第一章
夢小説設定
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『これ…どういう事?』
スパイクタウンへ着いたナマエはネズの家へと案内されたが、そこで見たものは…
「あぇ?しゃえんしぇ〜?」
『キバナくん!いったいどうしたの!』
随分と酔っ払った生徒の姿だった
いったいどれ程飲んだのか、ソファの上から崩れ落ち床に座り込む彼はヘラヘラと笑い両手をナマエへと向け招いた
「しぇんしぇっ…いい子いい子して〜?」
『うぐ!可愛いっ…というかネズくんどんだけ飲ましたの!』
「俺が飲ませたわけじゃねぇですよ、勝手に人の冷蔵庫漁ってコイツが飲んだくれただけです」
先生と何度も呼び今にも泣きそうな顔を浮かべる成人男性…普段の姿を知っている分母性が擽られ言われるがままにキバナの側へと近寄る
すると彼はナマエの腰に抱きつき嬉しそうに顔を緩ませる為、彼女もついキバナの頭を撫でてしまう
『(……大型犬が甘えてるみたい)』
「とにかくそいつ引き取ってください」
『え?連れ帰るの?無理だよっキバナくん酔っ払ってるし』
「これ以上俺の作曲の邪魔をする気ですか?」
青筋を何本も浮かべるネズはそうとう苛立っていたようだ
元々人とは一線引き静かに過ごすのが好きな男だ、キバナが何日も泊まり込み自分のルーティンを邪魔され不満が溜まっていたのだろう
床に落ちた酒瓶を一つ拾い上げては呪いでもかけるのではないかと思える程ブツブツと不満を口にしている
ここでキバナをもう一晩頼むと言えば怒りの矛先はナマエにも向いてしまうかもしれない
『わ、分かった…はぁ……キバナくん?帰ろうね?』
まだ腰にしがみついている彼の頰を両手で包み話しかけるとキバナは八重歯を光らせニッコリと微笑む
「あ〜い」
立ち上がろうとするが酒のせいか足元がおぼつかない、フラフラと体を揺らす彼をほっとけずナマエが彼の横に身を寄せ支えようとする
それを勘違いしたのか
酔っ払ったキバナは彼女が甘えてくれたと思い上機嫌に瞳を細め細い体を包むように肩に腕を回した
『うわっ!ちょっキバナくん!』
「へへっ、かえろ〜」
『……はぁ……タクシー呼ぶから待って』
キバナの家に送り届け彼を寝室のベッドに座らせるとナマエはついこの前ここで見てしまった光景を思い出し気不味そうに顔を歪める
『(考えちゃだめっ…忘れよう)』
とにかく目の前の酔っ払いを寝かせてしまおうとベッドから離れると、グンッと自分の服を引っ張る感触があった
何かと視線を下げればキバナの手がナマエの上着の裾を離すまいと掴んでいる
『キバナくん?もう寝ないと…だから離して?』
子供モードな彼にも分かるように話しかけるが顔をあげたキバナはポロポロと涙を零していた
「ナマエっ…ダンデとデートしたの?」
『え?』
「ダンデを好きになっちゃった?アイツと恋人になんの?っ…オレ…やだ…そんなのいやだよっ」
子供のように泣き出す彼を見るのは何年ぶりか
大きな体には不釣り合いな可愛さに油断してしまいキバナに触れようと手を伸ばす
『落ち着いてキバナくん、あのね?あたしはダンデくんの事』
「聞きたくねぇよっ!」
伸ばされた腕を掴み引き寄せれば彼女はバランスを崩しベッドへと倒れ込む、スプリングが大きく軋む音を鳴らしベッドの上が上下に揺れたと感じた
反動を感じつつ遅れて目の前を見れば彼女の上には青い瞳をした褐色の男が覆いかぶさっていた
濡れた目をした彼はナマエの手に指を絡ませながらシーツに縫い付け自由を奪い、少し乱れた黒髪を垂らしながら顔を近づける
「オレさまのものになってよ…オレだけの…」
『……キバナくん?』
ゆっくりと近づく青い瞳
「……好き…アンタが…ずっと好きだった…だから…逃げないで?」
『キバナくん待ってっ』
異変に気がつくがもう遅い
「……逃げないで」
距離を縮めた彼は顔を少し傾けると優しく触れるだけのキスで彼女の唇を塞いだ
アルコールの匂いと彼の普段つけている香水の匂いによりナマエまで頭の中が甘く痺れそうだ
甘い吐息を小さく漏らし唇が離れるとキバナはナマエの反応を確かめ顔を見つめる
「ふはっ…顔…真っ赤で可愛い」
『なっ!あたしはっ』
「可愛い…本当に…可愛い」
甘く囁きまた唇を重ねると今度は閉じていた唇にぬるりと彼の舌が襲ってきた
閉じた唇の上唇と下唇の境目を舌先で確認し柔らかさを確かめるように撫で、次第に隙間へと舌をねじ込み中を貪っていく
『ふ、んんっ!』
酒に酔った彼だ
自分が何をしているか分かっていないかもしれない、目が覚めた時彼が後悔しないように体を揺らし逃げようとするが大きな手に掴まれた体は自由になれない
その間も長い舌が口内を犯し上顎をなぞってくる、ゾクゾクとした刺激に震え甘い声を漏らすとキバナは瞳を色濃くさせ上から体を密着させ体重をかける
ずっしりとした男の重みと筋肉の硬さを感じ、不覚にもドキドキとしてしまう
飲みきれない唾液を唇の端からとろりと零し舌を絡めあう
段々とキバナのキスは深く激しくなり、彼の片手が手首から離れると今度はナマエ脇腹を撫でた
『ふぁ、ん…ぁ…』
確かめるように優しく撫でる大きな手
脇腹からゆっくりと上に上がり胸に到達するとやわやわと服の上から胸の膨らみを揉んでくる
『んっ、やぁ、キバッ、んぅ』
やめろと言いたくても唇が離れない
ふぅ、ふぅ、と息を荒くしすっかり欲情している彼は少し体を揺らしナマエの足の間に自分の体を割り込ませる
ちゅ…ぷ…
「はぁ…っ…ナマエの胸…やわらけぇ」
漸く唇を離した彼はうっとりと瞳を蕩けさせ今度は両手で彼女の胸を揉み始め、反応しだした胸のツンと立った場所を見つけ出すと親指と人差し指でしこりだす
『ひぁっ、や、やめっ』
「なんで?痛い?もっと優しくする?」
『違っ触っちゃ駄目って、んっ!』
くりくりと指で擦りつまんでいく
段々と服の上からでも分かるほど硬く立ったそこをキバナはじっと見つめ、大きく口を開くと
かぷんっ
『〜〜っ!』
服ごと胸の頂点に噛みつき舌先で舐め始める
熱い舌の感触は服を着ていても感じてしまいナマエはビクンッと体を大きく揺らし慌ててキバナの頭を離そうと掴む
『や、やめてっ!キバナくんったら!』
力任せに掴んだせいでぐしゃりと乱れる黒髪
その髪の隙間からコチラを見た青い瞳はギラついており、すっかり雄へと変わっていた
『(待って待って!このままじゃまずいよ!)』
スパイクタウンへ着いたナマエはネズの家へと案内されたが、そこで見たものは…
「あぇ?しゃえんしぇ〜?」
『キバナくん!いったいどうしたの!』
随分と酔っ払った生徒の姿だった
いったいどれ程飲んだのか、ソファの上から崩れ落ち床に座り込む彼はヘラヘラと笑い両手をナマエへと向け招いた
「しぇんしぇっ…いい子いい子して〜?」
『うぐ!可愛いっ…というかネズくんどんだけ飲ましたの!』
「俺が飲ませたわけじゃねぇですよ、勝手に人の冷蔵庫漁ってコイツが飲んだくれただけです」
先生と何度も呼び今にも泣きそうな顔を浮かべる成人男性…普段の姿を知っている分母性が擽られ言われるがままにキバナの側へと近寄る
すると彼はナマエの腰に抱きつき嬉しそうに顔を緩ませる為、彼女もついキバナの頭を撫でてしまう
『(……大型犬が甘えてるみたい)』
「とにかくそいつ引き取ってください」
『え?連れ帰るの?無理だよっキバナくん酔っ払ってるし』
「これ以上俺の作曲の邪魔をする気ですか?」
青筋を何本も浮かべるネズはそうとう苛立っていたようだ
元々人とは一線引き静かに過ごすのが好きな男だ、キバナが何日も泊まり込み自分のルーティンを邪魔され不満が溜まっていたのだろう
床に落ちた酒瓶を一つ拾い上げては呪いでもかけるのではないかと思える程ブツブツと不満を口にしている
ここでキバナをもう一晩頼むと言えば怒りの矛先はナマエにも向いてしまうかもしれない
『わ、分かった…はぁ……キバナくん?帰ろうね?』
まだ腰にしがみついている彼の頰を両手で包み話しかけるとキバナは八重歯を光らせニッコリと微笑む
「あ〜い」
立ち上がろうとするが酒のせいか足元がおぼつかない、フラフラと体を揺らす彼をほっとけずナマエが彼の横に身を寄せ支えようとする
それを勘違いしたのか
酔っ払ったキバナは彼女が甘えてくれたと思い上機嫌に瞳を細め細い体を包むように肩に腕を回した
『うわっ!ちょっキバナくん!』
「へへっ、かえろ〜」
『……はぁ……タクシー呼ぶから待って』
キバナの家に送り届け彼を寝室のベッドに座らせるとナマエはついこの前ここで見てしまった光景を思い出し気不味そうに顔を歪める
『(考えちゃだめっ…忘れよう)』
とにかく目の前の酔っ払いを寝かせてしまおうとベッドから離れると、グンッと自分の服を引っ張る感触があった
何かと視線を下げればキバナの手がナマエの上着の裾を離すまいと掴んでいる
『キバナくん?もう寝ないと…だから離して?』
子供モードな彼にも分かるように話しかけるが顔をあげたキバナはポロポロと涙を零していた
「ナマエっ…ダンデとデートしたの?」
『え?』
「ダンデを好きになっちゃった?アイツと恋人になんの?っ…オレ…やだ…そんなのいやだよっ」
子供のように泣き出す彼を見るのは何年ぶりか
大きな体には不釣り合いな可愛さに油断してしまいキバナに触れようと手を伸ばす
『落ち着いてキバナくん、あのね?あたしはダンデくんの事』
「聞きたくねぇよっ!」
伸ばされた腕を掴み引き寄せれば彼女はバランスを崩しベッドへと倒れ込む、スプリングが大きく軋む音を鳴らしベッドの上が上下に揺れたと感じた
反動を感じつつ遅れて目の前を見れば彼女の上には青い瞳をした褐色の男が覆いかぶさっていた
濡れた目をした彼はナマエの手に指を絡ませながらシーツに縫い付け自由を奪い、少し乱れた黒髪を垂らしながら顔を近づける
「オレさまのものになってよ…オレだけの…」
『……キバナくん?』
ゆっくりと近づく青い瞳
「……好き…アンタが…ずっと好きだった…だから…逃げないで?」
『キバナくん待ってっ』
異変に気がつくがもう遅い
「……逃げないで」
距離を縮めた彼は顔を少し傾けると優しく触れるだけのキスで彼女の唇を塞いだ
アルコールの匂いと彼の普段つけている香水の匂いによりナマエまで頭の中が甘く痺れそうだ
甘い吐息を小さく漏らし唇が離れるとキバナはナマエの反応を確かめ顔を見つめる
「ふはっ…顔…真っ赤で可愛い」
『なっ!あたしはっ』
「可愛い…本当に…可愛い」
甘く囁きまた唇を重ねると今度は閉じていた唇にぬるりと彼の舌が襲ってきた
閉じた唇の上唇と下唇の境目を舌先で確認し柔らかさを確かめるように撫で、次第に隙間へと舌をねじ込み中を貪っていく
『ふ、んんっ!』
酒に酔った彼だ
自分が何をしているか分かっていないかもしれない、目が覚めた時彼が後悔しないように体を揺らし逃げようとするが大きな手に掴まれた体は自由になれない
その間も長い舌が口内を犯し上顎をなぞってくる、ゾクゾクとした刺激に震え甘い声を漏らすとキバナは瞳を色濃くさせ上から体を密着させ体重をかける
ずっしりとした男の重みと筋肉の硬さを感じ、不覚にもドキドキとしてしまう
飲みきれない唾液を唇の端からとろりと零し舌を絡めあう
段々とキバナのキスは深く激しくなり、彼の片手が手首から離れると今度はナマエ脇腹を撫でた
『ふぁ、ん…ぁ…』
確かめるように優しく撫でる大きな手
脇腹からゆっくりと上に上がり胸に到達するとやわやわと服の上から胸の膨らみを揉んでくる
『んっ、やぁ、キバッ、んぅ』
やめろと言いたくても唇が離れない
ふぅ、ふぅ、と息を荒くしすっかり欲情している彼は少し体を揺らしナマエの足の間に自分の体を割り込ませる
ちゅ…ぷ…
「はぁ…っ…ナマエの胸…やわらけぇ」
漸く唇を離した彼はうっとりと瞳を蕩けさせ今度は両手で彼女の胸を揉み始め、反応しだした胸のツンと立った場所を見つけ出すと親指と人差し指でしこりだす
『ひぁっ、や、やめっ』
「なんで?痛い?もっと優しくする?」
『違っ触っちゃ駄目って、んっ!』
くりくりと指で擦りつまんでいく
段々と服の上からでも分かるほど硬く立ったそこをキバナはじっと見つめ、大きく口を開くと
かぷんっ
『〜〜っ!』
服ごと胸の頂点に噛みつき舌先で舐め始める
熱い舌の感触は服を着ていても感じてしまいナマエはビクンッと体を大きく揺らし慌ててキバナの頭を離そうと掴む
『や、やめてっ!キバナくんったら!』
力任せに掴んだせいでぐしゃりと乱れる黒髪
その髪の隙間からコチラを見た青い瞳はギラついており、すっかり雄へと変わっていた
『(待って待って!このままじゃまずいよ!)』