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ワイエス展とブーダン展。
20260524(日)18:53夏のような暑い日が続いたと思ったら急に気温が下がったりして、激しい寒暖差で早くもばて気味の中某です。身体がどうにかなりそう。
先日はアンドリュー・ワイエス展とウジューヌ・ブーダン展へ行って参りました。
まずは東京都美術館で開催中のアンドリュー・ワイエス展へ。こちらは事前に前売りチケットを購入済みでしたのでスムーズに入館。
アンドリュー・ワイエスは20世紀アメリカを代表するリアリズム画家。主に水彩とテンペラを用いてアメリカ東部のペンシルバニア州とメイン州の景色を描き続けてきました。
色調は全体的に灰色掛かっていて彩度に乏しくて寂しさを感じ、光と影、窓や扉といった生と死を暗示させる「境界」が主なモチーフとなっています。第二次世界大戦後後、抽象画やポップアートが人気を博していた当時、彼の絵画は世間から時代遅れだと揶揄されてきましたが、それでも己のスタイルを変える事なく貫いてきたそう。
モノトーンで寂寞感のある作品ですが、デンマークのハマスホイとはまた違った雰囲気。どちらも静寂や孤独感を感じさせるのですが、ワイエスの作品は終末感や死の気配が感じられます。
あえてモデルを描かずにモチーフだけで人物を表現しているのも良く、個人的に気に入った作品は「松ぼっくり男爵」。描かれている松ぼっくりが詰まったヘルメットは、第一次世界大戦で従軍したドイツ人の隣人がかつて被っていたヘルメットとの事。
絵画鑑賞をしていて痛感したのは、世界史や宗教についてきちんと学ぶべきだったなあという事。絵画の背景やモチーフを知っているのと知らないのでは作品の理解度が全然違う。聖書と歴史本を買うべきか…。
上野を離れて新宿のSOMPO美術館へと移動。
ウジューヌ・ブーダン展は紙チケットが欲しかったので敢えて前売りの電子チケットを買わずに当日券を購入。こちらもあまり混雑は見られずゆったりしていました。
回顧展なのでブーダンの作品ばかりで眼福。流石は空の王者と呼ばれただけあって空の描写が上手い。今回は素描も多く展示されていました。とにかく素描をしろというお言葉。絵が上手い画家はひらすら素描していますもんね。
海のイメージが強いブーダンですが、バルビゾン派のトロワイヨンに技法を学んでいた事もあって牛を描いた作品も複数ありました。牛といったらトロワイヨンのイメージ。
数ある作品の中では「干潮」と「水飲み場の牛の群れ」が気に入りました。夕暮れの空のグラデーションが美しい。
ショップで図録とアニスキャンディを購入。
展覧会・博物館・その他催事等
お絵かき欲が消えない内に。
20260430(木)12:56ニコラスとグレラを描き終わりましたが、サイトに載せるのは次の休みになりそうです。ゴールデンウィーク?そんなものはないよ…
これでキャラ紹介イラストも残す所ジャニアリー、オルドゲール、ベンジャミン教授となり、見事に面倒臭い髪型のキャラが残りました。グレラも縦ロールで面倒でしたがオルドゲールもベンジャミン教授も複雑な巻き髪で時間を食いそうです。ジャニアリーは単純に毛量が多い。それでも必死に描けばどうにか5月中には全員分仕上げられるかと思います。
それと空いている時間を使って今の内にラフを量産しておかなければ。キャラ紹介イラストだったからとはいえ、今度は10枚なんて無謀な事はせずに5枚程度に抑えておくつもりです。雑録
春の展覧会巡り②
20260416(木)10:29「百万石!加賀前田家」と「チュルリョーニス展 内なる星図」に行って参りました。
開館時間の少し前に到着すると既に列が。並んで待っていると海外旅行者の団体がぞろぞろとやってきましたが、こちらは常設展の方へと行きました。上野公園、外国人観光客ばかりだなあ。
つい先日始まったばかりのこちらの展覧会は、金沢の大名家として名高い加賀前田家に伝来する貴重な文化財の数々と歴代当主達の功業を紹介する展覧会となっています。加賀前田家の祖は前田利家。子供の頃、大河ドラマで「利家とまつ」が放送されていたのが懐かしい。
前売りの電子チケットでしたが入場時に来場記念チケットを頂きました。これは嬉しい。
入場すると黄金に輝く「金小札白糸素懸縅胴丸具足」が出迎え、歴代当主達の趣向を凝らした甲冑や兜がずらっと並ぶ光景はまさに圧巻の一言です。黄金の「烏帽子形兜」といい、高くそそり立つ「鯰之尾御兜」は戦場ではさぞかし目立った事でしょうが、重さは一体どれ位なのでしょうか。
壁面に展示された陣羽織も素晴らしく、特に前田治脩が所用していた「樺茶羅紗地網干模様」はモダンなデザインに見えます。
書画は私にはちょっと難しいのですが「日本書紀」や「枕草子」、「古今和歌集」なら流石に分かります。それにしても本当に国宝や重要文化財ばかりだ…
加賀前田家の5代前田綱紀は後の時代の当主にも大きな影響を与えた人物で、書画や工芸品といった文化財の収集と保護、修繕や後世へと伝える為にとても尽力したとの事。因みに白山吉光とも縁が深いです。
つい先日行ったばかりの下村観山による絵も数点展示されていました。展覧会巡りや読書をしていて好きなのは、思いもよらない所で人々や文化が繋がっている所。「あ、これ前の展覧会でも見た!」というのがあるのでやめられない。独自で発展した文化と言いつつも、世界各地の芸術や文化とは、どこかでお互いに影響を与えて高め合っているものなので、世界や時代の繋がりと深みを感じられます。
それにしてもルイ14世やナイチンゲール、コナン・ドイルの書簡まで見られるとは思ってもいませんでした。流石は現代まで続く名家…
特設ショップは思っていた通り、刀剣乱舞とのコラボグッズが多く陳列されており、描き下ろしイラストだけではなく普段使いしやすいお洒落なデザインも多い印象。今回は「わり氷」なる琥珀糖のお菓子とハンドタオルを購入。
1階の休憩スペースにコラボパネルがありましたので撮影。前田君可愛いよ。3振りとも王子様だよ。
トーハクを離れて国立西洋美術館で開催されている「チュルリョーニス展 内なる星図」へ。現地へ行ってから知りましたが、「北斎 冨嶽三十六景」と同時開催である事を知りました。会場内で展示室が分かれているのは初めてかも。その為どちらも展示数は控えめです。地下2階がチュルリョーニス、地下3階が北斎でした。
リトアニアの画家の展覧会というのも珍しいと思い見に来たのですが、童話のような幻想的な雰囲気が素敵。主に紙にテンペラで描いており、キャンバスはほんの数点のみ。
象徴主義と抽象主義の中間のようで、彼自身音楽家であった為、絵画の題名や表現には音楽の要素が盛り込まれていました。35歳という若さで亡くなっていますが、短い画業の中で制作した作品の数は300点以上にも上るとの事。
好きな作品は「リトアニアの墓地」と「稲妻」。緑の色味が好き。
スクエアポーチはブラインド販売でしたが欲しかった「リトアニアの墓地」の絵柄のポーチが出ましたのでOK。それととても手触りの良いリネンのフェイスタオルとストールがあったので購入。
バルト海沿岸のリトアニアは有名な琥珀の産地なので、琥珀グッズも売られていました。因みに出店していたのは久慈琥珀さん。リトアニアのクライペダ市と岩手の久慈市は琥珀が縁で姉妹都市を結んでいます。展覧会・博物館・その他催事等
コンスタントに更新したい。
20260409(木)21:11エリオットのキャラ紹介イラストを追加しました。スキンヘッドは難しい。
良い感じに紹介ページのイラストも埋まってきまして、グリッド表示にするととてもカラフル。単色イラストでも数が集まるとそれなりに映えます。早い所残りも描き上げてcomingsoonの字をなくしたい。
エリオットを描いている途中に気が付きましたが、四季織の夜焚とエーデルシュタインのガーネットの違いが分からない…ほぼ同じじゃん!
描いてから気が付くという馬鹿さ加減ですが、未だにインクの色見本を作っていないのも悪いです。結構前にツバメのインクコレクションカードを買っていたのに未開封のまま放置していました。完全に買うだけ買って満足していましたね。
今はユードのペン入れ中で、ジャケットの模様を描いて細かい部分を手直しすれば完成。インクはペンハウスのオリジナルインク・コトバノイロの黒蜥蜴を使っていますが、ほぼ黒の濃い紫なのでスキャンしても色味が再現出来そうにないです。悲しい。
もう少しで出来そうという所ではありますが、デスクと椅子のオイルメンテナンスをした為、イラストが描けない状態なので次の休みに持ち越しです。雑録
春の展覧会巡り。
20260409(木)16:28春休みも終わり、桜もだいぶ散って葉桜となってきましたのでそろそろ行楽地も空いているだろうと思い、展覧会巡りをしてきました。
予想通り、「超危険生物展」は開館直後であった事もあってかなり空いていて快適。展示物も大きいので人が密集しにくいというのもあります。
哺乳類から鳥類、魚類、虫などの生き物達が生き抜く上で身に付けた驚異的な能力「必殺技」に関する展示で、ブースはその特徴ごとにカテゴリ分けされています。
入って早々にヒグマの剥製に出迎えられましたが、剥製でこの迫力ならば実際に出会したら死を覚悟します。人間なんて道具がなければ所詮毛のない貧弱な猿です。ツキノワグマもですけど、可愛いテディベアと同じだとは到底思えませんね。
展示品を囲っているパーテーションもカラーコーンとトラバーで何とも分かりやすい。キャプションも軽妙で面白く、新聞風であったりとついつじっくりと読んでいました。ただ映像でやたらオヤジギャグを飛ばしてくるのは何なの…因みに声優は大塚明夫と茶風林。豪華だ。
因みに好きな超危険生物はカモノハシで、鳥なのか哺乳類なのかよく分からないごたまぜ感のある面白トンチキ珍獣さと、ブラックライトを照らすと何故か光る所が意味が変わらなくて好きです。それに可愛いですし。
ヒヨケムシが人間に向かって突進してくるのは太陽が苦手で日陰を求めているからだそう。必死なのは分かるけれども人に向かってこないでほしい。デスストーカーという厨二病感溢れる猛毒のサソリもいました。ベッコウバチといいサソリといい、ニューベガスのアボミネーションが頭を過ぎります。カサドレス…
最後の第2会場では、水槽で東京湾に生息している危険な生き物が展示されていました。スベスベマンジュウガニという声に出して読みたい名前の蟹がいました。突然のトノサマバッタの群れにはゾワッとしましたが。
折角上野に来たのと時間もあったので東京都美術館のミュージアムショップに立ち寄ってアンドリュー・ワイエス展の前売りチケットを購入。最近は電子チケットばかりでしたので従来の紙チケットが欲しくなります。
竹橋へ移動し、次は東京国立近代美術館で開催中の「下村観山展」へ。ちょっと喉が渇いたので美術館の敷地にあった移動販売車で甘酒を飲みました。
近代日本画の巨匠、下村観山の展覧会になります。下村観山は能楽の家の生まれで、作品も能を題材にしたものが多く、最高傑作と名高い重要文化財「弱法師」も能楽の演目の一つになります。能、一度は観に行ってみたいものです(しかし敷居が高い)。
気になる作品はいくつもありますが、中でも気に入ったのは「四眠」で、身体をだらっとさせて気持ち良さそうに寝ている龍が可愛く、眠る龍の絵を初めて見た気がします。
「唐茄子畑」の黒猫と鴉が対比する構図も好きで、立体感や奥行きのある表現はイギリス留学時に学んだ西洋画の技法による所でしょうか。「白菊翁」の優しさのある眼差しも良いです。しかし題材となった能の内容は老いらくの恋と恨みですが。
絵の他に、当時の書簡や旅券といった物も展示されていました。
東京国立近代美術館の近所に丸紅ギャラリーがありましたので足を伸ばしてみました。こちらは初めてくる施設ですが、丸紅のオフィスビルに入っている企業博物館です。小ぢんまりとした美術館で、ぶらりと立ち寄ってみたい時には丁度いい規模でした。大手町周辺は大企業のオフィスが集中している事もあって企業博物館も豊富。
丸紅ギャラリーは常設展示はなく企画展のみで、主に染織品や図案、絵画を中心としたコレクション。コレクションの傾向は企業によって特色が出ています。
因みに料金の支払いはキャッシュレスオンリー。PASMOの残高足りて良かった…
今回は絵画で、「マックス・トゥーレ展」。初めて耳にする画家ですがポスト印象派の画家。画業を生業としておらず職業はエンジニアをしていた人物で、描いた絵は一つも手放さずに自分の楽しみの為に描いていたとの事で、どうりで他の印象派の展覧会で見ない訳です。絵筆を握った状態で家族に看取られて亡くなったそう。本当に絵が好きな人だったのだなと。
画風はスーラやシニャックのような点描法や写実的表現など、様々な表現方法を使っていますがベースとしては印象派。描かれた年代が分からない作品ばかりの為、題材ごとに分けて展示されていました。個人的には街中を描いたものが好みでした。展覧会・博物館・その他催事等
お洒落さはない。
20260403(金)13:36先日始まった未管理著作物裁定制度の対策として必読ページに文言を追加したりしました。ついでにページの名称を1stからaboutに変えています。
文化庁の資料をざっと読みましたが、結局の所自分の著作物は自分できちんと管理しましょうねって事だと思います。作品の利用可否に係る意思表示を自分の個人サイトやSNSアカウントの見える場所に明記して連絡先を用意しておけばまず大丈夫かと。制度を利用するにしても申請から許可までのハードルが結構高いですし。
けれども今回の制度の有無に限らず無断転載・無断使用やAI学習への対策の為にも明文化は必要。そんな行為をするような人はそもそも注意書きなんて読みやしないと思いますし、過剰反応だと言う人もいるかもしれませんが、かといって何もしない訳にはいかないです。趣味ではありますがフリー画像ではないので。
Misskeyに載せているイラストにはウォーターマーク(スタンプ?)を付ける事にしまして、素人なりにもウォーターマークを自作してみました。小洒落たデザインなんて無理でした。イラストに合わせて色は黒・白・何か派手なやつを用意。因みに添付は白になります。
最初はMisskeyのアカウントIDを入れたものを作りましたが、本拠地はこちらですしサイトURL版も用意。
現時点ではサイトに掲載しているイラストにはウォーターマークは入れていませんが、今後サイン等を入れる予定です。
少し気になるのがイラストや音楽だけではなくて、個人のブログに載せているような写真も対象になっているんですよね。これ家族写真とか自撮りを載せているような人は大丈夫なの…?サイト・創作
駆け込み。
20260331(火)13:42どうにか今月中に滑り込みで更新を決めました。本当は2人分のキャラ紹介イラストを載せたかったのですがちょっと無理でした。
来月中に全員分のキャラ紹介イラストを終わらせる事を目標にしていますが、やりたい事もやらなければならない事もいっぱいです。
展覧会にも行きたいし家具のオイルメンテナンスの時期だし勉強もしなければいけないしでとても時間が足りない!予定を立てつつ詰め込み過ぎてパンクしない程度にやろうと思います。
過去絵を見返していて気が付きましたが、目にハイライト描かなくなっています。色と装飾的な印象を優先しているのと、模様を描き込み過ぎて全体的にくどくなる為、服のシワや顔の余計な線を少なくした結果ですかね。
雑録
この調子で残りも描く。
20260324(火)16:47かなり久々に更新しました。間が空き過ぎて申し訳ないです。
今日はグスタフとサン・ジョルジュのキャラ紹介イラストを載せました。
コンビニのマルチコピー機でスキャンして調整するやり方を覚えたので、今後はカラーイラストの取り込みは主にこの方法にしようと思います。
ついでに一部のイラストも試しにスキャンしてみましたが、色味がだいぶ違う!
女王に使っている色彩雫の月夜はやや緑掛かった藍色だったので元の色に近付いた感じです。一方のレシルとガルシアは鮮やかを通り過ぎてきつかったのですがこちらは落ち着いて目に優しくなりました。過去のイラストも余裕がある時にちまちま入れ替えていくつもりです。
他のキャラもいつまでもcomingsoonのままにしておく訳にはいかないので頑張らねば。
待ちに待った市川春子の新画集「彗星起源感覚」が届きました。非常に眼福である同時に色々な意味で打ちのめされましたが。
装丁が凝っていて豪華でお洒落。そして分厚い。値段も凄い。コデックス装なので平らに開けます。カバーから取り出すのに四苦八苦しましたが小刻みに左右に揺らしていたら無事に出せました。
下絵や先生の解説が載っているのも嬉しい。前の画集などでちょろっと出てきた宝石達の描き下ろしがありがたい。雑録
来週までには。
20260322(日)05:52ここ1、2ヶ月でサイトへの訪問が増えています。スキボタンも押してくださりありがとうございます!とても励みになります!
しかしながら折角来てくださっているのに肝心のイラストの投稿が滞っているのは本当に申し訳ないです…来週中にはキャラ紹介イラストを数枚更新出来る筈です。
今回はイラストをスマホのスキャンアプリではなくコンビニのマルチコピー機でスキャンしようと思っていますが、museのケントブックってきっかりB5ではなく一回り大きいB5大サイズなんですよね。調べた所、コンビニのマルチコピー機は細かいサイズまで指定出来ないようなので、A4でスキャンしてスマホにデータを送ってトリミングするのが良いのかなと思っています。
それとブログ内の記事を整理しました。主に過去に描いた版権の二次創作の落書きの削除です。ファンアートフォルダはだいぶ前に撤去していますがそういえば落書きの方を片付けていないなと今更気が付いたら為。サイト・創作
さようなら、いままでリアクションをありがとう。
20260319(木)08:11ポイピクのアカウントを削除しました。
二次創作のイラストを置いていましたが、開く度にセンシティブな広告が目に飛び込んでくるのに辟易していたので思い切ってさようならしました。年度末ですし。
今まで沢山リアクションを送って頂きありがとうございました。
今後二次創作イラストをどこに投稿するかですが、misskey.designとこちらのサイトは一次創作専用にしたいので、Misskey.ioでアカウントを作って二次創作用に使おうかと考えています。サイト・創作




