モビーから飛び降りドレスローザに向かって走っている時そういえば連絡してないことを思い出し慌ててドフラミンゴに連絡を入れる

プルプルプル

と数回鳴いた後ガチャと電伝虫に出たドフラミンゴの笑い声が聞こえてきた

「フフフフフ」

「よかった繋がった。今そっち向かってるからよろしくね」

「そりゃよかった。それで後どれくらいで着く予定だ？」

「夕方には着く予定かな今のところ」

「フフフフフ分かった。待ってるぜメイちゃん」

「ええ、いい子で待っていて」

ガチャンと電伝虫での通話を終了し
スピードを上げ海の上を走り出した


春夏秋冬と順番通りではないが色々季節が変わりあっという間にドレスローザ近くの島に到着した。この島はドフラミンゴ達と会う前に昼食を取るために寄ることが多い島で今回も昼食のため立ち寄った

「朝から走ってちょっと疲れたな。少し休憩してからまた出発しますか」

島に上陸し浜辺から歩きながら飲食店に向かう途中ピンクの塊を見つけ。何故いるのだろうと思いながらピンクの塊に近づいた

「迎えにきてくれたの？いい子で待っていてって言ったのに」

「ああ。前に昼はこの島でランチするって言っていただろ。昼には着くんじゃねぇかと思ってな。早く会いたかったからな仕方ねぇ」

「なら仕方ないわね、ありがとねドフィ」

「で何を食いたいんだァ？」

「まだ決めてないわ。ドフィはこの島は来たことある？」

「ああ、何回か来たこことはあるが飯を食ったことはねェな」

「そうなのね。じゃあ食べたいものある？」

「俺か？俺はメイちゃんと一緒らななんでもいいぜ」

「もう、じゃあここに入りましょうか？前もここに入って美味しかったから」

「フフフフフなるほど ここのシェフを連れて行ったらおふくろが食べた飯がいつでも食えるのか。なら今度交渉してみるか 」

「本日のオススメが美味しいのよ。ここ。」

「なら俺もそれにするか」

「それだけで足りる？食べたかったらもっと食べていいのよ」

「俺はそこまで大食漢じゃねェよ」

「ふふ、そうだったわね」

2人はたたわいのない話をしながらレストランに入り。待たされることもなく席に着いてメニューを開きやはりオススメランチかなと思いつつ店員が来るの待つ

「失礼します。メニューはお決まりでしょうか？」

「ドフィもオススメでいい？」

「ああいいぜメイちゃん」

「オススメランチ2つ、お願いします」

「かしこまりました。オススメランチ2つですね。出来上がるまで少々お待ち下さい」


ドフラミンゴが恐ろしいのかビクビクしながらオーダーを取った店員に苦笑しつつランチが来るのを待った

「お待たせいたしました本日のランチです」

「ありがとう」

「っいえ、ごっゆっくりどうぞ」
店員はそう言うと急いで席から離れて行った

「ドフィかわいそうよ。あんなに威嚇したら」

「メイちゃんに色目を使うのが悪い。それにメイちゃんもあんなやつに笑顔を振り撒くのが悪い。変な虫がつくだろうが」

「色目？彼使っていたかしら？私はお礼を言っただけよ。それより食べましょう。いただきます。」

「フフフフフ、メイちゃんは自覚が足りないな。まぁそんなところも可愛いんだが」

「可愛いって、そんなこと言われる歳じゃないわよ。ドフィ」

「歳はかんけいねぇな。メイちゃんがメイちゃんである限り。いただきます」

「うん、美味しい。皆んな過保護なのよ」

「メイちゃんは何に変えても大切だからな。監禁されないだけマシだと思えばいい。確かに美味いな」

「でしょ。美味しいよね。監禁かぁ、ドフィもしたい？」

「フフフフフさせてくれるのか？だが俺はしねぇ」

「ふふ、ドフィはしたいって言うかと思ったよ」

「本音で言えば独り占めしたいから監禁したいと思うがメイちゃんが黙ってさせてくれるとは思わない。するとめんどくさい事になるだろ。デメリットがデカすぎる」

「なるほど。そう言うことね」

「そういうことだ」

などと一般人からしたらすごい話を他愛の無い話として会話しながら食事を楽しんだ