短編&リクエスト集
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※ライジングボルテッカーズ仲間の夢主
※匂わせ程度の裏表現あり
『突然呼び出すなんて…よっぽど困ってんだろーね?』
黒いリザードンと共にウィングデッキに現れた女性、長い髪を風に靡かせ集まったメンバーを眺めていると呼び出した張本人がヘラリと笑って彼女に近寄った
「久しぶりだなナマエ!悪かったな急に」
『もう慣れたよ、ところで…この子達は?』
彼女の視線の先には見慣れない子供達…リコとロイがおりナマエは小首を傾げる
『フリード…まさか誘拐したの?いつからそんなロリコンに…』
「違う違うっ!何変な誤解してんだっ!」
フリードが本気で慌てて誤解を解いているなか、リコ達はオリオから彼女の正体を聞き驚いた
このナマエという女性はライジングボルテッカーズの仲間でありフリードの恋人らしい
「こっ恋人なのっ!」
つい声を出してしまった恋に興味津々なお年頃のリコ、彼女の声に反応したナマエは胸の前で腕を組み合わせ嫌そうに顔を歪める
『オリオ、でたらめ教えない』
「え〜?でたらめでもないでしょ?付き合ってるようなもんじゃん」
『金がない奴を恋人にした記憶はないね』
はっきりと否定されたフリードは余程ショックだったのだろうか、フラフラとよろめきマードックに支えられやっと立っていられる程だ
『それで?仕事の話を聞こうか?』
「うっ、あ、ああ、実はな…」
ナマエの仕事は情報収集だ
ドットのネットワークによる情報収集では見つけられないような目撃情報や小さな噂話
実際に見ないと判断できないような事件を確認しフリードや依頼人に売り込んでいる
今回彼女に調べて欲しいのはテラパゴスの仲間である六英雄と呼ばれるポケモンの情報だ
黒いレックウザやその他の特別なポケモンについてリコ達は分かる範囲で説明するとナマエは静かに頷き依頼を受け入れる
『了解した、じゃあ分かり次第連絡いれる』
仕事を受けた彼女は早速と言うようにリザードンの背中に乗ろうとするが
「待て待てっ!せっかく会えたんだ!今夜くらい泊まっていけよ!」
彼女の腕をフリードが掴み動きを止める
腕を振りほどくのは簡単だが、必死にコチラを見る金色の瞳にナマエは負け大きなため息をわざとらしく吐いてみせた
『……酒ある?』
その夜
風呂をすませ飛行船に帰ってきた時に使っていた部屋に戻ると薄暗い室内には招いてもいない客が先にベッドで待っていた
『………勝手に入るなって何度も言ってるよね?』
「こうでもしないと鍵かけるだろ?」
ニヤリと笑う彼は黒いロンTにズボンとラフな格好であり、金色の瞳を細めベッドに腰掛けたまま自分の隣を叩いて見せた
濡れた髪をタオルで乾かしながらフリードを見下ろす彼女は指定された場所に座るのを躊躇い唇をへの時にさせる
『まさか…今回呼んだのはこれが目的?』
「んー?半分はな、もう半分は本当に仕事の話をする為だったんだぜ?」
『はぁぁ…あたしを性処理用の相手にでもしてんの?』
「そんなわけないだろ?」
座ったまま手のひらを彼女に向ければナマエも今度は断れず彼の手に触れる
その瞬間手を握られ引き寄せられるとバランスを崩しフリードと共にベッドへと倒れ込む
『うわっ!』
スプリングが二人分の重さに音を鳴らし微かに揺れる、ナマエは自分の下で仰向けになるフリードに文句を言おうと顔を上げるがその唇は文句を言う前に彼の唇で塞がれた
『んっ!っ、ぅ』
「…っ………はぁ……ん」
舌を捩じ込まれすぐに深いキスに代わり、彼から離れようとするがフリードの腕が体に絡みつき離れない
柔らかい彼女の胸はフリードの硬い胸の上で潰れ今にもキャミソールからこぼれ落ちそうだ
『っ、やめっ…んぅ』
口を開こうとすればフリードの舌が襲いかかりより深く唇が重ねられる
言葉にならないくぐもった声と甘い吐息が時折重なった唇の隙間から聞こえ、ぬるぬると舌を絡め満足するとフリードはリップ音を鳴らし漸く唇を離した
『はぁ…っ…もう!本当に自分勝手なんだから!』
「ハハッ、そう言うなって…やっと恋人に会えたんだぜ?期待してんのは俺だけか?」
ん?と意地悪い笑みを浮かべる彼はナマエの背中から腰のラインを優しく撫で尻に辿り着くときゅっと握り込む
その手の親指が僅かに尻の谷間に触れナマエはピクリと体を揺らし反応してしまう
『……他の子としてないの?』
「するわけないだろ?お前にしか勃たねぇよ」
唇の横に触れるだけのキスを贈るとナマエの顔からじわじわと怒りが消え、代わりに熱い眼差しが降り注ぐ
やっと仕事から恋人モードになってくれたようだ
「ナマエは?まさか他の男としてねぇだろーな?」
唇の横から頰へキスをし、無防備な首筋へとキスを繰り返すとナマエは甘い声を小さく漏らし瞳を蕩けさせる
『ん、ぁ…してないっ…誰ともっ…ァ』
「………よかった」
安心した声を出すフリードは両手で彼女の頰を包み込むと金色の瞳を嬉しそうに細め、どちらとなく唇を重ねる
「会いたかった…っ…ずっと…」
何度もキスをしナマエもフリードのこめかみから髪の毛へと指を絡ませ唇を深く重ねると彼の髪を結んでいたゴムが緩み自然と外れる
『ん…ふふっ…そんなに離れてないのに?』
「……俺にとっちゃ長ぇよ」
少し長くなった襟足
それを愛しそうに指先でなぞりナマエはフリードとの甘い夜を楽しんだ
たったの一晩の恋人としての夜は眠るのも惜しく、フリードは何度も体と愛を求め体を繋げバラの花を透かしたような朝日が室内に入り込むまでナマエの側を離れなかった
『……ぁ…もう…準備…しないと…』
「まだだ…まだ…足りねぇ」
ベッドのシーツは乱れシワだらけとなり、脱いだ服は床にグシャリと投げ出されている
荒い吐息はどちらのか…室内は熱気と独特の匂いに包まれ何をしていたかすぐにバレそうだ
汗を浅黒い肌に浮かべる彼は朝日に気がつくと焦ったように顔を険しくさせ、自分の肩に上げていた彼女の足に噛み付いて見せた
もっと欲しい
もっと愛を確かめ合いたい
そんな欲に満ちた金色の瞳を愛しそうに見つめ、同じように汗で前髪を額に貼り付けたナマエは手を伸ばす
その手を受け入れようと体を繋げたまま背中を丸め顔を近寄るとナマエはフリードの首に腕を回し抱きつく
くの字に体を折り込まれ苦しいが今は体を少しでもくっつけたい
『ふふ…寂しがり屋だね』
「ふはっ……そんな俺が好きなくせに」
『うん、好き…寂しがり屋で可愛いフリードが好きだよ』
クスクス笑う彼女にフリードも困ったように笑い残りの時間を惜しむ
だが……
『依頼金はこのぐらいね?』
「はっ?いくらなんでもこれは高くねぇか?」
『今回の内容を考えればこのくらいが妥当でしょ?ラクアやら六英雄とか嘘みたいな話なんだし』
リコ達の前に戻ると甘い雰囲気はどこへやら
すっかり仕事モードになってしまいフリードはしょんぼりと肩を落とす
「(本当に恋人じゃないのかも…ん?)」
苦笑いしていたリコはふと、ナマエの髪の毛に隙間から見えた首に赤い印を見つけ驚き目を大きくさせる
その反応にいち早く気がついたナマエはリコにだけ分かるように唇の前に人差し指を添え微笑んだ
「(あ、あれってキスマーク!じゃあ二人はっ!)」
顔を真っ赤にするリコにロイは小首を傾げ、初な反応をする少女にナマエも小さく笑う
『(次来た時はもう少し恋人らしくするかな)』
※匂わせ程度の裏表現あり
『突然呼び出すなんて…よっぽど困ってんだろーね?』
黒いリザードンと共にウィングデッキに現れた女性、長い髪を風に靡かせ集まったメンバーを眺めていると呼び出した張本人がヘラリと笑って彼女に近寄った
「久しぶりだなナマエ!悪かったな急に」
『もう慣れたよ、ところで…この子達は?』
彼女の視線の先には見慣れない子供達…リコとロイがおりナマエは小首を傾げる
『フリード…まさか誘拐したの?いつからそんなロリコンに…』
「違う違うっ!何変な誤解してんだっ!」
フリードが本気で慌てて誤解を解いているなか、リコ達はオリオから彼女の正体を聞き驚いた
このナマエという女性はライジングボルテッカーズの仲間でありフリードの恋人らしい
「こっ恋人なのっ!」
つい声を出してしまった恋に興味津々なお年頃のリコ、彼女の声に反応したナマエは胸の前で腕を組み合わせ嫌そうに顔を歪める
『オリオ、でたらめ教えない』
「え〜?でたらめでもないでしょ?付き合ってるようなもんじゃん」
『金がない奴を恋人にした記憶はないね』
はっきりと否定されたフリードは余程ショックだったのだろうか、フラフラとよろめきマードックに支えられやっと立っていられる程だ
『それで?仕事の話を聞こうか?』
「うっ、あ、ああ、実はな…」
ナマエの仕事は情報収集だ
ドットのネットワークによる情報収集では見つけられないような目撃情報や小さな噂話
実際に見ないと判断できないような事件を確認しフリードや依頼人に売り込んでいる
今回彼女に調べて欲しいのはテラパゴスの仲間である六英雄と呼ばれるポケモンの情報だ
黒いレックウザやその他の特別なポケモンについてリコ達は分かる範囲で説明するとナマエは静かに頷き依頼を受け入れる
『了解した、じゃあ分かり次第連絡いれる』
仕事を受けた彼女は早速と言うようにリザードンの背中に乗ろうとするが
「待て待てっ!せっかく会えたんだ!今夜くらい泊まっていけよ!」
彼女の腕をフリードが掴み動きを止める
腕を振りほどくのは簡単だが、必死にコチラを見る金色の瞳にナマエは負け大きなため息をわざとらしく吐いてみせた
『……酒ある?』
その夜
風呂をすませ飛行船に帰ってきた時に使っていた部屋に戻ると薄暗い室内には招いてもいない客が先にベッドで待っていた
『………勝手に入るなって何度も言ってるよね?』
「こうでもしないと鍵かけるだろ?」
ニヤリと笑う彼は黒いロンTにズボンとラフな格好であり、金色の瞳を細めベッドに腰掛けたまま自分の隣を叩いて見せた
濡れた髪をタオルで乾かしながらフリードを見下ろす彼女は指定された場所に座るのを躊躇い唇をへの時にさせる
『まさか…今回呼んだのはこれが目的?』
「んー?半分はな、もう半分は本当に仕事の話をする為だったんだぜ?」
『はぁぁ…あたしを性処理用の相手にでもしてんの?』
「そんなわけないだろ?」
座ったまま手のひらを彼女に向ければナマエも今度は断れず彼の手に触れる
その瞬間手を握られ引き寄せられるとバランスを崩しフリードと共にベッドへと倒れ込む
『うわっ!』
スプリングが二人分の重さに音を鳴らし微かに揺れる、ナマエは自分の下で仰向けになるフリードに文句を言おうと顔を上げるがその唇は文句を言う前に彼の唇で塞がれた
『んっ!っ、ぅ』
「…っ………はぁ……ん」
舌を捩じ込まれすぐに深いキスに代わり、彼から離れようとするがフリードの腕が体に絡みつき離れない
柔らかい彼女の胸はフリードの硬い胸の上で潰れ今にもキャミソールからこぼれ落ちそうだ
『っ、やめっ…んぅ』
口を開こうとすればフリードの舌が襲いかかりより深く唇が重ねられる
言葉にならないくぐもった声と甘い吐息が時折重なった唇の隙間から聞こえ、ぬるぬると舌を絡め満足するとフリードはリップ音を鳴らし漸く唇を離した
『はぁ…っ…もう!本当に自分勝手なんだから!』
「ハハッ、そう言うなって…やっと恋人に会えたんだぜ?期待してんのは俺だけか?」
ん?と意地悪い笑みを浮かべる彼はナマエの背中から腰のラインを優しく撫で尻に辿り着くときゅっと握り込む
その手の親指が僅かに尻の谷間に触れナマエはピクリと体を揺らし反応してしまう
『……他の子としてないの?』
「するわけないだろ?お前にしか勃たねぇよ」
唇の横に触れるだけのキスを贈るとナマエの顔からじわじわと怒りが消え、代わりに熱い眼差しが降り注ぐ
やっと仕事から恋人モードになってくれたようだ
「ナマエは?まさか他の男としてねぇだろーな?」
唇の横から頰へキスをし、無防備な首筋へとキスを繰り返すとナマエは甘い声を小さく漏らし瞳を蕩けさせる
『ん、ぁ…してないっ…誰ともっ…ァ』
「………よかった」
安心した声を出すフリードは両手で彼女の頰を包み込むと金色の瞳を嬉しそうに細め、どちらとなく唇を重ねる
「会いたかった…っ…ずっと…」
何度もキスをしナマエもフリードのこめかみから髪の毛へと指を絡ませ唇を深く重ねると彼の髪を結んでいたゴムが緩み自然と外れる
『ん…ふふっ…そんなに離れてないのに?』
「……俺にとっちゃ長ぇよ」
少し長くなった襟足
それを愛しそうに指先でなぞりナマエはフリードとの甘い夜を楽しんだ
たったの一晩の恋人としての夜は眠るのも惜しく、フリードは何度も体と愛を求め体を繋げバラの花を透かしたような朝日が室内に入り込むまでナマエの側を離れなかった
『……ぁ…もう…準備…しないと…』
「まだだ…まだ…足りねぇ」
ベッドのシーツは乱れシワだらけとなり、脱いだ服は床にグシャリと投げ出されている
荒い吐息はどちらのか…室内は熱気と独特の匂いに包まれ何をしていたかすぐにバレそうだ
汗を浅黒い肌に浮かべる彼は朝日に気がつくと焦ったように顔を険しくさせ、自分の肩に上げていた彼女の足に噛み付いて見せた
もっと欲しい
もっと愛を確かめ合いたい
そんな欲に満ちた金色の瞳を愛しそうに見つめ、同じように汗で前髪を額に貼り付けたナマエは手を伸ばす
その手を受け入れようと体を繋げたまま背中を丸め顔を近寄るとナマエはフリードの首に腕を回し抱きつく
くの字に体を折り込まれ苦しいが今は体を少しでもくっつけたい
『ふふ…寂しがり屋だね』
「ふはっ……そんな俺が好きなくせに」
『うん、好き…寂しがり屋で可愛いフリードが好きだよ』
クスクス笑う彼女にフリードも困ったように笑い残りの時間を惜しむ
だが……
『依頼金はこのぐらいね?』
「はっ?いくらなんでもこれは高くねぇか?」
『今回の内容を考えればこのくらいが妥当でしょ?ラクアやら六英雄とか嘘みたいな話なんだし』
リコ達の前に戻ると甘い雰囲気はどこへやら
すっかり仕事モードになってしまいフリードはしょんぼりと肩を落とす
「(本当に恋人じゃないのかも…ん?)」
苦笑いしていたリコはふと、ナマエの髪の毛に隙間から見えた首に赤い印を見つけ驚き目を大きくさせる
その反応にいち早く気がついたナマエはリコにだけ分かるように唇の前に人差し指を添え微笑んだ
「(あ、あれってキスマーク!じゃあ二人はっ!)」
顔を真っ赤にするリコにロイは小首を傾げ、初な反応をする少女にナマエも小さく笑う
『(次来た時はもう少し恋人らしくするかな)』