婆娑羅海賊団 グランドライン編
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『どの航路に進む』
さてと玄関は突破した
残念ながらラブーンには会えなかったけどね
さて、これからどうするか・・・
皆で考えるしかないよね
今船は灯台の手前で止めている
私たちがいるのは船についているリビングだ。ここでいつも話し合いをする
「さて、グランドラインに入ったわけだけど、さてこれから進む道を決めようか」と言うと皆が頷く
「やっぱり、原作に沿って進むかい?」と皆に聞くのは半兵衛だ
「面白みに欠けるじゃねーか」とこの海を知りたい元親
「でもさ、今までも原作に関係のある島を中心に回ってきたしさ」と慶次が意見を言い始め
「確かに慶次の言うことは分かるんだけどね」
「どうしたのかいメイ?」
「ここからアラバスタまでどうルフィたちが行ったか覚えている?」
「それは、あ!そっかそうだよ」と納得した慶次に私は続けて言う
「ね、難しいかなと思って、行きたいところに行くにはエターナルポースがいるしね。行き当たりばったり行ってうまく行けるかも分からないさてどうする?」
「メイ殿」
「何幸?」
「行き当たりばったりでいいのではないかと某は思うでござる。確か7つ航路があったはず、なら島もそれなりにあるのではないかと」
「まぁ、困らないぐらいにはあるよ」
「なら姉上。行きたいところを先にピックアップしてはどうですか?」
「行きたいところか・・・そうだね。そうしようか、ありがと三成」
「いえ、とんでもございません」と私をサポートしてくれる三成。副船長として皆認めている
「行きたいところ上げていこうか・・・」
「アラバスタ」と皆が言うがほかの案が出てこない。皆色々忘れているのか行く気がないのか
「他には?」
「特に・・・」
「そっか、じゃアラバスタだけエターナルポース使って後は適当に進みますか」
「メイは行きたいところないのか?」とかすがが私に聞く
「私?・・・そうだね。お金も次でそれなりに貯まるし船改造なり乗り換えなりしてもいいかなと・・・後皆に渡したいものがあります」と言って私はワンピース(漫画)を皆に見せた
「え?ワンピース」
「アラバスタ編23巻からシャボンディ諸島に行く51巻まで用意しました。後で本棚に置いておくので読みたい人は呼んでね。ただこれは皆の世界のワンピースの漫画ではないから・・・これはこれからくるトリッパー世界の漫画ね。世界によって進みぐわいが違うから」
「そうなんスかメイ様」
「そうみたいだね。で、これを読めば分かるけど私の行きたいのは34巻から出てくるW7に行きたいかな」
「なら、姉姫よどうする?」
「アラバスタとW7はエターナルポースを用意はしてあるからそれで行くとしよう。竹ちゃん、吉継これがアラバスタで、こっちがW7ね」と言って航海士の二人にエターナルポースを渡す
「後は行き当たりばったり行くことになったので航海士の二人にこれも任せますが、初めの島だけは行こうか、食料調達のために」
「そうだな。そろそろ食料調達しないといけないな」と言う小十郎に佐助と私が頷く
「なら、どの航路に行く?」と聞いてくる政宗に私は答えた
「7人前に出てじゃんけんで勝った人の航路に行こうか」とまた適当に言う私に皆は慣れてしまった
「また、適当に決めて」と半兵衛だけは呆れたように言う
「じゃ、1番幸、2番政、3番左近、4番鶴姫、5番元親、6番元就、7番慶次でじゃんけんね。終わったら勝った人教えてね」と言うと名前を呼ばれた7人はジャンケンをし始めた
「メイ、どれくらいでアラバスタに行く予定だ」と聞く孫市に私は答える
「う~ん、私の予定では5ヶ月ぐらい使ってゆっくり進んでいけばいいと思う」
「まぁ、それくらいでいいんじゃない。ゆっくり行けば」と同意してくれる佐助
「うむ、だが少しゆっくり過ぎないか」と言う秀吉に私は答える
「まずは慣らして行くためにゆっくりでいいと思うんだよね秀。今までとは違う、ここはグランドラインだから、初めの島だとしてもEast Blueより皆強いからね。まぁ鍛錬がてら進んでいくと思ってくれればいいよ。それにここではより襲われやすくなるしね。海賊に」
「なるほど、よく分かった」
「やりましたぞーーーー!!!お館さまーーー!」と幸村の声が響き渡った
「Shit!負けちまったぜ」
「ああ、負けてしまいました」とそれぞれ声を上げているが幸村の声で聞こえない
「幸が勝ったか」
「なら進むべきは1番の方向か」と半兵衛は次の目的地を確認する
「うん、竹ちゃん、吉継任せたよ」と航海士の二人に進行方向は任せる
「わかってるよメイ君」
「分かっておる姉姫」
進む道は適当に、行き当たりばったりで
おまけ
静かだと思った弟はワンピースを黙々と読んでいました。ただ家康と競争しながら・・・(2冊ずつありますワンピース)
「読み終わったぞ三成」という家康に
「ふん、遅い、私はもう既に読み終わっている」
「そうか、三成読むのが早いな」
「当たり前だ」