婆娑羅海賊団 トリップ編
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『困惑』
「姉上」
「メイ君」
「姉姫」
「メイ」
「メイ様」
豊臣勢力全員がメイの心配をしながら声をかけていた
「ん?」と目を開けるとそこには三成の顔が目の前にありましたとさ
「姉上!」と心配と安堵の入り混じった顔をした三成が私を呼ぶ。私はなんだか申し訳なく思った
「メイ君大丈夫かい?」
「竹ちゃん?うん大丈夫ここは?」
「さぁ、僕にも分からない」と言う半兵衛の言葉に私は周りを見渡した。そこにはヤルキマングローブとシャボン玉が見えた。ああここはシャボンディ諸島か
「あ、目が覚めたんだね姉姫さん」
「猿飛?」
「そう、俺様。旦那~!石田の姉姫さん眼差ましたよ」
「おお、副会長殿良かったでござる」と真田くんが声を上げると皆気づいたらしくよかったと安堵の声が聞こえた
「三成ありがとうもう大丈夫だよ」と言うと三成は抱きしめていた手を離してくれた
「さてとここにずっといても埒があかない。どうするべきか」
「あまり動くべきじゃないと思うが」
「それも一理あるね片倉君」
「我は行くここにいても仕方あるまい」
と話し始めるのは各軍の頭の切れる方々。と思っているといきなり半兵衛に話しかけられた
「・・・メイ君、君はどう思う?」
「竹ちゃん、そうだね。覚悟決めようか私」
「メイ。無理はするな」
「メイ君」
「大丈夫だよ秀、竹ちゃん。それが私の仕事だから」
「・・・姉上?」
「話は後ここは危険だから私に着いてきて!」と言って付いて来てくれないのはまだ日の浅い一年生だ。それも生意気な
「Ah~そうですかとついて行くと思うのかgirl
?」と私に殺気を向けながら突っかかってくるのは伊達政宗だ
「政宗殿!」と殺気を出す伊達くんに真田くんはどうしていいのかわからないようだ。猿飛もだいぶ疑いの目で私を見ているがここが危険なところなのは分かっているようで大人しくしている
「今武器も持たない状態でここにいたほうが危険だけどね」と殺気など感じてないかのように言えば
「weaponね。それにここがどこだかわかってるようじゃねーか!」ともう少し強く殺気を出してきた
「そうだね。君たちよりいろいろな世界に転生してるからね。それに・・・戦国時代ならまだしも、君たちは現代人だ死にたくなかったら付いて来て損はないよ。奥州筆頭、竜王伊達政宗」と言うと本当に渋々といった感じで納得してくれた
「あ、姉上?」と最後に私の可愛い弟を安心させるように笑み
「後できちんと話すから三成」と言うと頷いて付いて来てくれた
皆は困惑、私は前途多難