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《二十八日目》
【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎1匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《二十九日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]回転の止まらない、錆びたティーカップの遊具のどれかに、君は兎の耳を見かける。《探索3以上で【兎1匹入手】》
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月守カナエ
ん、あれは…… (白くぴょこんと生えたものが視界に移り、足を止めると『三ツ目』を開いて、それを捉えた) ──兎の耳!
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月守カナエ
(アトラクションを囲む鉄柵を乗り越えては回るカップの中をよたよたと歩き、そして何とか兎の元まで辿り着くと) ウッ……め、目が回る……
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月守カナエ
は、早く降りるぞ…… (兎を抱えて、ふらふらと歩きながらアトラクションを脱出した)
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《二十九日目》
判定前【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎1匹
→【兎1匹入手】 -
判定後【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎2匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]金切り声のような汽笛を鳴らし、園内を走る汽車。その前に飛び出した小さな影は…兎だ!《力8以上で【兎1匹入手】、力7以下で身を挺して守るなら死亡【兎1匹入手/魂-1】》
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月守カナエ
チッ、またコレかよ!! 全く世話が焼けるなぁ、っと!! (拳を握り懇親の一撃を繰り出すと、汽車は大きく損壊しながら横転して道端に激突した)
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月守カナエ
おう、兎ちゃん。大丈夫か? もう怖くないからな (膝をついて多少ぶっきらぼうに頭を撫でると、ふわふわのそれを抱いてその場を立ち去った)
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《三十日目》
判定前【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎2匹
→【兎1匹入手】 -
判定後【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎3匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十一日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]ミラーハウスに映る幾千の君が、一斉に泣き顔ピエロに変わった。《泣面を非所持の時【兎を1匹消失/魂-2/異形『泣面(笑面とは入れ替え)』強制入手】、泣面所持の時【魂+1】》
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月守カナエ
──ヒッ!!? (ただでさえ苦手な鏡張りの中、その姿全てが無機質かつ狂気的なモノに変貌して思わず悲鳴が漏れ)
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月守カナエ
ふ──巫山戯るな!! (目に涙を浮かべながらがむしゃらに鏡の中を走り、走り……出口に着くと、兎と1匹はぐれている事に気付く)
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月守カナエ
あ゙ーークソッ! もう二度と入るかこんな所!! (がん、と音を立てて建物の外壁を蹴り飛ばした、その目からは涙が零れている──)
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《三十一日目》
判定前【魂6/力10/探索5】『牙(力+2)』『獣耳(探索+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』
◇兎3匹
→【兎を1匹消失/魂-2/異形『泣面(笑面とは入れ替え)』強制入手】
→『獣耳』を破棄して『泣面』獲得 -
判定後【魂4/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十二日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]街灯のポールに隠れた泣き顔のピエロは、無言で君を見ている。《泣面を非所持の時【兎を1匹消失/魂-2/異形『泣面(笑面とは入れ替え)』強制入手】、泣面所持の時【魂+1】》
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月守カナエ
……、 (普段の自分なら怯えて逃げ出した事だろう、感情の読めないその顔を、だが不思議と今は恐ろしいとは思わなかった。何故なら)
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月守カナエ
俺も、同じ顔を、している――?
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《三十二日目》
判定前【魂4/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→『泣面』所持【魂+1】 -
判定後【魂5/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十三日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]お城を模したゲートの鉄扉は柔らかい緑で覆われている。茂みの中で休むか、隙間から町へ戻るかできそうだ。《休憩するなら【魂+1】、町へ戻るなら【翌日[町]の診断から再開】》
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月守カナエ
ふむ……、どうしたものかな (ゲートの隙間から街に戻れそうだと確認すると、顎に手を当てて思案し) 正直、消耗しているのも事実……だが、
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月守カナエ
町に戻った所で安全とは限らない、むしろ俺のような“異形の者”を殺さんとする者達が溢れ返っている訳で……、
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月守カナエ
それを思えば、ここで休息を取ってもう少しこの場を探索すべきか……? (悩みながらも茂みの中に腰を落とし、気付けば彼は眠りに落ちていく──)
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《三十三日目》
判定前【魂5/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→休息【魂+1】 -
判定後【魂6/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十四日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]お城を模したゲートの鉄扉は柔らかい緑で覆われている。茂みの中で休むか、隙間から町へ戻るかできそうだ。《休憩するなら【魂+1】、町へ戻るなら【翌日[町]の診断から再開】》
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月守カナエ
(一度ゲートを離れ、再び遊園地の中を探索しに向かった──はずだったが、気付けば彼の姿は同じゲートの下にあり)
あ、れ……道に迷ったか……? -
月守カナエ
参ったな……確かに俺は方向感覚に疎い方ではあるが、 (言いながら片手で後頭部をぽりぽりと掻き) それともこれは“外に出ろ”との導きか?
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月守カナエ
──生憎、俺は“俺”以外の“カミサマ”を信じない事にしている、だから従うつもりは無い (声高々に言い放つと鼻で笑い飛ばし) まあ、仕方ないからもう一度ここで休むか……
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《三十四日目》
判定前【魂6/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→休息【魂+1】 -
判定後【魂7/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
《三十五日目》
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譁�ュ怜喧縺
[遊園地]君が凭れたカラフルな細い柱は、ピエロの長い足だった。口角の吊り上がった顔が君を見下ろす。《笑面を非所持の時【兎を1匹消失/魂-2/異形『笑面(泣面とは入れ替え)』強制入手】、笑面所持の時【魂+1】》
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月守カナエ
──ッ、は!? (見上げた先に貼り付けられたような無機質な顔、驚きのあまり足を縺れさせながらも走り逃げる──)
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月守カナエ
〜〜っ、あぁクソ! また兎とはぐれちまった!! ……或いは、あのピエロが誘拐しているのか? (残り一匹になってしまった兎を抱えながら、その顔は引き攣った笑みに固まっていた──)
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《三十五日目》
判定前【魂7/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『泣面』
◇兎2匹
→【兎を1匹消失/魂-2/異形『笑面(泣面とは入れ替え)』強制入手】
→『泣面』を『笑面』に入れ替え -
判定後【魂5/力10/探索3】『牙(力+2)』『蛇髪(力+2、探索+1)』『三ツ目(力+1、探索+2)』『鬼腕(力+5)』『笑面』
◇兎1匹
→次回:引き続き[遊園地]を探索 -
◆《第六週》に続く──
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