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上野展覧会巡り。(ミイラ展/コートールド美術館展)
20191102(土)21:46国立科学博物館の友の会に入会しているので、特別展には必ず行っています。本日から特別展『ミイラ 「永遠の命」を求めて』が開催となりましたので早速行ってきた次第。
ミイラというと、ざっくり言ってしまえば死体であるので人によっては不気味だとか気持ち悪く目に映って抵抗感があるかもしれませんが、どうして腐らないミイラとなったのか、世界各地のミイラ作りの文化的背景や死生観が気になります。そのままでは朽ちてしまう死体をいつまでもこの世に残しておけるようにする事は、魂があの世から戻ってきた時の復活の為であったり、祖先を奉る為であったりと理由も様々。
ミイラ=古代エジプトのイメージが強いですが、今回の展覧会ではエジプトだけでなく南米の古代アンデスや高温多湿なオセアニア、ヨーロッパ、アジアのミイラなど、世界中のミイラが展示されていました。
人工的に防腐処理を施してミイラにしたもの、遺体の置かれていた環境から自然にミイラとなったもの。防腐処理の方法も地域や年代によって異なる点も興味深いです。
湿地の泥炭に埋もれてミイラ化(屍蝋化)した湿地遺体は、鞣した黒い革みたいで柔らかそうな皮膚の質感をしていました。
グッズは展示内容に反してユルいデザインのものが多かった印象。アルパカの毛100%で作られた可愛らしいクイのぬいぐるみがあったので思わず購入しましたが、このクイという動物、主にペルーで食用として飼われている大型のネズミです。ネットで検索したら調理済みの画像が出てきました。高山地域の貴重なタンパク源ですもんね…
東京都美術館で開催中のコートールド美術館展は、別の美術館で割引券を貰っていたので100円引き。こちらも土曜日にしてはあまり混雑していませんでした。
マネやルノワール、ゴッホ、セザンヌといった印象派の著名な画家達の油彩画作品や手紙、彫刻が展示されていました。
個人的に好きなロートレックとブーダンの作品もあり、いつか実物を見てみたいと思っていたマネの「フォリー・ベルジェールのバー」を見れたので満足。女性の立っている位置と背後の鏡の鏡像が不自然なのは画家の計算のようです。
昼時でしたので、見終わった後にレストランでコラボメニューを頂きました。コートールドはイギリスの美術館なのでフィッシュアンドチップスとラム肉でした。
展覧会・博物館・その他催事等
ハロウィン絵は結局描いていない。
20191031(木)21:38小島監督の「DEATH STRANDING」が配達人のゲームだと今更ながら知りました。オープンワールドという位しか情報を知りませんでしたが、多分あまり遊ぶ時間がないので買わない方向です。
MHWアイスボーンも買わずじまいですし。
運び屋ジャックドーは2000年代初め辺りが舞台。世界を救うような大層な使命は持っていません。運び屋のイメージもニューベガスの運び屋とか、映画トランスポーターの影響が強い感じです。ただ高コミュサイボーグと化すニューベガスの運び屋ほど人間は捨てていないですし、トランスポーターのようにきっちりかっちりプロフェッショナルという訳ではありませんが、運び屋としてのプロ意識やプライドは持っています。顧客は裏社会の人間は勿論ですがお得意様として、ぬいぐるみ作家、元衛生兵・監察医の経歴持ちのモグリの医者、傭兵部隊、切手コレクター、高級娼婦がいます。キャラクターは増やすと収拾がつかなくなりそう。
今年もハロウィン絵は描いていませんが、イベント関連は年賀イラストだけはちゃんと描きます。ジャックドーの立ち絵と平行して息抜きで別のイラストも進めています。前の落書きを元にしているものの、いつもの如く完成に近付くにつれて当初の原型を留めていませんが。イケメンは難しい。サイト・創作
運び屋設定メモ。
20191029(火)07:54ジャックドー
依頼とあれば世界中どこにでも行く、フリーランスの運び屋の男。本名は明かさずにコードネームを使用しており、普段はジャッキーと呼ばれている。ジャックドーとはコクマルガラスの英名。国籍はフランスでトルコの血が入っている。フランスのプロヴァンス地方で小さな自動車整備工場を改築した建物に住んでいる。
基本的には単独行動をしているものの、協力者や親しい同業者がおり、たまに組んで仕事をしたり助けに応じる事もある。運び屋という仕事に反して性格は真面目で穏やか、あまり汚い暴言は言えないので怒った時の言い回しが珍妙。基本的に他人には丁寧に接するが、時折ずれた発言や常軌を逸した行動をするトンチキガラス。経験則と能力上での行動だというのはなかなか周囲に理解してもらえない。
人や物同士の繋がりを感じ取る力を持つ。
愛車はヤマハのネイキッドバイクとポルシェ・911。アストンマーチン・DB5も所有しているが、師匠兼育ての親の形見である上に自分には似合わないとして仕事では乗らない。
以下、ジョジョ5部だったらの妄想ネタメモ。夢とか書く予定は今の所なし。
暗殺者チームの一人(リゾット)と友達であったが為に、急に呼び出されて彼らから金にもならない運びを頼まれたり絡まれたりしている。かといって彼らをあまり邪険にも扱えないお人好し。
"インク・スポッツ"
スタンドから染み出る黒いインクを通して空間や物質を自在に繋げられるスタンド。それらに限らず精神的なものも繋げられ、他人同士の感情や痛覚を共有させられる。パワーは大してないが、用途は移動や治療に限らず汎用性は高く、底が見えない。遠隔操作型だが、近ければ近い程精密さは増す。
(元ネタは30~40年代アメリカのヴォーカルグループのThe Ink Spotsより。有名なのはブレードランナーや様々な映画で使われている"If I Didn't Care"や、ゲームだとFalloutのトレーラーやゲーム内ラジオでも流れている"Maybe"や"I Don't Want To Set The World On Fire"。)サイト・創作
至宝の美術品。(リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展/カルティエ展)
20191026(土)22:15以前と比べて今年は展覧会や博物館へ行く事がめっきり少なくなりましたが、年末までに何ヵ所か回る予定です。
今回は「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」と「カルティエ展」へ行って参りました。
まずはBunkamuraザ・ミュージアムへ。
リヒテンシュタインはスイスとオーストリアに挟まれたとても小さな国です。あまり聞き慣れない国ですが、国名=君主である侯爵家の家名との事。因みに首都はファドゥーツ、公用語はドイツ語。
侯爵家の肖像画やクラーナハなどの絵画、東洋から渡ってきた陶磁器といった美しく優れた美術品のコレクションを持ち、これらの一部が今回の展覧会で展示されています。
「馬丁と黒斑の馬」はお披露目の為に飾り立てられた馬の、編み込まれてリボンが付けられたたてがみが可愛らしい。サテンのような艶やかな毛並みの下には浮き出ている血管まで描かれていました。
ウィーン窯の磁器も作りが凝っていて美しく、トランプ柄や星のデザインのカップや砂糖入れはモダンで現代でも使えそうです。
咲き乱れる瑞々しい花を描いた精緻な静物画は、花に止まっている虫を探すのが好きだったりします。一見して色とりどりの様々な種類の花が花瓶に生けられていますが、よく見ると蟻や蝿がたかっています。
渋谷を離れ、国立新美術館に到着したのは15時前。
「カルティエ展」はチケットブースはガラガラでしたが、館内の展示室入り口には列が出来ており、入場制限が行われていました。20~30代の若い世代が多かった印象。知名度の高い憧れのハイブランドジュエリーとなると、やはり混み合います。
割りと最近の作品が多く、19世紀末、20世紀初頭は少なめで年代もばらばらに展示されていました。デザインごとに並べているのでしょうか。展示品に関する説明書きは殆どなく、無料で貸し出されている音声ガイド付きスマートフォン端末に情報が入っています。ですが借りませんでした。手元を見てジュエリーを見て、その上耳で聞くのは煩雑過ぎる。人それぞれでしょうが。
展示室内は足元が見えない程非常に暗く、ガラスケースに収められたゴージャスでハイエンドな宝石達がライトに照らされて燦然と輝いていました。しかも土台はかち割ったガラスの塊みたいでかなり斬新。
今回は単眼鏡が大活躍しました。石を留めている爪の部分や細かいディテールを見るのに必須。
ミステリー・クロックも一度に沢山見る事が出来て満足。本当に針が宙に浮いているようで不思議でした。カルティエのデザインには東洋趣味が強く現れているので、ビリケン様が時計の上に鎮座していたりします。カルティエの歴史に関しては「ジュエリーの世界史(山口遼著)」にて少し予習済みで、ビリケン様が乗った「ポルティコ」ミステリー・クロックについての記載もありました。予備知識は大事。大きなカシミールサファイアが使われたウィンザー公妃のパンテールのブローチも、見覚えがあると思ったら別の書籍にちらりと載っていたものでした。
グッズは想像していた通り、ポストカードとクリアファイル程度。ポストカードのセットとやたら分厚い図録を購入しました。
展覧会・博物館・その他催事等
服は難しい。
20191024(木)23:44運び屋お兄さんの設定やら妄想が拘って、デフォルメ寄りですが立ち絵を描いています。
お兄さんの名前はジャックドー。コードネームなので本名ではない。大抵ジャッキー。ジャックドーはコクマルガラスの英名より。しかし見た目はどちらかというとレイブン(ワタリガラス)ですが。
デジタルイラストは機能も技法も分からないので、暗中模索ながらも合間の時間を使って指をせっせか動かしながらちょこちょこ進めています。線ががたつくのが悲しい。アナログ派ですが、スマホアプリだと出先でも気軽に描けるのが利点だと思います。スマホさえあれば良いので。
運び屋お兄さんはバイクに乗るので革製ライダースジャケットを着ていますが、残念な位服を描くのが苦手なので、色々と画像を漁っています。
以前バイク好きな上司達とバイカー御用達の老舗革ジャンメーカーであるカドヤの店舗に行った事がありますが、当方バイクに乗る訳でもましてやバイク免許も持っていないものの、成り行きで付いていきました。就職する前に地元でバイクの免許を取っていれば良かったと今更ながら後悔しています。
ファッション性を重視した薄手でスリムなものではなくて、いかにもバイク乗りといったゴツめの革ジャンが好きです。渋くて格好いいんですよね。風に当たっても寒くないように厚手で、それに丈夫で堅めの本革。故にかなり重い。サイト・創作
試しに描いてみる。
20191020(日)11:48スマホにスケッチというアプリが入っていたので、職場での休憩中に暇潰しがてら試しに一からデジタルで描いています。線画を手書きで描いてスキャンアプリで取り込んで雑に色を乗せた事はありますが、今回はラフから全部デジタルにしてみようかと。
スタイラスペンなんていう代物は持ち合わせていないので(随分前はあったが処分)、指で描いています。
いつも一枚の紙にがりがり描いているので、レイヤーとか乗算とか全く分かりません。取り敢えずパーツごとにレイヤーを分ければいいのかなと、かなり適当。
今描いているのはオリジナルの運び屋のお兄さん。ジョジョ5部妄想の産物でしたがオリキャラにランクアップしました(Campanulaとは関係なし)。サイト・創作
ゲイリー。
20191018(金)08:21落書き
スキボタン。
20191017(木)23:38スキボタン(所謂Web拍手)を押していただいてありがとうございます。ちょこちょことスキをいただいていますが、これまで全くお礼も何も言っていませんでした。こんな辺境イラストサイトへ訪問してくださるだけでも嬉しいですし、スキは励みになります。
サイトの引っ越し前はランキングにも参加していましたが、現在は特に参加せずにこっそりと活動しています。モチベーションの向上と言い訳しつつ落書きを描きながらも、肝心の創作イラストは描けてないですが。ラフはあるけれども。
創作用の資料となる本をあれこれ集めて読んでいますが(主に宝石関連)、19世紀から20世紀初頭に掛けてのヨーロッパの鉱山労働者に関する記述が載った本が欲しくてたまらないです。ヴィクトリア朝で検索すると、華々しくて贅沢な上流階級の生活はわんさか出てきますが地方の庶民となるとそこまで多くない印象。知りたいのはジェントリではなく、下級層の寂れたスラムで暮らす人々の実態です。色々探してみて「イギリスにおける労働者階級の状態」というのが良さそうだと思い、上下巻を購入。
舞台はイギリスではなく似通った架空の世界ですが、設定をあれこれ考える上での参考に。
アルバートは父が王宮に出入りしていた学者だったので、子供の頃からそこそこ良い生活をしていました。ロジャーは貴族ではないですが皇国内でも躍進を遂げている会社の跡取りのボンボン。タックは政治家を多く輩出している家の生まれ。結構恵まれている家庭もありますが、一方でオズワルドは貧しい家庭且つ魔女だったので組織加入前は鉱山の少年労働者。差は激しい。だとしてもオズワルドは後々スカベンジャー(錫の会)に入ってパトローヌから直接学問やマナーやらを教えてもらうので、ある意味恵まれています。サイト・創作
イルーゾォ。
20191013(日)20:05落書き
デフォルメ。
20191013(日)14:38落書き








