婆娑羅海賊団 学園編
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『メイと二年生』
挨拶週刊は今週いっぱいあるので今日も朝早くから校門前に生徒会役員は立っていた
今日の朝練組第一号は真田幸村だった。昨日といいものすごいスピードで駆けていった。
「あは~旦那がごめんね。石田の姉姫さん」と私が驚いているところに声をかけてきたのは真田くんのオカン。猿飛佐助だ。
「あ、お早うございます猿飛」
「姫さんのいけず。俺様と姫さんの仲じゃん。佐助って呼んでよ」
「貴様!聞いていれば姉上に名を呼ばれるなど万死に値する。私自ら斬滅してくれる。頭を垂れろ」
「姫さん助けて俺様殺されちゃう」
「三成、次行こうか次」
「え?姫さん」
「はい姉上・・・・・ふん。ありがたく思え姉上の慈悲に感謝しろ」と言って次の登校者を待った
「俺様泣いていい」
「邪魔よ邪魔、はよ行けばよろしかろう」
「え?マジで嘘でしょ」と言いながらトボトボサッカー部部室に歩いて行った
次の人影が見えたので「お早うございます」と元気よく言うと「ふん」と言われてしまった。
「貴様、秀吉様に向かってそのような態度「おはよう元就」姉上」と私は三成の言葉を遮って元就に挨拶をした
「ああ、おはようメイ」
「今日も早いね」
「無論、屋上で日輪を信仰するためだ」
「毛利くん早く行かないと時間がなくなってしまうよ」と半兵衛が言うと無言で校舎に向かって歩いて行った
「日輪か」
「秀吉は日輪そのものだよ」と秀吉を称える半兵衛に三成がすぐさま同意する
「お早うございます」と言う声を出し挨拶をする。これで今日何人目かな?と思ってしまうのは少し疲れてきたからかもしれない。約1時間立ちっぱなしだからか
今日の最後は遅刻常連者の長曾我部元親だ。週三回は遅刻をしている強者だ
「お早うございます」
「おう、おはよう」とアニキスマイルで挨拶を返してくれた元親
「おはよう元親」ともう一度返す
「お前も大変だな。こんな朝からご苦労なこった」
「ふふ、ありがとう。でももう遅刻ギリギリだからね」
「ああ、そんな時間か?でも遅刻してないならいいじゃないか」
「そう、だね」
「歯切れわりーな」
「ヒヒ、いつまで姉姫と喋っておる長曾我部。早く行かぬとHRに間に合わぬ。となれば本当に遅刻よ遅刻」
「ま、マジかよ」と言って走って校舎の中に消えていった
「馬鹿よの」
「全くだね吉継君。僕らがここに居るのにHRに間に合わないわけないじゃないか」
「半兵衛、吉継」
「秀怖いよあの二人」
「大丈夫だメイ。メイは我が守る」
「ありがとう秀」
「秀吉様、なんと素晴らしいことか!そうは思わんか左近」
「はい!思います思います」
「左近そんな言うと嘘っぽいよ」
「ええぇえええええええええええええメイ様今それ言っちゃダメ!!」
「左近貴様そこになおれ。そして頭を垂れろろろぉおおおおぉお!!」
メイと二年生?いえ楽しい生徒会と二年
生
あ、小太郎いなかった?
見えなかったのかな?
「・・・(コクン)」
「あ、小太郎おはようございます」
と廊下ですれ違いながら挨拶をした