短歌まとめ
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お題→『静けさ』
・書を捲る指先がうたう

お題→「好きな花」(白百合)
・残響に震えて落ちる葯があり オルガニストの白い背中は

お題→「食べものの入った短歌」
・millefeuilleに似たパニエを重ねて千枚の葉を踏み征くあぜ道


お題→「宝石、石、鉱石」
・その夏の標本として 少年の胸に匿われし
・産むことを望まれること倦みながら

お題→好きな童話(バーネット 秘密の花園)
・花園のかぎ呑み込んで 永遠につむじ曲がりのままいたかった

お題→哀しみ、涙、メランコリー
・ひと粒もこぼさないよう縫い留めて夜にひかりがありますように
・渇いても、渇いても尚かなしみのルリケールとして在る瞼だ
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