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  • ダーティエキゾチックノート。

    20250407(月)08:01
    ジョジョ香水が度重なる遅延の末にようやく手元に届きました。予定より一カ月近い遅れとなりましたが無事に届いたのでまあ良いかと。尚、荷物の品名は「イルーゾォ」と書かれていました。
    100mlだとは把握していたものの外箱も容器も大きく、果たしてこの量を使い切れるのか…

    雑録

  • 勢い(一時の狂気)って多分大事。

    20250316(日)18:43
    先日まで暖かかったくせにどうしてまた寒くなるんですか。寒の戻りのせいで服装選びに困ります。

    ジョジョ香水の発送が更に延びに延びて今月末になるらしく、もうここまで来るとちゃんと無事に手元に届きさえすればいいやと達観気味になっています。遅延の原因はボトルの色の再調整と予約数が非常に多かった為だそうなので仕方ないとは思っています。プロシュートとイルーゾォが遅れており、イルーゾォは最終発送との事。

    ようやくキャラデザがまとまり、オールトソンの鐘楼の登場人物設定用イラストのラフが10人分出来たのでこれから下描き作業に取り掛かります。同時に古に描いたまま放置していたラフを2枚(アルバートと二次創作)発見したので気が向いたら描くつもりです。

    ラフを量産出来てもそれらを描き切るだけのモチベーションと集中力を維持する方法って何かありませんかね?ジョジョ香水が届かな過ぎて、推し香水なるサービスでオリキャライメージのものを注文してみようかと思いながらも自分の中にしか存在しない人物について綴った怪文書を企業に送り付ける勇気がないです。ですがオリキャラのグッズにちょっとばかり憧れがあるのも確か。一丁狂うか…。

    雑録

  • 皇居、ビアズリー。

    20250222(土)19:45
    仕事の繁忙期を無事に乗り切ったので展覧会へ行って参りました。


    まずは皇居三の丸尚蔵館の「瑞祥のかたち」へ。瑞祥の言葉の通り、天皇に献上された品々の中でもおめでたいモチーフの絵画や工芸品を集めた展覧会です。皇居の近くはよく来ますが三の丸尚蔵館に入るのは今回が初めてでもあります。テーマがテーマなのでお正月の時期に行く事も考えましたが、滅茶苦茶混みそうだったので今頃となりました。
           
    美術館の建屋は最近建てられたのですがまだ半分建築中で、その為か展示室は2部屋のみと小ぢんまりしているものの流石は献上品でどれもが珠玉の逸品の数々。鼈甲製の宝船や横山大観の絵画、巨大な宝石珊瑚、面白い物だと黒檀を樹木に見立てて霊芝を取り付けた作品等など。宝船の隣に鼈甲製の伊勢海老がありましたが非常に精巧に作られていて寧ろ怖い位です。これ棘とか腹とかどうなっているの…。
    上野の展覧会の時は人混みでろくずっぽ見られなかった伊藤若冲の動植綵絵の一幅「老松白鳳図」をじっくり見られたのは嬉しい。もう一度大規模な展覧会があれば嬉しいと思う反面、あの地獄の混雑は味わいたくないなというのも本音です。
    向かいにあった売店で桐箱入りのボンボニエールをお土産に購入。容器は金属製なので重い。食玩同様金平糖はおまけ。


    三菱一号館美術館へ移動し「異端の奇才―ビアズリー展」へ。11時頃に到着すると、平日であるのにも拘らず入場待ちの列がありました。ビアズリーってこんなに人気があったのかと思いつつ列に並んでチケットを購入しましたが、身に付けていたマフラーがチェック柄だったので英国チェックコーデ割で100円引きとなりました。三菱一号館美術館はちょくちょくこういう割引をしています。
    展示室内はだいぶ混雑気味で、土日祝や会期後半は更に人出が多くてゆっくり見て回るのは厳しいかもしれません。

    今回は忘れずに耳栓と単眼鏡を用意。耳栓があると周囲の雑音を気にせずに作品に集中出来て快適さが違いますが、ビアズリー展では単眼鏡が必須アイテムだと痛感させられました。それは作品が想像していたよりも小さくて線描が非常に細かいから。恐ろしく繊細なんです。混み合っていてなかなか作品の近くに寄れない状況もあって、単眼鏡は大活躍しました。私の他にも単眼鏡を使っている方はちらほらいらっしゃいました。

    ビアズリーはカーテンを閉め切って蝋燭の明かりの中で作品を制作していたのだそう。病弱故に25歳の若さでこの世を去ってしまったビアズリーですが、短い画業の中で描いた作品はかなりの数。緻密で迷いのない線、優れた構図、耽美でグロテスク、モノクロの真骨頂。日本でもビアズリーの画風に影響を受けた人は少なくありません。ヴィクトリア朝時代のイギリスでは性は隠されて抑圧されたものでしたので、ビアズリーの露骨で背徳的な描写は当時の人々にとってとてもセンセーショナルであった事でしょう。

    「サロメ」が展示してある部屋は撮影可能となっていた為か非常に混雑していて人の流れが遅い状況。せめて土日は撮影禁止にしたらと思いました。作品が小さいので尚更。カメラではなく自分の目に焼き付けろ!
    18禁部屋がありましたが手持ちの画集に載っていた作品でしたので特に驚きはなく、わざわざ部屋を分けるまで卑猥なのだろうかとちょっと疑問に思いました。浮世絵の18禁部屋はそれはもう凄かったので(過去の展覧会を思い出しつつ)。ビアズリー本人は死んだら卑猥な絵は処分してほしいと言っていたそうですが、それは叶わず現代の日本でこうして展示されているのは何だが複雑な気持ちになります。

    個人的に「サロメ」よりは「髪盗み」が好み。けれども図録はミントグリーンが目を引く会場限定版の「サロメ」をチョイス。欲しかったマグカップも買えましたがまだ始まったばかりだというのに既に数点売り切れていて人気の高さを伺えました。

    展覧会・博物館・その他催事等

  • 最近のあれこれ。

    20250209(日)15:08
    ・ラスト万年筆はパイロットのカスタム槐にしたいなあと思いながらメーカーの商品ページを見たら値段が9万に跳ね上がっていました。前までは6万ちょいだった気が…

    ・地獄の繁忙期で心身共に辛い!体力よりもストレスの方が酷い。

    ・現在積み本消化中。宝石と鉱物の文化誌を読了。クンツ博士の著書の日本語訳でパワーストーン・スピリチュアル系のルーツとなっている本ですが、内容は至って淡々とした語り口。宗教、取り分けキリスト教とユダヤ教が由来となっているものが多いです。誕生石の成り立ちも現代ではすっかり忘れ去られて形骸化しており、宝石商の商業主義に飲まれていますね。売りつけたい宝石だというのが見え透いています。しかし昔もそれは同じで、宝石の効能にあれこれ盛り付けていたのはあった模様。尚、石言葉は信じていません。

    ・次はアーサー・C・クラークの幼年期の終りを読書開始。巨人たちの星シリーズの続編も読まなければ。ディック作品も読みたいですが心身が疲弊している時に読むと頭がおかしくなりそうなのは私だけでしょうか。

    ・ジョジョ香水、納期が2月下旬ですが今の所詳しい日にちのお知らせはありません。試香会には行っていませんので完全に博打です。

    ・最近物騒なので刀剣乱舞の防犯ブザーを注文。デザインは姫鶴一文字。

    雑録

  • あけましておめでとうございます。

    20250104(土)16:19
    連隊戦を回しつつ、オールトソンの鐘楼のキャラデザを考えています。全体的におっさん(じじい)率が高いです。若くて可愛いor格好良いキャラ?うちにはいないよ…

    春までに登場人物設定用のイラストを全て描き上げるのを目標としていますが、途中で気力諸々が途切れそうなのでどうにかモチベーションや体力を維持したい所です。2月下旬からのビアズリー展と注文したジョジョ香水を心の原動力に頑張る所存。

    雑録

  • 年月が流れるのが早くなってくる。

    20241227(金)08:01
    今年ももう数日で終わるというのにろくにイラストも描いていないです。駄目駄目過ぎる…。設定のまとめはもう少しで終わる予定。

    後回しせずに今年の内にちゃちゃっと免許の更新を終わらせましたが、運転免許の更新は最近予約制となったそう。待ち時間は殆どありませんでしたがあれよあれよと流れ作業なのは相変わらずでした。自動受付機で印字してくれるのは記入の手間が省けて便利。
    手帳も来年のリフィルに入れ替え。ついでに土屋鞄のブライドル手帳からHIRAMEKI.の孔雀の手帳に変更。

    ものもらいが再発した為、市販薬で治療を試みています。眼科は混み過ぎて予約が取りづらい上に凄く待たされるので余程悪くならない限り行かない事にしました。そもそも年末年始で休診なので行きようがないですし。

    雑録

  • 生牡蠣に当たった模様。

    20241209(月)15:29
    オイル漬けや牡蠣フライは食べた事はありましたが、今まで生牡蠣は経験がなかったのでスーパーで買ってきて食べてみた所、二日目にして吐き気と腹痛が押し寄せてきました。腹痛よりも吐き気がきつい。
    初生牡蠣でいきなり当たるだなんて。休みで助かりましたが多分もう食べる事はないと思います。

    雑録

  • 創作メモ。

    20241201(日)07:29
    オールトソンの鐘楼の設定やらを修正・まとめ直し中です。
    何回直してんだよと言われても仕方がないけれども粗や矛盾が次々気になってしまって進まない。

    ・宝飾店が服飾部門を設立するのはちょっと不自然なので香水に変更(現実でも香水を手掛けている所は少なくないが時代は結構後)。香水はジュエラーとして初めて売り出すので、話題性を持たせる為にオーギュスト・サン=ジョルジュに宣伝ポスターの制作を依頼した。
    ・鉱物機構から鉱石機構に名称を変更(大して変わらないが)
    ・鉱物によってエネルギーの質云々〜、を削除。
    →不要な設定で活かしきれない為。
    ・鉱物にエネルギーが含まれている理由
    →惑星形成時に外来天体(アモーク)が衝突し、そのエネルギーが惑星を構成する大地と混じり合って満遍なく同化している。更に後の時代に飛来した外来天体も長い年月の間に風化、堆積、変成といった様々な作用を経て鉱物に取り込まれているが、この分のエネルギーを含む鉱物の産地やエネルギー量にはムラが生じている。
    ・鉱物のエネルギーの強さはその地層に含まれている外来天体の濃度に比例。鉱物種によってエネルギーの取り出しやすさ、扱いやすさ等の違いはある。
    ・安定した供給を優先して量は多いが品位の低い鉱物を大規模に採掘するか、ハイリスクハイリターンで量は少ないが高品位の鉱物を採掘するかという問題はある。(本来、品位という言葉は鉱石中の金属の含有率を指すが本作品内ではエネルギーの事も同様に扱う)
    ・風化や変成作用を免れてそのまま状態で地層に残った外来天体ことアモークの死体は希少。アモークの死体は純粋なエネルギーの塊なので血眼になって探すのは当然。特に皇国軍部は喉から手が出る程欲しい。
    ・中世の学者オールトソンは、「彗星は生物である」と発表して当時の王や学者やらに変人扱いされた。
    ・オールトソンの学説が正しいかどうか研究しているのはベンジャミン教授。アルバートは彼の教え子。

    サイト・創作

  • 宝石の国。

    20241124(日)15:53
    先日発売となった宝石の国13巻特装版が届きました。価格は3000円超え。今回もたっけえなあ!けれどもそれ以上の価値はあります。
    なんと単行本は二重カバーとなっていまして、一つは鉛筆画で描かれた草原の中にいるフォス、もう一つは薄荷色の煌めきを放ちながら宇宙を駆ける彗星。非常に細かいラメが散りばめられた特殊な紙のようでとても綺麗。
    兄機の詩集の装丁はとんでもなく手間が掛かっている事だけは分かります。これは静かな環境でじっくり読むべきもの…
    尚、特典でゆるゆるミニカードが付いてきました。岩石生命体こと石ころ君達と神フォスでした。

    兄機は「人間はクソ」みたいな発言をしていましたが、詩集に付いてきたコメントを読む限りただ憎んでいただけではなくて人間を愛していたのではないかと思います。ママの為にとクソ上司の頭上に隕石を落としてしまったが故に、結果として人類は絶滅してしまいましたが。

    ネットでは鬱漫画という言葉が一人歩きしているようですが、個人的には美しいSF仏教漫画かと。本当に良い作品でした。

    アニメ全12話が年末までYouTubeで無料視聴出来るというので一気見。2期待っています。

    雑録

  • 鳥とはにわ。

    20241109(土)15:21
    前回の展覧会の反省を踏まえ、今回は平日に休みを取って上野に繰り出してきた中某です。
    開館時間に合わせて科博へ行くも、既にかなり列が伸びていましたが、平日の先着200名限定で配布されていたカレンダーを無事にゲット。会場内に入ると入り口付近こそ混み合っていたものの奥へ進むと混雑も解消されて快適でした。
    序盤は鳥類の起源や概要、後半は分類目毎に鳥の剥製がこれでもかとばかりに大量に展示されており、所要時間は約2時間半掛かりました。いやこれじっくり見て回っていたら時間を忘れます。
    図鑑で見るのと実物を見るのとでは印象が違いまして、思っていたよりも身体が大きい事に驚かされます。コウノトリってハクチョウ並みに大きいんですね。最新のゲノム解析により分類が見直されたようで、今まではとある目に属していたけれども実は別だったなどというのがちらほらあって面白いです。全く異なる分布域と系統の鳥なのに収斂進化で似たような姿になる事や、カッコウの卵の話も興味深い。
    フウチョウやカザリキヌバネドリ、ガマグチヨタカが見られたので眼福。翼を広げた状態で吊るされて展示されている剥製もあるので、上も忘れずに確認しておきたい。

    グッズは図録のみ購入。まだ始まって間もないのに既に売り切れとなっているものもちらほらありました。
    はにわ展へ行く前にムーセイオンで昼食。平日にしてはやたら混んでいると思ったらこの時期は修学旅行シーズンらしく、中学生位のグループが多く見られました。特別展のコラボメニューはリゾット入りのチキンでした。鳥を見た後に鳥を食らうのか。食べましたけど。


    昼食の後は東京国立博物館へと移動。表慶館の前が凄い列になっていましたがHello Kitty展が開催されていたのでその待機列でした。巨大キティ像が設置されていてインパクトが凄まじい。
    はにわ展はスムーズに入館出来たものの、中はかなり混雑していました。ゆるい造形をしたはにわですが、古墳に並べられた副葬品でもあるので当時の人々の死生観を感じられます。人や馬を象った物の他にも、建物や鹿や魚、多種多様な見た目のはにわが展示されており見ていて飽きません。
    目玉は同じ工房で作られたとされる5体の「挂甲の武人」。収蔵されている博物館はばらばらで、遠くはアメリカ・シアトルから遥々里帰りしてきたとか。個人的には千葉の国立歴史民俗博物館の「挂甲の武人」が好みです。

    特設ショップはとんでもない混雑だったので何も購入せずに会場を離脱。本館の方を少しぶらぶらしてから帰宅しました。

    展覧会・博物館・その他催事等