婆娑羅海賊団 学園編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『進路相談IN生徒会室』
秀吉、半兵衛、メイは生徒会室に向かって歩いていた。無論荷物、新しい教科書を持ちながら
「メイ、先ほど話していた」と少し言いにくそうに言う秀吉
「先ほど?ああ、進路の話?」となんでも無いように言うと秀吉は少し躊躇ってから
「うむ、我はお前も付いてくるものと思っていた。半兵衛や三成、吉継のように」
「そうだね秀吉」と半兵衛も賛同し私に言うので
「え!そうなの?」と私だけ驚いてしまった
「「うむ/うん」」
「前話していただろ、大学卒業したら会社を本格的に始動するって」
「ああ、確か言ってたね。私には関係ないものと思って話半分だった記憶があるけど」
「そっそうなのかい!!僕はてっきり君も秀吉のために一緒になってやっていくものだと思っていたのだけれど」
「というより、私でいいの?」
「うむ、メイがいいと我が望んでいる」
「そっか、なら私も覚悟決めないとね」というところで私たちは生徒会室についた
「刑部!秀吉様、半兵衛様、姉上は!!、貴様が来たのに何故いらっしゃらない!!!」と刑部にあたっている声が扉を明ける前に聞こえたので私たちは苦笑しながら中に入った
秀吉を先頭に中に入ると三成はすぐさま秀吉の前に膝を付き
「お帰りなさいませ、秀吉様、半兵衛様、姉上」
「大儀であった三成」と秀吉が言うと見るなりから凄く嬉しいオーラが出ていた
「やれ三成そこにヌシがいたら皆入れぬ。入れぬ」と言う刑部に三成はハッとして道を開けた
皆で昼食を取った時のように座り明日のことなど話をしていった
メイ 秀 吉
━━━━━━━━
吉| |
継| |
━━━━━━━━
半兵衛 三成
本来なら上座下座を気にするが今日は三成の入学祝いということで納得させた
「明日はメイ君に任せるよ。部活説明会の司会」
「任されました」
「あと、この書類にサインしてねメイ」
「はい」と言って受け取ったのは雇用契約書と書かれていた
「あの、竹ちゃんもしかして今これ作ったよね」
「うん、だってね。秀吉」
「うむ」
「何を作ったのですか半兵衛様」
「メイ君に見せてもらったらいいんじゃないかな三成君」
「姉上見せていただいてもよろしいでしょうか」と言う三成に手渡すと三成の目はこれでもかというぐらい真丸にになった。吉継もきになっていたのか三成の後ろに移動してまでして渡した紙を見た
「ヒヒヒ」と笑う吉継に対し三成は無言で私に契約書を返してきた
「さ、早く書きたまえ」と言われ私はその契約書に記入した。そして最後に判を押す場所があったが判がないのでどうしようかと思ったが三成が判を押して半兵衛に渡していた
「三成その判子どうしたの?」
「半兵衛様に石田の判子を持っていてくれないかと言われていたもので」
「作ったの?」
「はい、特注品です。半兵衛様に頼まれたものに粗雑なものなど使えません」
「ああそう」
「姫もこれで正式に豊臣よな」
「ふふふ、そうだね。さっきはヒヤッとしたしね。秀吉」
「うむ、我もヒヤッとしたぞメイ。だがこれで」と秀吉は納得して頷く
「書いた時点で拒否権はないんだね」
「当たり前であろう姫」
「姉上を放す訳がありません」
「ふふ、そうだね三成君。君の言う通りだよ」
「これからも宜しく頼むメイ」
進路相談?いえ半強制です
おまけ
「うむ」と半兵衛とアイコンタクトをする秀吉
「そういえば三成君」とアイコンタクトだけで言いたいことが分かった半兵衛
「左近君は?」
「すみません半兵衛様。わかりません」としゅんとする三成を私と吉継はほんわか見ていたが私は左近に電話した
「はーい左近ですメイ様どうかしましたか?」
「今どこにいるの?かなって」
「え?もう家に帰りましたけど・・・何かありましたか?」
「いや、なんでもないよ。秀と竹ちゃんが左近は?って三成に聞いたからさ」
「・・・えええええええええええ!!!それ一大事じゃないっすか!?「じゃ」」と言ってまだ何か言っていた左近の話など聞かずに問答無用で電話を切った
「竹ちゃん、左近家にいるってさ」
「ふうん、そうなんだ。僕たちに挨拶もなしでね」
「許さんぞ、左近!斬滅してくれる」