婆娑羅海賊団 トリップ編
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『これからどうする?』
皆に武器を配り終わり、皆自分の武器を眺めていた。久しぶりに触る己の武器を大切に大切に眺めていた
「レーガ資料をお願い」
「はい、かしこまりました」と言ってレーガは部屋から出て行った。資料を見てからでもいいか、それにしても原作2年前かエースはもう海賊になっているのか、今どこにいるのかもう一年経つのだからこの近くにいてもいい頃か・・・
いや、エースや原作を気にしている場合じゃない。皆が海に出たいと言ったらどうする。今の彼らじゃ逆走しないとやっていけない。戻ってレベル上げるのがいいかそれとも・・・
「姉上」
「うん?何三成」
「なんだか思いつめた顔をなさっていたので」
「そうかな。そうかもね」
「何か心配ことがあるなら話してください。力になれるかわかりませんが」
「ありがとう。三成も私のせいで混乱しているだろうに、本当に優しいね」
「姉上がどのような姉上でも私の姉には変わりありませんから」
「そっか、ありがとう三成」
「いえ。礼には及びません姉上。私がただ姉上を大切に思っているだけですから」
「ふふ、嬉しいな三成。三成が一緒にいてくれてよかったよ」と言って私は皆に向かって呼びかけた
「はい、皆注目!!皆と決めたいことがあります。これからどうするか?と部屋割り。です。意見のある人挙手」
「Ah~ここにいろって言わないのかメイ」
「そんなこと言わないよ。流石に軟禁はしないよ。ただ皆がこれからどう動くにしても皆で動くことは変わらない。とその前にワンピース分からない人いる?海賊漫画の」と言って皆を見渡しとわからない人はいないようだ。ただ学園BASARAの世界のワンピースはアラバスタ編である。まだこのシャボンディ諸島は出てきていない
「それにしても伊達なぜに今名前で呼んだし」
「真田がいいなら俺もいいだろ。you see」
「I see。なら「なりません姉上こんなやつに呼ばせるなど言語道断です。私が「おっと三成様」」」私の言葉に三成と左近が被せてきた。その後も何故か言い争っている
「左近何故止める!姉上があんな輩の名を呼ぼうとしているのだぞ!止めて如かるべきではないか!!」
「たしかにそうかもしれないっすけど、ここは押さえてください」。メイ様の頑張りが無駄になりますと言われた三成は唸りながらおとなしくなった
「メイちゃん!」と大きな明るい声でいいこと思いついた言うような声で私に話しかけていた
「うん?慶次何かな」多分海賊になろうとかだよね。慶次だし
「皆で海賊やらないかい?やっぱりワンピースと言ったら海賊だしさ」とやっぱり言い出した慶次
「そいつはいい!俺は賛成だぜ」と賛同の声をいち早くあげたのは元親だ。海賊だったからこそもう一度と思うのかもしれない
「・・・まぁ、いいと思うよ。ただ、条件があるけどいい?」と私が言うと慶次と元親は少し身を固くさせ「なんだい条件って」と聞いてきた
「ここに居る全員で固まっていて欲しいから海賊になるなら皆の同意を得て欲しい。無論私も付いて行く。ただし私は皆の保護観察官だとでも思ってくれて構わない」
「保護観察官?メイが付いてくるのは当たり前じゃないのかい?」
「え?」
「だってメイもBASARA学園の生徒で俺らの友だろ。保護観察官だろうとメイはメイだしね。皆で海賊になろう」と慶次が言う
「なら、皆に意見聞かないとね」と言って私は皆に聞き出した
「慶次はああいっているけど皆はどうする?」といっても最終的には皆海賊になってもらうけどね。もう私の中では海賊という方向で決定しているからね
「秀吉どうする?」と聞く半兵衛に秀吉は私の方を見てから
「我はメイに任せる。ここで生きていく以上メイの意見が絶対だ。それに海賊の方が面白そうだ海軍よりは」と言う
「私も秀吉様の意見に従います」と秀吉の意見に賛同する三成
「我も太閤と同意見よ」と言いながら三成のためな吉継
「俺は三成様に従います」と三成様大好きっ子な左近
「ということで、僕たちはメイに従うよ。僕の意見としては、慶次くんに賛成かな」と秀吉の意見と言いながら自分の意見を押し通す半兵衛
「了解。豊臣軍は海賊でいいね。まぁ、私も皆を海軍や軟禁生活にはさせたくないからね。海賊って言ってくれた方が楽なんだよね」と私は本音を漏らすと色々なところから賛同意見が出た
「儂も海賊でいいぞ」と絆を重んじる男家康。私のことを考えて言ってくれたのは分かるが、三成を構いたいだけなんじゃないかと最近思う。三成本人は家康を邪魔者扱いしている
「徳川くんもね」
「メイ殿家康で構わない」
「家康ね分かった」
「家康、家康、家康、家康、家康いえやぁあああああああああすううううう。貴様姉上を「三成ありがとね。でも」姉上、分かりました」と家康に対し声を張り上げた三成だがメイにより撃沈した。部屋の隅の方に行ってしまい何やらぶつぶつ言い始めている
「姉上は、私を裏切るのですか?姉上は私より家康の方がいいのですか?」
「三成。戻っておいで」と私が言うと凄いスピードで私の元に戻ってきた
「姉上、お呼びですか?」
「うん。三成がそばにいると安心できるからそばにいて欲しいな」
「分かりました姉上。この三成この命が尽きるまでずっと一緒におります」と言う三成に苦笑してしまったがありがとねと言って本題に戻った
「ヒヒ、三成め、姉姫に踊らされておる」
「仕方がないよ。だってメイだからね」
「うむ」と三人で頷くが左近だけが取り残されたようで?を頭いっぱいに飛ばしていた
「え?どういうことっすか?確かにメイ様を愛してやまない三成様っすからあんな言葉かけられたら一コロっすけど」
「左近君はメイが今の言葉何も考えずに言ったと思うのかい?」
「え?それって」
「ここにも騙されておる可哀想な輩がおった」
「左近よ。メイは半兵衛並みに作を巡らせておる。でなければ我がメイを欲しがるはずもあるまい」
「ええええええええええええええええええ!!マジっすか」と左近以外子声で話す豊臣軍。最終的に左近が三成によって殴られ静かになる。殴る前に三成にメイが「左近うるさいね三成。静かにならないかな。話しできないし」と言ったようだ
「孫市どうする?」
「メイが楽なら私も海賊でいい」と言ってくれる孫市。すごくありがたかった
「本当に?」と聞いてしまったのは確認のためとごめんという意味を込めていた
「くどいぞメイ。私はメイの友だ。メイの重荷にはなりたくない」
「ありがとう孫市」
「某も海賊でいいでござる。メイ殿」
「旦那が賛成したなら俺様も」
「了解二人共」
「うむ、メイ殿が良いお方なのは分かっておるゆえ。メイ殿に任せるでござる」と言ってくれるが私には楽しみで楽しみで仕方がないというように見えた
「真田幸村が賛成したなら俺もいいぜ。退屈しないで済みそうだしな」と言うのは政宗だ
「政宗様!私は反対です」と言うのは政宗の片目小十郎だ
「Why?」と聞く政宗に対して正論を言う
「どんなことが起こるかわからない場所に政宗様を行かせるわけには参りません」
「小十郎、お前が俺を守らないで誰が守るんだ
。you see?」
「ですが、政宗様・・・I see」と最終的には政宗に押し切られてっしまった。後で胃薬あげたほうがいいかもしれないと思ったのは内緒だ
「good俺の背中を任せた」
「この小十郎にお任せを」
「後は、元就、かすが、鶴姫、小太郎だね」
「我はここでいいメイ。この島に興味がある」
「そっか、でも元就ここも面白い島だけど。ここより面白い島は沢山あるよ。空に浮いている島とかね。ここより日輪が近くに感じるんじゃないかな」
「何、空に浮く島だと。なら行ってやらんこともない」
「そっか、じゃ元就も海賊でいいね」
「ふん」
「かすがはどうする?」
「あまり行きたくはないな」というかすがに不安が見て取れた
「何故?」
「危ないだろう。武器をもったところで私たちは昔とは違う。昔のようには動けない」
「うん、そうだね」
「生きて謙信様にお会いしたい」
「そうだよね。危険がないとは私は言えない。でもね・・・かすが謙信先生ならこういうんじゃないかな」
「これもまたけいけん。しっかりはげみなさい」と謙信の声真似をしながら言ったら春日の周りにバラの花が咲き乱れた
「ああ!謙信様」
「かすが、どうする」
「ふん、確かに謙信様ならそう言うだろう。なら私も行ってやる」
「うん、分かった。じゃよろしくね」
「小太郎はどうしたい」
「(反対)」
「うん、反対か、どうして?」
「(危険)」
「そっか確かに危険だね」
「(でも、外は見てみたい。このシャボン玉も不思議だから)」
「うん、なら見ればいいと思う。この世界には面白いことが沢山あるからね。それに危険が伴うこともあるけど私が君を小太郎を守るよ」
「(メイ様)」
「様?」
「(・・・そう呼ばせて欲しい)」
「本当はなんて呼びたいの?」と言うと小太郎は私の前で膝をついた。それを見た私は驚いたし皆もサワサワしていた
「(主)」
「・・・好きに呼んでいいよ。でも私じゃ君の主にはなれないと思うけどね」
「(そんなことはない。貴女がいい私は!)」
「そっか分かった。なら私も変えていいかな?」
「(貴女様御心のままに)」
「こたにしよう。こた、これからどうする?」
「(主のお好きなように)」
「じゃ、小太郎も海賊ね」と皆の方に顔を向けたら秀吉と半兵衛以外は唖然とした顔をしていた。皆どうした!と叫びたくなったが我慢し皆が喋ってくれるのを待った
「メイちゃん風魔の旦那の喋ってることわかるの?それに主って!」
「え?ああ分かるよ。こたがね。主って呼びたいって言うからさ」
「読心術ができるのメイちゃん?」
「・・・いや何もしてないよ。なんとなく分かるんだよ。無理やり聞き出す方法もあるけど、使わないよ皆にまず」
「そうなのでござるかメイ殿。すごいでござる」
「最後は鶴ちゃんだね?この状況じゃ言辛いかもだけど本心で行って構わないからね」と言いなが鶴姫には皆からの圧力がかかる
「私も構いません。宵闇の羽の方もいらっしゃいますし・・・」と最後の方は聞き取れなかったがいいということなのでこれで全員からOKが出た
「慶次良かったね。これで海賊になれるよ」
「ありがとうメイちゃん」ということで海賊になることが決まった
「海賊になるにしても1ヶ月はここにいてもらうよ。準備するからね。で部屋割り決めようか。誰とがいい?」
部屋割りはあみだくじで決めました。
もちろん男女は分けましたよ。
これから、海賊やります。
ただし一ヶ月後から
あみだくじの結果
部屋割りは
1、政宗・半兵衛
2、三成・家康
3、吉継・元親
4、秀吉・左近
5、幸村・慶次
6、佐助・小十郎
7、元就、小太郎
8、かすが、メイ
9、鶴姫、孫市
という結果になりました