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ローレンス
謎の館……ですか (男の話を聞き、その場所へ足を運ぶ。果たしてそこに館はあった、いかにも怪しい雰囲気が漂っている)
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ローレンス
恐らくここに立ち入るには、相応のリスクを覚悟せねばならないのでしょうが……そんな事で立ち止まる私ではありませんね (彼は何食わぬ顔で館の扉を開き、そこへ踏み入った──)
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ローレンス
薬がこんなに、大量に……しかしその薬はもう持ってますしね…… (目の前に広がる異様な光景を訝しみながらも、重ねて取る必要はないと判断し)
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ローレンス
これだけあるなら、必要としている人にこの場所を教える事も出来そうですが……まあ、あいにく私は一人ですし。致し方ないですね。
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ローレンス
む、これは……対ゾンビ銃?? (風変わりな銃をまじまじと見つめ) よく分かりませんが、通常の武器より効くという事でしょうか……
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ローレンス
しかし、これが効くのはもちろん屍人だけでしょう。もし以前のように「人間」に襲われた場合は…… (暫し考え込み、だが首を振って)
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ローレンス
いえ、今までの経験上、やはりこれは必要です。持っていきましょう (日本刀を手放し、銃を手に取った)
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ローレンス
……当たり前と言えば当たり前なんですが、こんな所でも働いている人はいたんですね…… (かつての住民の記録を見て在りし日の館の姿を想像し、しみじみと思いを馳せ)
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ローレンス
……潜伏。人類の中に？ (その断片から情報を読み取り、しかし予想外の言葉が引っかかり) 元々いた何か……？
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ローレンス
……私は、これらの屍は全て、いわゆる生物兵器や細菌感染などの類が原因だと思っていましたが。
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ローレンス
まだ私の知らない“何か”が、この世界には隠されているようですね…… (ノートの断片を手放すと、その場を立ち去り)
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ローレンス
くっ、この状態では逃げられない……！ (床板の隙間に足が挟まり万事休すか、と思った瞬間、懐から銃を取り出し) 本当は、こういった武器は不得手なのですけどね――！
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ローレンス
(彼がその引き金を引くと、アンプル状の弾丸を撃ち込まれた者から次々と倒れていく) ほう、成る程、これは素晴らしい威力です……！
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ローレンス
(傷を負いながらもどうにか窮地を脱し、対ZV銃の弾を再装填し) ふう……薬物による攻撃、というだけあって、着弾部位に関わらず効果が出るのも良い所ですね。やはり持ってきて良かった
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ローレンス
“生態系そのもの”……、やはりあれは単なる細菌感染などではなく、それよりもっとタチの悪い“何か”だという事ですか、(ふう、と息を吐きながら標本の並ぶ棚に視線を向ける)
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ローレンス
“あらゆる生体に感染増殖”──つまり警戒すべきは人体に限らず (忌々しそうに目を細めてから、その部屋を後にした)
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ローレンス
なっ、んだよコイツ──!! (衝撃のあまり口調が崩れながらも咄嗟に『対ZV銃』を抜きアンプル弾を撃ち込むが、数発程度で怯む様子はない) くっ……!!
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ローレンス
(狭い屋内を立ち回り、傷を負いながらも何とかそれを打ち倒し) はぁ、はぁ……いい加減、消耗がきついですよ……ん？ これは、 (タグを拾い上げる)
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ローレンス
“抗体精製”……へえ、実験体ですか。碌でもないですね (疲弊も相まって苛立ちを隠そうともせずタグを投げ捨てた)
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