婆娑羅海賊団 トリップ編
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『トリップ』
この日私たちの日常がすっかり変わってしまった。でも一緒にいることは変わらない。それだけは事実だった。
朝起きていつものように朝食の準備をして三成と食べ一緒に学校へ向かうその道のりで嫌な予感がしたのは確かだ。しかし私は気にしないことにした。それがこんなことになるとは夢にも思っていなかった。
今日は朝練からサッカー部と野球部がグランド争いをしているようだった。そこに巻き込まれたのは私も入れ18名。真田くんと伊達くんの衝突によってグランドは大きく揺れ動いた。その時私たちは何かに引っ張られる感じがした。私はこの感じを知っている。ああ『トリップ』する感じだと・・・
「姉上!」と三成が慌てて私の手をとって私をだきしめた。私はそれに安心して意識を飛ばした。次目覚めるとき私はどこにいるのかと思いながら
トリップ、目覚めて最初に見たのは三成の安堵の顔