-
カエルラ=プルーマの最新魔法レジャー、温泉プール!
現代地球っ子であるが、ぼっちのもやしっ子でもあるミチルがそんなオシャレスポットに行けるはずがない。
まさか温泉プール初体験を異世界で出来るなんて!
ミチルは色々な事はとりあえず忘れてはしゃぎまくった。 -
ミチル
うひょー!

-
ミチル
(パチャパチャ、
キャッキャ☆)
-
アニー(……)
-
ミチル
アニー!

-
アニー(困惑)
-
ミチル
どうしたの、入んないの?

-
アニーキャァ、ミチルッ!
-
アニーまま、待って、タ、タ、タオルかけてっ!
-
ミチル
いやいや、すぐプールに戻るし
暑いんだけどぉ
-
ミチル
(ぶぅぶぅ、と口を尖らせる)

-
アニーあーっと!
あーっと!
濡れたままでキス待ち顔はここではちょっと! -
ミチル
待ってねえしぃ!

-
ミチル
(こんな衆人環視の場で、
何を一人で欲情してるんだ)
-
ミチル
(アホなの!?
……ああ、アホだったわ)
-
アニーおのれえ、あいつら、
ミチルの♡♡肌をエロい目で見やがって、
許さん……ッ! -
ミチル
誰も見てないよ!

-
アニーミチルの♡♡ビがピンクに染まる瞬間を見せてたまるか……ッ!
-
ミチル
アニー、落ち着いてぇ!
そんなの誰も気にしてないからぁ!
-
ホスト系アサシンの、アサシン部分が火を吹きそうで、ミチルは焦ってアニーの腕にしがみつく。
慌てて動いたため、ミチルが羽織っていたタオルは無慈悲にも肩から外れて落ちる。
アニーの腕に、ミチルは図らずも胸を押しつけてしまった。平らな胸と言えどもちょっとアレが触れちゃったのだ! -
アニー!!
(……ギューン↑) -
アニー……
(棒立ち)←意味深 -
ミチル
ア、アニー……?

-
アニーミチル、帰ろうか
-
ミチル
えっ!
今来たばっかなのに?
-
アニー温泉プール、なんて恐ろしい場所!
-
アニー入っていないのに、のぼせちまったんだよ、
俺はぁ……ッ! -
ミチル
アニーの目が本気にゃあー!

-
そうしてミチルはアニーの「熱冷まし」に朝まで付き合わされた……
タップで続きを読む