婆娑羅海賊団 学園編
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『日常』
私は毎朝の日課である朝食作りをしていた
「お早うございます姉上」と背後から声をかけられた。かけたの私の弟の三成だ
「おはよう三成。もう少し待ってね。もう出来るから」と私は言いながら目玉焼きをお皿の上に持っていった
「何か手伝いますか?」と聞いてくる三成に私は出来上がったお皿を渡した
「これテーブルにお願いね」と言うと三成は分かりましたと言いすぐにテーブルに向かった。それを確認しながら私と三成の分の飲み物を持って私もテーブルに向かい席に着いた。私が席に着くと三成も席に着き。手を合わせた
「「いただきます」」と二人同時に言い食べ始める
「そういえば明日は入学式だね」
「はい。やっと姉上、秀吉様、半兵衛様、刑部と同じ学校に行くことができます」と嬉しそうに言う三成は男にしとくのが勿体無いくらい可愛かった。
私が通っている学校は私立BASARA学園高等部だ。BASARA学園は中高一貫の学園である。
もちろん私は中等部からのエスカレーター組だ。といってももう2年前のことだけれど三成は先月中等部を卒業したエスカレーター組だ。
「明日は三成は午前だけだもんね」
「あ、はい入学式の後教科書やその他もろもろの説明を聞いて終わりですが姉上は?」
「私は午後から始業式があるかな」
「では、一緒には行けないのですね」とショボーンとした声で言う三成に私は慌てて一緒に行くよ
「というより少し早目に出てもいいかな?」
「それは、構いませんが何故?」
「あれ?言ってなかったけ?私一応生徒会副会長だからさ。早目に行かないといけないんだよね」と言うと三成は驚きの声を上げた
「私は聴いてません姉上!!」
「あれれ?そうだっけ?まぁ今聞いたしいいでしょ」と言うと小さい声でブツブツ何かを言っている三成がいた
「帰りはどうする?私結構遅くなると思うけど多分帰るの4時以降になると思うけど」
「無論一緒に帰ります」
「じゃ、三成の分もお弁当作るね」
「ありがとうございます姉上!」
「渡す場所どうしようか?私忙しいと思うし・・・一年生は11時には帰れるはずだから三成11時半までに生徒会室に来てくれる?」
「はい。11時半までに必ず伺います」
「そしたら一緒に食べようね。秀、竹ちゃん、吉継もいるから」と言うと三成は本当に嬉しそうな顔で頷いた
「「ごちそうさまでした」」
「今日も美味しかったです。姉上」と言って三成は私の食器も一緒に片付け始めた
「ありがとね三成」
「いえ、礼にも及びません」
こんな姉弟の朝食での日常