華やかなもので、展覧会のテーマでもある「ゆうぐれ」が一番売れているようでした。
    図録は一般書籍として書店でも売られているようでしたので美術館のショップでは買わず。

    展覧会・博物館・その他催事等

  • ジャックドーが養子になった経緯。

    20260218(水)16:27
    30代のムッシュ·ド·ビジュは、とある荷物の運搬を依頼され、破格の前金や不可解な点に訝しみながらもその依頼を受諾する。しかし当日になって依頼主と荷受人が奪い屋に殺害され、荷物も持ち去られてしまうが、奪われた荷物は依頼主が用意していたダミーであり、隠されていた本物の荷物は幼い少年であった事が判明する。

    少年は名前と年齢以外はまともに答えられず、素性は何も分かりそうにもなかった。

    依頼主が死に、荷物を届ける事も依頼を取り消す事も出来ず、当時絶頂を極めていた運び屋ムッシュ·ド·ビジュが生涯でただ一度完遂出来なかった依頼となってしまった。

    返還不能となった荷物を自分の手元で保管しておく事はムッシュ·ド·ビジュにとってリスクでしかなかったが、悩み考えた末にあくまで仮の処置として管理下に置く(名前等を変えて養子にする)事に決めるが、その後何の音沙汰もないまま20年経ってしまう。年月の間に完全に情が移り、大事な弟子であり息子だと思っている。だが心の片隅で、いつの日か保管している未配送の荷物を運べと連絡が来るのではないかと不安を抱いている。

    サイト・創作

  • ちょっと触ってみた感想。

    20260205(木)20:57
    ·手軽に絵文字でリアクションが送れるのが良い。奥手の口下手であっても気軽に気持ちを伝えられるのは嬉しい所。

    ·面白絵文字のオンパレード。

    ·ひとまず過去絵を載せてみるとすぐにリアクションが来た。嬉しい。ありがたいです。

    ·現金でレターパック送れはここではなかった。与謝野晶子もいなかった。

    ·色んな方の素敵な一次創作がじゃんじゃか流れてくる。眼福。

    ·慣れる為にあれこれ機能を試してみたい反面、誤爆やらしないかが心配。

    ·画像を上げる時にウォーターマークが付けられる機能があったので、ひとまずアカウント名を入れてみる事に。

    ·思っていたよりもアナログ民が多い。

    ·やけに堅苦しい口調なのはずっと孤島(ここ)に住んでいて他者との交流に乏しく何をどう話せばいいのか分からない為。


    使い方に関しては調べつつ徐々に慣れていこうと思いますが、まずは載せるイラストを描かなければ。いつまでも過去絵でお茶は濁せない…。

    雑録

  • Misskey始めてみました。

    20260201(日)17:00
    気になっていたmisskey.designのアカウントを作り、リンクをプロフィール画面に設けました。しかしこの手のSNSを利用するのは初めて故に手探り状態ですが。

    一次創作メインなので居心地が良さそうで刺激にもなりそう。イラストの進捗や創作関連を呟いたりゆるゆる活動予定です。
    追記
    サイト内のイラストフォルダを整理しまして、一部のイラストを削除したりタイトルを変更しました。後は描いて増やさねば…。

    雑録サイト・創作

  • 北欧絵画と大量絶滅。

    20260131(土)15:00
    「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」と「大絶滅展 生命史のビッグファイブ」へ行って参りました。


    以前SOMPO美術館で開催されていた「北欧の神秘」がとても良かったので期待値が高かったのですが当たりでした。

    始まってまだ数日しか経っていない事もあってか、会場内は人が少なくとにかく静か。照明やブースを隔てる壁等の空間作りが凝っており、北欧絵画の雰囲気にマッチしていました。

    北欧の広大な自然や神話を写実的に描かれた作品の数々は、スウェーデンの画家達の故郷愛を感じられ、華やかで色彩に溢れたフランス印象派の絵画とは異なり、穏やかで静謐さを湛えており見ていて心地良かったです。どこか陰鬱であったり、反対に温かみのある人々の暮らしが垣間見えるのも魅力。
    グスタヴ・フィエースタードの「冬の月明かり」「川辺の冬の夕暮れ」がお気に入り。青みを帯びた灰色のトーンで描かれたアウグスト・マルムストゥルムの作品も色味を抑えているせいなのかより幻想的な雰囲気が増しています。

    ショップはお洒落な北欧グッズでいっぱいでしたが、狙っていたコラボクッキー缶はまだ入荷していなかったのかショップ内で見当たらず、図録のみ購入。


    科博の方は冬休みも終わっていて平日なので落ち着いているかと思っていましたがそんな事は一切なく、修学旅行や体験学習と思わしき小・中学生達や団体観光客で非常に混み合っていました。

    特別展「大絶滅展 生命史のビッグファイブ」は過去に地球上で5回起きた生物の大量絶滅に関する展覧会。中央には球体型の映像展示が設けられ、そこから放射状にそれぞれの時代のブースに分かれているという普段とは少し変わった会場作りでした。

    入場待機列こそなかったものの序盤はしっちゃかめっちゃに混んでいてとても展示が見られたものではなく、ほぼ流してしまいました。これは平日の朝一でなければ厳しく、土日に至っては地獄でしょうね。ガラスケースに収められた小さい展示物、特にオルドビス紀の三葉虫のブースは常に人が張り付いていて後方からではまず見られないです。

    古代生物はオルドビス紀からシルル紀、中でもウミサソリやアノマロカリスの造形が好きなので原寸大模型や化石を見られたのは嬉しい所。石炭紀の巨大ヤスデのアースロプレウラはロマンしかない。つぶらな目が可愛い。

    絶滅要因は主に火山活動や小惑星の衝突ですが、寒冷化によって浅瀬が減ったり海洋の無酸素化、シダ植物が繁栄した事によって大気中の酸素濃度が大幅に減った事なども挙げられるとの事。何度も大量絶滅が起きながら、その度に一部の生き残った生物達が数を増やし多様化していくのは生命の逞しさを感じます。


    日本館で企画展「ワニ」を開催していたのでついでに立ち寄ってみましたが、想像以上に良かったのでとてもおすすめ。常設展に含まれているので大絶滅展のチケットを持っていれば一緒に見る事が出来ます。

    入り口は剥製、鞣し革、液浸標本の作り方に関する展示となっており、ビニール越しではありますが実物の液浸標本に触れる事が出来ました。ごつごつしているけれども弾力を感じられました。

    日本では全部引っくるめてワニと呼んでいますが、クロコダイル科、アリゲーター科、ガビアル科に分かれるとの事。標本を見比べてみると確かに特徴が異なりました。
    奄美大島に現れた野生のワニを退治した上に食べる昔の日本人、帰巣本能を調べる為にヘリコプターで100km離れた場所に運ばれてしまうワニ、爬虫類なのでてっきり柔らかいかと思っていたら意外にも硬くて丈夫な殻をしている卵、THE ALFEEの坂崎さん寄贈のワニの剥製等々、見所満載で個人的には特別展よりも楽しめました。

    キャプションに描かれているワニのイラストがどれも可愛らしくてグッズが欲しかったのですが、ショップを覗いても一つも見当たらなかったのが悲しい。

    展覧会・博物館・その他催事等

  • ポイピクの件。

    20260126(月)13:17
    ポイピクに載せていたオリジナルイラストを全て削除しました。すかすかでほぼ何もないです。今後の状況によってはアカウント自体を削除するかもしれませんが、暫くは版権の二次創作用として残しておくつもりです。
    リアクションを頂けたのも嬉しかったですし、手軽で良かったのですが、昨今の運営側のぐだぐだや広告、無法地帯っぷりに少々辟易していたのも事実です。

    下描き作業がようやく終わって印刷まで済ませたので、次はこれをケント紙に写すというこれまた回りくどい事をするのですが、2月は中旬頃まで地獄の繁忙期と化す為本格的にペン入れやらに取り掛かれるのは下旬になりそうです。それまでは使うインクを決めたりサイト内の整理等をしようかと思います。

    サイト・創作

  • 久々のミネラルショー。

    20260120(火)07:39
    約3年ぶりにミネラルショーへ行って参りました。

    コロナ禍や引っ越しなどでめっきり行かなくなっていましたが、丁度両国で「ミネラルザワールドin両国2026冬」が開催されていたので足を運んでみた次第です。会場は大江戸線両国駅前にある国際ファッションセンター。立地が良くて駅から直通で行けるのがありがたい会場です。

    日曜日なので人が多いかと思いきや、空いていてゆったりしていました。個人的にはミネラルザワールドは新宿ショーや池袋ショーよりも雰囲気が好きです。最終日だからなのか新春特価なのか割引されているのが多かった印象。
    今回は久しぶりなので点数を絞り、アイオライト、ジルコン、ペリステライトのルース計3点を購入。少々小ぶりな0.7ctで色味が濃いアイオライトはアンジャリジュエルスで購入。タンザナイトが売りの出展社です。

    本来の「ムーンストーン」が欲しいのですが、探すのは難易度が高いです。今現在流通しているのは殆どがラブラドライトやペリステライトであり、レインボームーンストーンだとかブルームーンストーンという名前で売られている石はほぼその二種類に当たります。長石グループは複雑。尚、今回買ったペリステライトは「ペリステライト」表記で売られていた物になります。
    パキスタン産のファーデンクォーツやトルマリンを売っているパキスタンの出展社がとても気になりましたが今回は見送り。しかし激渋なパイライトを買っておくべきだったとやや後悔しています。

    次回のミネラルショーは3月のミネラルザワールドin横浜か新宿ショーを予定しています。


    ミネラルザワールドの会場から離脱して他の用事を済ませた後、新橋駅近くの「お茶の文化創造博物館」「お~いお茶ミュージアム」へ移動。

    こちらは伊藤園の企業ミュージアムで、2024年に旧新橋停車場内に開館した新しい施設です。お茶の文化創造博物館は有料、お~いお茶ミュージアムは無料で見学出来ます。
    小規模な施設ながらも展示だけでなく、お茶淹れ体験やオリジナルラベル作りといった様々な体験(予約制)が行われており、子供連れにも人気がある模様。今回はそちらはパスしまして展示のみ。

    お茶の文化創造博物館は、大陸からお茶が伝搬してから今日に至るまでの歴史や茶道具、飲み方や文化について学べます。元々は僧侶や身分の高い人々が健康の為に飲んでいたものですが、時代が下り江戸時代になる頃には庶民にも広く飲まれるようになっていました。
    展示室では展示されている薬研や石臼を実際に使って茶葉を細かくする事が出来ましたが、思っていたよりも重たくて薬研は使うのにコツがいりました。
    日本のからくり人形を代表する茶運び人形の展示と実演も行われていましたが、セミクジラの髭を使用した当時のからくり人形ではなく、動作を再現した電動モーターで動くレプリカとの事でした。
    汽車土瓶はお茶を飲み終わった陶器製の土瓶を窓から投げ捨てる人が後を絶たず社会問題となっていたそう。ゴミを何でもかんでも汽車の窓から投げ捨てていた当時のモラルもとんでもないですが、ポイ捨て自体は今の時代もなくなっていませんね。

    お~いお茶ミュージアムは伊藤園の「お~いお茶」の製造やボトルデザイン、茶殻の再利用に関しての展示となっていました。
    発売当初は「煎茶」という名称で売られていましたが、「お~いお茶」に改名してからヒットするようになったとの事。今やギネスにも認定されている程の売り上げを誇っています。お茶の容器の移り変わりも面白いです。
    ブースの中央にはペットボトルのラベルに載っているあの俳句が創作出来る端末がありましたが、言葉選びのセンスがなさ過ぎて後から恥ずかしくなりそうだったのでやめておきました。

    カフェは日本茶だけでなく抹茶やソフトクリームなど豊富に取り揃えられており、今回は抹茶ラテを頂きました。ショップもお茶尽くしでパッケージデザインも蘭字風であったりとお洒落。

    展覧会・博物館・その他催事等

  • 色々整理したい。

    20260107(水)07:37
    とても今更ながらサイトのバナーを作りました。
    ついでにサーチサイトにも載せようとしたのですがURLの文字数がオーバーしてしまい諦めました。アップロードではなく直リンクなんだ…

    PCもプリンターもスキャナーもない為、スマホのスキャナーアプリやコンビニのネットプリント(マルチコピー)を使用していますがそろそろ限界を感じます。しかしプリンターの使用頻度やインク代等を考えるとネットプリントの方がコスパが良いので悩みどころ。

    最近のポイピクの状況が色々とあれなので新たにSNSを始めようかと考えています。
    センシティブなイラストは載せていないので今回のガイドライン変更は特に影響はないものの、サービス開始当初と比べて雰囲気が変わって無法地帯と化していていたのが以前から気になっていたのも理由の一つ。表示されるエロ広告は言わずもがな。

    Xは論外、Blueskyも海外発なので結局の所Xと大差ないのではと思い除外。尚、pixivはここのような辺鄙な離れ小島に長年引き籠っている者にとってはデカい大陸みたいな所なので、上陸せずに海洋上で手漕ぎボードに乗って望遠鏡でちらちら覗くに留めています。

    候補としてはMisskey。分散型SNSとの事で、その中のMisskey.designが一次創作メインのサーバーとなっているので良さそうだなあと。個人による運営で規約や諸々のルールがそれぞれのサーバー毎に設けられているので右も左も分からないこちらとしてはありがたいです。

    サイト・創作

  • あけましておめでとうございます。

    20260103(土)13:48
    イラストサイトの筈がほぼ展覧会感想ブログと化しているのが現状ですが、今年もよろしくお願い致します。

    新年早々二度寝して寝坊をやらかしましたが始業時刻には余裕で間に合ったので大丈夫でした。冬場の二度寝は危険過ぎる。

    新年になったので手帳に今年のやりたい事リストを書き出していましたが、毎回やりたい事とやる事を混同してしまっています。100は無理なので50程に留めて、その内の半分出来れば万々歳ですかね。尚、去年は3分の2は達成出来ました。

    まずは人物紹介イラストをさっさと仕上げなければ…。

    雑録

  • お世話になりました。

    20251231(水)20:03
    今年1年お世話になりました。が、今年は文字通り何もイラスト描けていないです。

    下描きというか下絵は8枚分完了して印刷済みですが、下絵をライトボックスでケント紙に写す作業にまだ入れていません。10枚まとめて描くという無謀な行為なんてするべきではなかったんだ…

    大量の積本の消化と創作のネタとするべく仕事の合間にヴィクトリア朝関連の書籍を片っ端から読んでいますが、何冊も続けて読んでいると、あっ!これ進研ゼミでやったところだ!となって解像度が上がります。現在は「ヴィクトリア朝英国人の日常生活」を読んでいる途中。

    今年読んだ本の中では「階級としての動物 ヴィクトリア朝時代の英国人と動物たち」が面白かったです。以前、動物の絵展へ行った際に日本とヨーロッパ(キリスト教圏)では動物に対する考え方が異なっていた事が気になっていたので。筆者の言い回しがなかなか皮肉っぽいです。しかし宗教や文化が異なっているとはいえ、大英帝国の帝国主義と植民地支配の考えは日本人には相容れないわー。こういうのもひっくるめてのヴィクトリア朝だけれども。

    華やかな社交界やドレスなどのファッション、メイドのイメージが先行しがちですが、やはり私が興味があるのは劣悪な救貧院や社会の掃き溜めの貧民街やヤバい労働災害起こりまくりの工場で働く労働者なのよ…

    博物館へ行ったり本を読んだりしてインプットしてもアウトプットが全く出来ていないですが、来年はまず下絵状態のイラストを全てペン入れして完成させる事を最初の目標にしています。
    それと個人的には色彩検定のUC級の取得。1級もいずれ取得したいと考えていますが、前回の2級の受験から随分と間が空いてしまったので復習を兼ねて試験勉強するつもりです。

    雑録